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noteを始めて1ヵ月経ちました。あの日のハンバーグが恋しくなりました。


noteを始めて1ヵ月経ちました。

子育ての息抜きに
空いた時間をみつけてはnoteを読んだり、書いたり。
日々の日記ではなく、
自分のこれまでの1/3人生を少し振り返らせてもらいました。

多くの方々に
スキを押していただき、
フォローしていただき、
コメントをいただきました。

成功例に讃えてほしいわけでも
失敗話に慰めてほしいわけでもなかったのですが
やっぱりコメントは嬉しかったです。



一番反響をいただいたのが

でした。
夫と結婚する前のお話。

まだまだ書きたいこともあって
3話に分けるために
伝えない愛もあるんだよ。~第1話~も書いたのですが
小説って難しいんですね。なかなか体力がいるものだなと。
ゆっくり書いていこうと思います。



私たち、付き合っていた頃に
よくハンバーグを食べに行っていたんです。
というか、洋食屋さんに行ったら
2人ともいつもハンバーグを選んでいました。


最初に付き合い始めた日もハンバーグ食べました。
だから会えなかった半年の間に
インスタグラムで見つけては
「ここのハンバーグ食べにいこうよ」
ってよく誘っていました。
もちろんノッてくれることもなく。


私にとっては思い出のハンバーグ。
彼はそうじゃないのかなと思っていました。
でも、入籍日。
「ハンバーグ食べに行こう」と言ってくれて
すごく嬉しかったのを覚えています。


フランス料理や高級寿司よりも
ずっとずっと美味しく幸せを感じました。
あの半年間、ずっと一緒に食べたかったハンバーグ。
「いいよ」なんて普通に振る舞いましたが、
彼も忘れたわけじゃなかったんだなと胸がポカポカでした。






一番noteを始めてよかったなと思えたのは

で頂いたコメントを読んだ時でした。


新人看護師の出来事だったので、7年前のこと。
出産を機に退職してからも
ずっと胸の中にあった後悔、自分への怒り、悲しみ、
さまざまな思いがありました。

誰かに話せば楽になれたのかもしれませんが、
医療従事者以外に話すのはやっぱり重たい話で、
医療従事者に話すのは、あなたのせいで患者さんは亡くなったと軽蔑されるような気がして、
誰にも言えずに、ずっと苦しんでいました。



今回、記事をいくつか書く中で、
やっとの思いで、書くことができた、『最期』。

お互いに顔も名前もわからない
noteの場だからこそ吐き出せたような気がします。

そこでいただいたコメントを読んで、
自分が勝手に抱えていた呪縛が解かれたような気持ちでした。

もちろん後悔がなくなったわけではありません。
あの日のこと決して忘れることなく、生きていこうという覚悟ができました。


これからも 拙い文章ではありますが、
ちょっとお時間いただいて
読んでいただけると嬉しいです。




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