ri-na

最近、書くことが楽しくてnoteを始めました。旅行、お笑い、BUMP OF CHICK…

ri-na

最近、書くことが楽しくてnoteを始めました。旅行、お笑い、BUMP OF CHICKENが大好きです。保健室の先生をしています。

記事一覧

ミニトマト

「ミニトマトの苗、いらない?」 もともと学級園で育てる予定だったミニトマトの苗が余ったのだそうだ。 今まで、観葉植物やお花など、植物を育てたことはなかったし興味…

ri-na
3年前

自分の足で

今の職場にきて、1年と3ヵ月。毎日がすごく楽しい。 「あれがやりたい」 「こんなことを子どもたちに伝えたい」 「こんな思いを知ってほしい」 いろんな気持ちが溢れて…

ri-na
3年前
1

最高の1日の始まり

4月に1回自転車で仕事に行ってから、暖かくなったら自転車通勤しようと、ずっと思ってた。 5月の半ばを過ぎ、ようやくその日がきた。 いつもよりちょっと早起きをして、…

ri-na
3年前
1

自転車

先週、久しぶりに自転車に乗った。 なぜかというと、学校で行われる交通安全教室の自転車先導をやることになったからだ。 担当の先生に「自転車先導、お願いできますか?…

ri-na
3年前

透明飛行船

BUMP OF CHICKENの 透明飛行船 という曲の中に "昼休みに鉄棒から落ちた 優しい保健の先生が泣かなかったことを褒めてくれた" という内容の歌詞がある。 「もし鉄棒か…

ri-na
3年前
1

自分の気持ちを言えるということ

先日、前に勤めていた学校の保護者の方から、子どもの卒業式の写真が送られてきた。 写真の中でにっこりと笑うかわいい女の子は、中学校の制服を着ていた。スカートではな…

ri-na
3年前

卒業生へ

毎年3月になると、保健だより「卒業おめでとう号」を6年生にむけて出している。 いくつか伝えたいメッセージを書いているのだが、その中のひとつ。 "出会いを大切に" …

ri-na
3年前
1

春の匂い

朝起きると、雨が降っていた。 雨の日は好きじゃない。太陽は見えないし、気分があがらないから。 出勤時間になり、走って車に乗り学校へ。 学校に着き、走って玄関に向…

ri-na
3年前

はやくはやくっていわないで

「はやくはやくっていわないで」 (著:益田ミリ) これは、養護教諭になってから、本屋さんにすすめてもらって買った絵本である。 船が主人公のお話。 書いてある言葉を少…

ri-na
3年前
1

麦本三歩の好きなもの

先日、新聞で1冊の本を見つけた。楽しそうに弾むように歩くかわいい女の子の絵と"好きなもの"という言葉が目にとまった。 気になるなぁと思ったが、一番近くの本屋さんまで…

ri-na
3年前
1

岩合光昭の世界ネコ歩き

先日、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」を観に行った。 結論からいうと、よかった。思っていたよりも、ずっと、よかった。 そもそも、特別ネコ好きでもなくむしろイヌ…

ri-na
3年前
3

私の"きらめき"は?

冬休み中に、ディズニー映画「ソウルフル・ワールド」を観た(もちろんステイホームで)。これは、魂(ソウル)たちが、どんな自分で生まれるかを決める世界のお話。自分の性格…

ri-na
3年前
1

よし。noteを始めよう。

「あ、noteやりたい。」と思ったのは、1週間ちょっと前。 きっかけは、勤める学校のPTA広報誌の1ページを書いたこと。どうやら新しくきた先生はみんな書くことになってい…

ri-na
3年前
1

書くこと

今日からnoteを始めてみた。 書くことを始めたのは、去年から。 きっかけは、仕事で異動したこと。 それまで同じ職場で4年間働いていた(ちなみに職業は養護教諭。いわゆ…

ri-na
3年前
2
ミニトマト

ミニトマト

「ミニトマトの苗、いらない?」

もともと学級園で育てる予定だったミニトマトの苗が余ったのだそうだ。

今まで、観葉植物やお花など、植物を育てたことはなかったし興味もなかった。

でもその時は、なぜかわからないが「育ててみようかな」と思い、2株もらって帰ってきた。

早速、次の土曜日にホームセンターへ行き、プランター・土・支柱など一式をそろえた。ありがたいことに、「ミニトマト プランター」で検索す

もっとみる
自分の足で

自分の足で

今の職場にきて、1年と3ヵ月。毎日がすごく楽しい。

「あれがやりたい」
「こんなことを子どもたちに伝えたい」
「こんな思いを知ってほしい」

いろんな気持ちが溢れてくる。
夜寝る前にふと良いアイディアを思いついたら、興奮してなかなか眠れなくなるほどだ(笑)

まさか自分がこんな風になるなんて、思ってもみなかった。

1年前の自分とは、まるで別人なのだ。

去年の4月から12月くらいまでの間、仕事

もっとみる
最高の1日の始まり

最高の1日の始まり

4月に1回自転車で仕事に行ってから、暖かくなったら自転車通勤しようと、ずっと思ってた。

5月の半ばを過ぎ、ようやくその日がきた。

いつもよりちょっと早起きをして、顔を洗って、ご飯を食べて、歯みがきして、着替えたら、いざ出発!!

