減塩は身体に悪い!日本人が間違えて教えられている文化
塩分の取り過ぎはからだによくないって教えられてきましたよね。
アジシオなど食卓塩の主成分は、塩化ナトリウムという化学物質なのでからだによくないのですが、天日塩はからだによいのです。
今回は、減塩は身体に悪い!日本人が間違えて教えられている塩文化について紹介していきます。
塩がからだにわるいはウソ
わたしたちは、塩のイメージをとりすぎたらからだによくないものと教えられてきました。
減塩というパッケージをみたり、1日何グラムまでの摂取が好ましいとすら発表されていますが、本来、塩は人間にかかせない重要成分だったのです。
塩は、わたしたちのからだの中の血液・消化液・リンパ液などの体液に、イオンの状態で溶けています。
そして、細胞の内と外との体液の圧力(浸透圧)を調整し、バランスを一定に保つ働きをしており、食べ物から栄養素を吸収するためにとても重要なのです。
塩が足りないと循環不全、血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみなどにつながります。
古代ローマ軍人は、塩を給料として支給されており、ラテン語で「salarium(塩の)」とよぶことが、「サラリーマン」につながったとされてます。
塩が規制されたワケ
塩は人間が生活をするうえで、かかせない商品です。
塩を与えないという拷問が存在するくらいです。
そんな塩が規制されたワケは、国が超もうかるからです。
明治時代になり、政府でも日露戦争の財源確保のために、塩に税金を掛ける案(非常特別税法)が出ましたが、これに反対する人たちが塩の販売を専売制にするように提案しました。
これが議会で通り、塩の専売制が始まったのです。
2002年4月に塩の販売が、自由化され塩の製造、販売等を行う場合には、財務省への届出等が必要になりました。
塩には種類がある
食卓塩、海塩、岩塩などたくさん種類がありますが、食卓塩は化学物質のあつまりなのでからだによくありません。
岩塩も鉱物からとれたものなのでオススメはできません。
からだによいのは海塩を天日干ししたものです。
海塩の天日干しは、世界中でも生産可能なエリアが限られてしまうのでとても貴重なのです。
海水は血液とほぼ同じ成分
海水は塩分濃度が濃いイメージがありますが、生理用食塩水ということばがあるように血液と似た成分になっています。
犬の古い血液と、海水を入れ替えると病気がなおり、からだが若返ったという実験があります。
火垂るの墓でも、背中にできたできものを治すために海で洗ってやるというワードが出ています。
もしかしたら、毎年、海にあらわれるヤンキーたちは、本能的にからだを健康にするためにきてナンパしているのかもしれませんね。
塩から生まれたことわざ
大昔から塩にまつわる言葉は、たくさん生まれてきました。
それだけ人間の生命維持活動には塩が重要だったということです。
では塩にまつわる言葉とエピソードを紹介していきます。
①敵に塩を送る
敵対する相手が困っているときに助けの手をさしのべることのたとえ。
対等に正々堂々と戦いたいために敵の窮状を救うことをいう。
戦国時代、武田信玄が、北条・今川両氏との同盟を破ったために塩がはいってこなくなって苦しんでいたときに、ライバルの上杉謙信が塩をおくって信玄軍を助けたという有名な逸話がある。
②塩は食肴の将、酒は百薬の長
(しおはしょくこうのしょう、さけはひゃくやくのちょう)
『漢書』の「食貨志(経済に関する記録)」にある言葉です。
塩は食物の中でいちばん肝心なものであり、酒は適度に飲めばどんな薬よりも体のためになるという意味。
日本では、後半ばかりが有名ですが、大昔から塩の大切さを教えてくれていますね。
③しおらしい
控え目で、慎み深く、可愛らしいこと。
封建時代、塩が手に入りにくかった百姓の女たちはたびたび、出陣する武士が持つ塩包みに目をつけて言い寄った。
しかし彼女たちの態度はいかにも恥ずかしそうで、塩欲しさの素人の言い寄りとすぐに見破ることができた。
「しおらしい」とは、"この塩が欲しいんだなと察しがついていた"が転じた言葉。
いかがでしたか?
塩にまつわる言葉は、どこの国でも大昔から生まれています。
それだけ人間には、必要なモノだったのです。
西洋医学と東洋医学
塩の記事なのに、なんで医学が関係あるのか疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、じつはメディアが減塩をすすめている理由がここにあるのです。
西洋医学は、病気と付き合うための医学(製薬)
東洋医学は、病気を防ぎ、なおすための医学(漢方)
薬は、石油からできています。
石油と言えば、1870年にスタンダード・オイル社を創業し、ピーク時はアメリカの石油の90%をコントロールするなどしたロックフェラー家ですね。
ジョン・ロックフェラーが創設した財団は医学研究を推進し、シカゴ大学とロックフェラー大学を創設しました。
そこで推奨されているのが、西洋医学です。
病気をなおしてしまうと、どうなるかはもうお分かりですよね。
日本メディアは、ロックフェラー家などの影響を受けているので、減塩をすすめて日本人のからだを弱らせるようにしているのです。
カラクリを知るとゾッとしますよね。
いまあなたが信じている常識は、嘘にまみれたモノかもしれません。
なぜ塩の生産に規制がかかっていたのか?
本当の意味がわかると海塩が欲しくなりますよね♪
最後に
今回は、日本人が間違えて教えられている塩文化について紹介しました。
アジシオなど食卓塩の主成分は、塩化ナトリウムという化学物質なのでからだによくないのですが、天日塩はからだによいのです。
わたしたちが知っているメディアから刷り込まれた常識では、塩分の取りすぎはNGとされていましたが、その裏にはお金が動いていたのです。
日本では、塩をつくることが自由にできない時期が長くありました。
大昔から塩にまつわる言葉がたくさん生まれているくらい生活に欠かせない塩がなぜ規制されるのか?
本当の意味を知ると、現代の騒動にも気付くことができるかもしれません。
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