情シスにとって理想のリーダーとは
戦場を走る看護師みたいな感じになっております
まあ何を言いたいかというと忙しいわけですよ。
で、経営陣からの課題が大砲のように日々打ち込まれ、障害対応という矢をかわしながら、時には矢を受けながら、医師(エンジニア)を呼びに走るみたいなそんな感じなわけですね。
トリアージなんかもしたりしますよ。
情シスリーダーに必要な姿とは?
ということで指揮官(リーダー)がしっかりしていることは第一要件なわけです。
個人的にはこのあたりが大事だと思っています。
ちなみにシステムを「作る」というより「作らせる」という要素が大きいのは気を付けないといけません。
レスポンスがめっちゃ早い
総じてこれはあると思います。逆にいうとぱっと打ち返せない人は仕事がみるみる溜まっていく感じ。
これは、メールの書き方一つでもコツがあるのです。
フットワーク軽い、判断が速い
この事象のときとか、次々と判断を迫られることになったわけです。
うまくいく保証なんてないわけだけど、判断しないと前に進まないし
「殿、ご決断を!」
みたいなケースは多いのである。
このあたりは「判断力」というよりも「決断力」と言ったほうが良いかもしれませんが、まあこれも「慣れ」だとも思います。
新しい技術にひるまない
まあこれは、私はそこまで高くはないですが、新しい技術にもそこそこついていけていると思います。
基本的なことを理解して、できる・できないくらいが判断できれば、マネージャーとしては十分ですしね。
あと、うまくいかないときにどの領域かとかの切り分けができるとか、それくらいのところをめざしています。
少なくともIT系の「世の中の常識」的なことはついていけなければいけないのだろうなと思っています。
コミュ力大事、超大事
これも割と思ってますね。なんというか、社内でそこそこの人脈を築くことは大事だと思うのですよ。
あとは「交渉力」なんぞも求められたりするわけで。ここは相手の意見を尊重しつつ、言うべきことはバシッというみたいなところも社内でも社外でも必要だったりします。
このあたりも、経験と慣れみたいなところはあるので、磨いていかないといけません。
意外に要求される事務処理能力
まあこんなこと言うと怒られちゃいそうですが、私の知り合いのエンジニアさんは総じて事務処理的なことが苦手だったりします。
というか文章が苦手。
それに対して情シスって、企画書も書いたりしますし、社内決裁の意見者に入ったり、稟議も書きますし、モノを書いたり説明したりする仕事はとても多いので、文章をさらさら書けることは大事。
そして私はここは得意領域だったりしますよ。
完璧なリーダーなどいないのである
最後にここですな。
とくに最初にリーダーになった人って、片意地を張って一度言ったことを取り下げられなかったり、ごめんなさいが言えなかったりする人って意外にいると思うのです。
でも、本来は謙虚さと自信をもって行動していれば、ごめんなさいしても人はついてきます。
私はこの佐々木常夫さんの本でたくさんの「気づき」をもらいました。どの領域でも参考になる本だと思います。
もうちょっと平易なところでの本もたくさん出ていますよ。
おしまい。
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