マガジンのカバー画像

情シスよもやま

379
情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
運営しているクリエイター

#プロジェクトマネジメント

40代情シス女子、炎上するプロジェクトで生き抜くコツを考えてみた

40代情シス女子、炎上するプロジェクトで生き抜くコツを考えてみた

炎上したプロジェクトの立て直しが続いております なんとまだ続いているのですよ(´;ω;`)

 ここで打った手は、それなりに進捗しており、以前のグダグダ状況は脱却しているのですが、いろいろ進みだしてきてはおります。

時間が足りないというこの問題をどうするのか 結局、体勢を立て直し、動かし始めたことで、本来のあるべきシステム開発の姿に戻ってきているのですが、問題は「時間」ですねえ。。。

 圧倒的

もっとみる
40代情シス女子、仕事における人との接し方を考える

40代情シス女子、仕事における人との接し方を考える

PMをやっているとユーザから「どうすればよい?」ってよく聞かれます これ、気を付けないといけないポイントだと思っていて、事業会社の情シスだもんで、ある程度ユーザともボーダーレスでやっているんですけれど、いろいろやりすぎちゃうとユーザの領域に踏み込みすぎちゃうことがあったりします。

 気を付けないといろいろと引き受けてしまったり、
 別に自分の意見じゃないのに「〇〇さんが言った!」となったり、
 

もっとみる
トップに信頼される人になると仕事はもっと楽になるという話

トップに信頼される人になると仕事はもっと楽になるという話

日本の組織の基本はボトムアップだけど、トップダウンの考え方も必要不可欠 これ、最近思っていましてですねえ。やっぱり日本の組織ってボトムアップ型で、だいたいきちんと回っている組織は、実務でちゃんとした人たちがいると思うんですよ。

 でも大きく舵を切るようなときには、トップがえいやって決めてくれないと困ることもあるわけで。

 この使い分けが大事なのだと思っております。ええ。 

 しかし、トップで

もっとみる
キャリア迷子だった40代情シス女子がプロジェクトで自信を取り戻した話

キャリア迷子だった40代情シス女子がプロジェクトで自信を取り戻した話

30代でキャリア迷子になった まあ、これはいろいろあってのことなんですけれどね。

 もともと、情シスから事業部にすぐに異動して、サービス企画やシステム開発の上流工程的なところの取りまとめをやることが多かったんですが、キャリアで派手に躓いて自信をなくしちゃったんです。

 それから10年、情シスに呼び戻されて、さらに、とあるプロジェクトに携われるまでは不安定なもやもやをかかえることになります。

もっとみる
40代情シス女子、プロジェクトにひそむ魔物と対峙する

40代情シス女子、プロジェクトにひそむ魔物と対峙する

動かないプロジェクトに翻弄されて 残念ながら、まだこのプロジェクトの問題は解決しておりません…。
 しかしながら、少しずつ、少しずつですが、前に進展してきた感じ。

 この過程の中で思ったことは

「問題がある状況をこのままにしておきたい人なんていない」

ということですね。まあ当たり前なんですが、問題をほったらかしにしたい人なんていないわけですよ。

 でも、どうしていいかわからなくていたずらに

もっとみる
40代情シス女子のストレスコントロールについて

40代情シス女子のストレスコントロールについて

情シス、やっぱりストレスフルだぞ。 これはまあいつも思っていましてですねえ。もめるプロジェクトなんてぶっちゃけ、ストレスまみれなのですよ。

 正直「ストレスを楽しむ」くらいのメンタルがないとやっていられないなんて言われたことがありますが、そんなの要らねーって思います。

 ちなみに、幻冬舎を創設された見城徹さんの考え方や本が好きです。この本は常に手元に置いていますが、反面

「ここまではやれねえ

もっとみる
できることしかやらない部下をステップアップするには、成功経験を積ませること

できることしかやらない部下をステップアップするには、成功経験を積ませること

できないことをできるようにするのは難しい 今やっているプロジェクトでは、いろいろなことが前に進まずに困っているわけですが、というよりも、この記事書いたの1年くらい前なんですよね。。。

できることだけしかやらない人を覚醒させるのは工夫が必要 結構こういう人っているんですよね。意外に若手に多かったりします。
で、コンフォートゾーンからパニックゾーンに行くのが怖いみたいなところがあるんだろうというのは