太陽の光、草や木の匂い、澄んだ青空、川が流れるキラキラした音、心地いい風、全てを全身で感じる。
気持ち良いという言葉だけでは言い表せない、なんとも言えないこの感じ。す

もっとみる
自転車

自転車

先週、久しぶりに自転車に乗った。

なぜかというと、学校で行われる交通安全教室の自転車先導をやることになったからだ。

担当の先生に「自転車先導、お願いできますか?」と言われたとき、自転車に乗れることになったのがすごく嬉しかった。が、その気持ちを全面に出すのはちょっと恥ずかしいので、冷静を装って、「はい、いいですよ。」と返事をした。

自転車に乗るのが好きなら普段から乗ればいいのに、と思われるかも

もっとみる
透明飛行船

透明飛行船

BUMP OF CHICKENの 透明飛行船 という曲の中に

"昼休みに鉄棒から落ちた 優しい保健の先生が泣かなかったことを褒めてくれた"

という内容の歌詞がある。

「もし鉄棒から落ちても泣かないで保健室に来る子がいたら、褒めてあげよう。」

とずっと思っているが、養護教諭歴約7年、未だ来ず。

誰か鉄棒から落ちてくれないかな、、、なんて願う のはさすがにダメだとわかってるので(笑)、優し

もっとみる
自分の気持ちを言えるということ

自分の気持ちを言えるということ

先日、前に勤めていた学校の保護者の方から、子どもの卒業式の写真が送られてきた。

写真の中でにっこりと笑うかわいい女の子は、中学校の制服を着ていた。スカートではなく、スラックスだった。

思ったことをそのまま送った。

「制服、似合ってますね。これが着たいって自分の気持ちを素直に言えるのって大事だし、素敵なことだと思います。」

すると、こんな返事がきた。

もっとみる
卒業生へ

卒業生へ

毎年3月になると、保健だより「卒業おめでとう号」を6年生にむけて出している。

いくつか伝えたいメッセージを書いているのだが、その中のひとつ。

"出会いを大切に" 具体的には、

*これから、たくさんの出会いがある。すごく気が合って仲良くなる人もいれば、なんか合わない・苦手だという人ももちろんいる(これはどこでも、誰でも)。

*でも、

もっとみる
春の匂い

春の匂い

朝起きると、雨が降っていた。

雨の日は好きじゃない。太陽は見えないし、気分があがらないから。

出勤時間になり、走って車に乗り学校へ。

学校に着き、走って玄関に向かう途中、ふと、

「あ、いい匂い。」

足元を見ると、雨で雪がとけて緑が見えていた。

いい匂いの正体。

雪どけの春の匂いが、とっても好きだ。

こんな雨の日は、たまには悪くないかも。

はやくはやくっていわないで

はやくはやくっていわないで

「はやくはやくっていわないで」
(著:益田ミリ)

これは、養護教諭になってから、本屋さんにすすめてもらって買った絵本である。

船が主人公のお話。
書いてある言葉を少しだけ紹介する。

"くらべられると どきどきする
どきどきすると どうなるの"

もっとみる
麦本三歩の好きなもの

麦本三歩の好きなもの

先日、新聞で1冊の本を見つけた。楽しそうに弾むように歩くかわいい女の子の絵と"好きなもの"という言葉が目にとまった。
気になるなぁと思ったが、一番近くの本屋さんまで車で30分という田舎に住んでいるし、また今度でいいかと、新聞を閉じた。

そしてついこの前、用事があって本屋さんに立ち寄った。「 あ、この前の本の題名なんだったっけ。」と思いポケットから携帯を取り出したが、写メも撮ってなければメモもして

もっとみる
岩合光昭の世界ネコ歩き

岩合光昭の世界ネコ歩き

先日、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」を観に行った。

結論からいうと、よかった。思っていたよりも、ずっと、よかった。

そもそも、特別ネコ好きでもなくむしろイヌ派だった私がこの映画を観に行こうと思ったのは、ナレーションが中村倫也さんだったからである(私は中村さんの大ファンなのである)。

「ネコと中村さんの声にちょっと癒されてこよう。」くらいの気持ちで、なんなら「途中で眠くなったりして、、、。

もっとみる
私の"きらめき"は?

私の"きらめき"は?

冬休み中に、ディズニー映画「ソウルフル・ワールド」を観た(もちろんステイホームで)。これは、魂(ソウル)たちが、どんな自分で生まれるかを決める世界のお話。自分の性格・個性などを決めていき、最後に"きらめき"を手にして地上に生まれていくのである。

(ここからは、ネタバレと個人的な見解を含むのでご了承を)
音楽や文学、科学などいろいろなものを試してみても、なかなか自分の"きらめき"を決められない22

もっとみる
よし。noteを始めよう。

よし。noteを始めよう。

「あ、noteやりたい。」と思ったのは、1週間ちょっと前。

きっかけは、勤める学校のPTA広報誌の1ページを書いたこと。どうやら新しくきた先生はみんな書くことになっているらしく、「テーマは何でもいいです!」と担当の先生。「いや、書きやすいでしょっていう雰囲気出してるけど何でもいいが1番難しいやーん!」と心の中でつっこむ。(「今日の晩ごはん何がいい?」「何でもいいよ」が1番難しいってよく言うじゃな

もっとみる
書くこと

書くこと

今日からnoteを始めてみた。

書くことを始めたのは、去年から。

きっかけは、仕事で異動したこと。

それまで同じ職場で4年間働いていた(ちなみに職業は養護教諭。いわゆる保健室の先生だ。)。去年の3月に今の職場への異動が決まり、寂しい気持ちもあったが、新しい環境になることにとてもわくわくしていた。

ところが、そのわくわくはすぐ消えてしまった。異動は初めてではなかったし、養護教諭としての経験は

もっとみる