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書くこと

今日からnoteを始めてみた。

書くことを始めたのは、去年から。

きっかけは、仕事で異動したこと。

それまで同じ職場で4年間働いていた(ちなみに職業は養護教諭。いわゆる保健室の先生だ。)。去年の3月に今の職場への異動が決まり、寂しい気持ちもあったが、新しい環境になることにとてもわくわくしていた。

ところが、そのわくわくはすぐ消えてしまった。異動は初めてではなかったし、養護教諭としての経験は少ないなりに、自信をもててきたと思っていたものが、一気に崩れていった。

何をやっても何かうまくいかない。自分ではどうにかしようと頑張っていたつもりだが、よくなる気配はない。今まで経験したことのないような辛さだった。教員採用試験に落ちたときよりも辛かったかもしれない。子どもの人数がぐんと減って、保健室での仕事がほとんどなかったことも重なり、「自分は一体なんのために毎日学校に来てるんだろう」「自分がいる意味は何なんだろう」と毎日思っていた。

その頃は。ちょうど、緊急事態宣言が出ていたとき。実家にも帰れず友達にも会えず、誰かに話すこともできず、どうしようもないこの気持ちをどうにかしたいと思って、書き始めたのが、日記だった。日記というか、心にいっぱいだった苦しい気持ちをただノートにひたすら書いていた。

最初はマイナスなことばかりだったが、そのうち、楽しかったことや嬉しかったことも書くようになった。すると、なんだか書くことがすごく楽しくなってきたのだ。小学生のとき、作文が大大大の苦手だった私が。

こうして、いつの間にか毎日の出来事を書くのが日常になっていった。

これが、書くことを始めたきっかけだ。

じゃあ、なぜnoteを始めようと思ったのか。それはまた次の投稿にしよう。

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