もっとみる
エンジニアさんが教えてくれたシステム開発の向き合い方

エンジニアさんが教えてくれたシステム開発の向き合い方

#ビジネスの出会い の参加記事です。

新しい技術や困難さを楽しむ姿勢 これは以前、iOSアプリの開発を行うことになり、そのマネジメントを(いろいろな流れで)行うことになったときの話ですが、当時は、本当に不安だらけでした。。。

 まあめっちゃ大変だったわけですが。

 ぴょん吉+開発ベンダー+協力先ベンダー+インフラベンダー+既存の保守ベンダーのリーダー+事業本部のリーダーでよくわからんチーム

もっとみる
システム開発において信頼される人の3つの条件とは

システム開発において信頼される人の3つの条件とは

システム開発が成功するために 結局システム開発って「人」ですからねえ。。。
 個人的には、ここに書いてある中のポイントは「業務知識」「管理能力」「コミュニケーション能力不足」の3つがあるように思います。

 で、まあ、私の場合にとくに大事にしているのは、このなかの「管理」と、「コミュニケーション」のところですかね。

技術力よりも何よりも、問題に真摯に向き合うひたむきさが人を動かす これはなんどか

もっとみる
考えずに手を動かし続けても突破できないぞという話

考えずに手を動かし続けても突破できないぞという話

がむしゃらに走り続けるプロジェクトマネージャーを指導する いや、なんでPMを指導してんだって話なんですけどね。。。
 早く火消しを完了させて本業に戻りたいんですよ!

 で、あれやこれや話していたのですが、まーよく聞いていると、プロジェクトの要件が記載された資料はたくさんあるのですが、バラバラしていてまとまってないの。

 で、アップデートされ続けてるから、進化はしているのだけど完成しないの。

もっとみる
システム開発のプロジェクトマネージャーに求められる資質とは

システム開発のプロジェクトマネージャーに求められる資質とは

必要なスキルと資質は別もの いわゆるエンジニアさんと話をしていると、将来的にはPMを目指したいという話を伺ったりすることもあるのですが、スキル的には十分でも、資質として合うかどうかは別ものだと思ったほうがよいかもしれません。

 ちなみにプロジェクトマネージャーってそもそも何してるの?って人は、このあたりを読んでみるとわかるかも。

 いろいろな人が本も出していますよ。

何が起きているのかをちゃ

もっとみる
情シスのプロジェクトマネージャーって何してるの?

情シスのプロジェクトマネージャーって何してるの?

ざっくりいうと、プロジェクト全体を俯瞰して管理しています プロジェクトマネージャーとプロジェクトリーダーって混同されやすい気がするんですけれど、まず全体像を決めて「うまくまわる」ようにサポートするのがマネージャーの役割だと思っています。

 そのためには、最初の立ち上げからきちんとする必要があるわけですね。
 逆にいうと、私はこの立ち上げの仕事が8割だと思っています。

 そもそもプロジェクトマネ

もっとみる
40代情シス女子、動かないプロジェクトに翻弄される

40代情シス女子、動かないプロジェクトに翻弄される

しかたない ああしかたない しかたない 昨年からかかわっているプロジェクトですが、どんどん悲惨な状況になってきております。。。!

 ねばりづよく向き合っていますが、日々状況は変わるし、メインの人が次々離脱しているし、残った人がオロオロしてるしみたいなね。

 もうねえ、ストレスたまりすぎて、山でものぼっちゃうくらい。

真面目な人がつぶれがちな局面ってありますよね プロジェクトのリーディングは「

もっとみる
【タスク管理】タスク管理がうまくいかない人の共通事項

【タスク管理】タスク管理がうまくいかない人の共通事項

抱え込みがちな人にありがちだと思うのです ここしばらく、うまくいっていないプロジェクトの立て直しに入っています。
 まあ、うまくいっていない理由はたくさんあるのですが、一番の理由は、各種タスクがうまくさばけず、抱え込んじゃっていることです。

 人がうまく動いていないんですよね。

第一ステップは、タスクを吐き出させること まあここに書いた通りなのですが、まずは状況を言語化しないと始まりませんよ。

もっとみる