オリジナル作品:「傀儡の使いは今宵も‥34 しかし人間は形の無い、目に見えない者に操られてはいけないのです。 そう、誰にも他者を操る権利など存在しないし存在してはならないのですから。 「もう誰かに操られる"マリオネット"は飽きたわ。今度は私が誰かを操るから」 おわり
オリジナル作品:「傀儡の使いは今宵も‥」32 しかし、ここで一つの問題が残りました。 それはマリータです。 なんと、マリータはあの時死んでいなかったのです(厳密には人形なのでそもそも生き物では無いが)。 ダートがマリータの言っていた事を間に受けたのはどうしてでしょう?
オリジナル小説:「傀儡の使いは今宵も…」 マリオネット。それは操縦者の手によりあたかも存在するかの様に描かれる人形の事である。 そしてこのお話はマリオネットが引き起こす恐ろしい出来事の一幕である。 ある所に家族でサーカスをしていると言う一座が居た。 続く
オリジナル作品:「傀儡の使いは今宵も…」13 暫くするとさっき迄していた胸騒ぎもようやく落ち着いて来て、うとうとしていると次の瞬間、自室のドアが開く音が聞こえ誰かがコチラに向かって寄って来るのが分かった。(警察か?とてもそうには思えないが…しかし誰かが通報したのかも知れない)