見出し画像

【イタリアで就活・就労】②イタリアの履歴書


広がる空と、夕陽と、シエナ

はじめに

以前公開していた2020年11月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり
イタリアでは
色んな情報が頻繁に変更されるので、
最新の情報は
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。



履歴書(CV)

イタリア語で履歴書の事は
Curriculm Vitae(クッリークルム・ヴィータエ)と言い、
通常は「Curriculm」のみ、もしくは「C.V.(チ・ヴィ)」と呼ぶ。

とにかく色んな店にアピールする為(所謂ばら撒き手法)に、
履歴書は多めに用意しておくのも良い。

関連記事:
①イタリアの就労事情 仕事を探す方法


履歴書の作り方

コネ社会と言えど、
イタリアでも仕事探しに履歴書を活用する。
ただしイタリアでは、日本のように
履歴書用紙が一般販売されていないので、
パソコンで自作する必要がある。
Wordソフトでの自作、もしくは
ヨーロッパ共通の履歴書フォーマットを利用するのも便利である。
自作/フォーマットの選択は自由であるが、
内容は全てイタリア語で記載する事。

関連サイト:
EU共通履歴書フォーマット ダウンロード
フォーマットの利用方法
自作履歴書の作り方


履歴書の記載事項

  • 氏名

  • 生年月日

  • 住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)

  • 国籍

  • 最終学歴

  • 職歴

  • 母語とイタリア語の他、各語学能力(QCERなどのレベルを記載 ※)

  • その他、資格、免許、特技等アピールポイント

※QCER:Quadro Comune Europeo di RIferimento per la conoscenza delle lingue(ヨーロッパ言語共通参照枠)
詳細サイト:
ヨーロッパ言語共通参照枠


履歴書の顔写真

必ずしも必要ではないものの、
やはり顔写真も載せておく方が無難。
ただし、日本のように写真現物でなくとも
証明写真をスキャンしてPCに取り込み
履歴書データに貼りつけて印刷しても構わない。
現物写真か印刷写真か、という点に
イタリア人は特に拘らない印象である。

写真部分含め、履歴書全体で白黒印刷でも問題無い。



在イタリア日本国大使館(ローマ)
在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
イタリア政府 公式サイト
イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ずご自身でご確認下さい。

▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」


【イタリア就活・就労・一般情報】目次

▷▷就活・就労
① イタリアの就労事情
② イタリアの履歴書
  ←今ここ。
③ ネットで仕事を探すなら
④ 新規雇用許可枠
⑤ イタリアの失業率
⑥ ワーホリ協定発表

▷▷生活一般情報
① 電子身分証明書の申請
② INPSの登録(CIE登録)
③ イタリアの保険証
④ 新型コロナウィルス ワクチン予約
⑤ 保険証の自宅郵送
⑥ 保険証の更新

この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?