マガジンのカバー画像

参考

269
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

デザインラフ、公開します

デザインラフ、公開します

僕にとって、デザインのプロセスの中でもアナログなラフ描きが欠かせません。手描きに込められた線には能動的な意思があって、それが結果的にデザインに宿ると思うからです。手描きラフに着手した途端に没入して元気さえでてきます。ああしたいこうしたいと、言葉や素材を吟味しながら「体重のせて描く」感じがいいのですよね。

そしてそのラフは、必ずとっておきます。手描きのラフは何回も書き直すので、思考とブラッシュアッ

もっとみる
ファストファッションより古着や中古のほうがいいよ

ファストファッションより古着や中古のほうがいいよ

スイスイさんのこちらの記事で、

ユニクロとしまむらばかり着ていたのをやめて、ビンテージショップに行き、そのお店の常連となって、服を全部取り換えたという話が書かれています。

私のファッションレッスンで劇的に変わった人が数名いらっしゃいますが、その方たちは皆、全身ファストファッションで固めた方たちでした。

私はファストファッションが作られる背景やその企業の姿勢から、ファストファッションをお勧めす

もっとみる
最上級のカシミヤニットがなぜこの価格?「KANSANKI」に込められたブランドの想い

最上級のカシミヤニットがなぜこの価格?「KANSANKI」に込められたブランドの想い



普段使いの衣類こそ、上質なものを使う。そうすることで、日々の暮らしはもっと豊かになるはず。

「上質を日常にまとう」をコンセプトにした大阪のアパレルブランド『Traduire(トラデュイール)』を運営する『エイチ・ディ ベースモード』からメンズブランド『KANSANKI(カンサンキ)』がデビュー。

第1弾としてメンズカシミヤセーター全4型6色の先行発売が、Makuakeにてスタートしました。

もっとみる
YAMAP PRマンガコンテストで"どうすれば勝てるか"を考えたこと

YAMAP PRマンガコンテストで"どうすれば勝てるか"を考えたこと

いまマンガ編集者の佐渡島庸平さんが主催するコルクラボマンガ専科に通っていて、そこで実際に企業を巻き込んでのPRマンガコンテストがあったんですが……

なんと大賞をいただきました…!!(賞金よっしゃーーーー(本音))

企業は登山アプリYAMAPさんで、「山登りっていいな!」と思えるマンガを1~4Pで描く!…という課題でした。それで自分が描いた漫画はこちら↓

YAMAPの公式でも掲載されていま

もっとみる
YouTubeの外部流入と属性がブレることがダメな理由をわかりやすく解説してみた。

YouTubeの外部流入と属性がブレることがダメな理由をわかりやすく解説してみた。

どうもこんにちは!乳栗(@titikuriikuo)です!!

昨今のTwitterのYouTube界隈では外部流入と属性がブレることについて色々と議論されていますが、僕の経験から「どういう現象」で「どういう弊害」があって「どういうもの」なのかをわかりやすく初心者さん向けに解説してみます!!

実際に僕も色々なYouTubeチャンネルを運営していく中で、これらの壁にぶち当たってたくさん苦労しました

もっとみる
才能の有無の話じゃなくて、真摯な作品づくりの話だった。──映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」レビュー

才能の有無の話じゃなくて、真摯な作品づくりの話だった。──映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」レビュー

(核心に触れない程度のネタバレを含みます)

 予告編を観たときは、「才能を持つ者/持たざる者」の葛藤の物語なのかなと思ったけど、それとはちょっと違った。

「ずば抜けた表現力というのがあるし……」「自分にそれがない」

「“作品”とは何なのか」という問題と葛藤したアイドルたちの物語だ、と思った。

 「私たちはひとつの作品をつくることに対して一生懸命。」

「いい”作品”をつくる」と誓ったアイド

もっとみる
意外と知られていないマーケティングのRTB(Reason To Believe)について解説します

意外と知られていないマーケティングのRTB(Reason To Believe)について解説します

こんにちは、西村マサヤです。

先日、こんなツイートをしたところ結構反響がありました。

ということで、このnoteはその続きです。

そもそもRTB(Reason To Believe)とは何か僕がRTBと出会ったのは2年前、『マーケティングゲーム』という本を読んだときでした。

ちなみに話はそれますが、この本の翻訳は、かの足立さん。当時は知らずに読んでたんですが、足立さんさすがすぎる・・・。

もっとみる
8ページ漫画のネームの作り方(『ギャルと恐竜』を例にして)

8ページ漫画のネームの作り方(『ギャルと恐竜』を例にして)

こんにちは。森もり子です。
ヤングマガジンで連載中の『ギャルと恐竜』という作品の原作を担当していました。
↓第一話試し読み

ネーム原作者です。
ちなみにネームとはコマ割りまで行った漫画の脚本です。

この作品は主人公のギャル・楓が酔った勢いで恐竜を家に入れてしまってそのままルームシェアするという話で(いやどんな話?)、毎回一話完結の8ページ漫画です。

この連載が始まって2年近く経ち、
ネームを

もっとみる