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システム開発において信頼される人の3つの条件とは

システム開発が成功するために

 結局システム開発って「人」ですからねえ。。。
 個人的には、ここに書いてある中のポイントは「業務知識」「管理能力」「コミュニケーション能力不足」の3つがあるように思います。

 で、まあ、私の場合にとくに大事にしているのは、このなかの「管理」と、「コミュニケーション」のところですかね。

技術力よりも何よりも、問題に真摯に向き合うひたむきさが人を動かす

 これはなんどか経験していますが、こればっかりは教えてどうこうという感じでもない気がしています。。。

 ここに書いた大規模障害のときにも「重大さ」や「起きている問題」をただひたすらに整理して向き合っていたら、問題が見えてきたときに、人がわらわらと動いてきた形です。

 私はこのあたり、つまづいてかかえこみやすくて、そんなときにこの「7つの習慣」にであって、助けてもらいました。

人との信頼関係を構築することで、人の知識が自分の武器になる

 次にこれがあるんですけれど、これ、難しいんですよ!
 私の場合、よく言われるのは「どんなことでも必ずレスを返してくれる」っていうところ。

 これは、部下もそうだし、ユーザとの会話でも言われたりします。

 逆にいうと、信頼関係がしっかりしていれば、割と人が動いてくれるので、業務知識や技術的な知識は基本的なことを抑えられていればよいと思います。

 あとは、人との信頼関係ができていると、事前のネゴシエーションがやりやすいので、純粋に進めやすいというのはあります。

基本的な知識を抑えている

 これ、割と大事だと思っています。

 技術的なことでも書類仕事でも、基本的なルールであったり技術であったり、一定のところを抑えていれば、さほど手戻りは起きないものです。

 私の場合は、いわゆるコーディングからは縁がなくなっていますが、エンジニアさんたちと普通に話はできます。

 どんなロジックにするかとか、どんなIFにするのかとか、どんな技術要素を使うとか、あとは下請法とかネットワークレイヤーとかPC端末のセッティングのやり方とか、話が通じるレベルのところは押さえているつもりです。

 これがまったく話が通じずに「こういわれているんだからこうしろ」みたいなやり方をすると人がついてこなくなるので、難しいものだと思っています。

 システム開発のプロセスをきちんと押さえていることも大事だと思うのですよ。とくに上流工程。

 あとは、もめそうなポイントを押さえてそこには妥協しないことですね。。。

 ということで、いろいろありますが、改めて、折に触れて自分の基本に戻りつつ、真摯にこのシステム開発なるものに向き合っていきたいと思います。


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