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メンタルにまつわる自己理解について

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バーンアウトからの立ち直り方|情報も実体験も、あなたへ届け。

バーンアウトからの立ち直り方|情報も実体験も、あなたへ届け。

この記事を読むあなたへ。

あなたの共感者として
想いが伝わることを願っています。

この記事ではバーンアウトの原因や症状、対処法や回復方法などの「情報」から、私の「実体験」まで

1.バーンアウトについての情報
2.バーンアウトの実体験

以上の2部構成で、バーンアウトからの立ち直り方をお伝えします。

実体験が知りたい方は、目次から「必要なのは情報じゃなくて」まで飛んでください。

今まさにバ

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【HSS型と相性抜群】HSPはなぜ画像生成AIに魅力を感じるのか?

【HSS型と相性抜群】HSPはなぜ画像生成AIに魅力を感じるのか?

最近になって自分のHSP気質に気づきました。
これまでの人生を振り返ると思い当たることばかり。

さまざまなことに興味を持ち、芸術的なものに感動し、人から強く影響を受けながらも流されるのではなく、自分の道は自分で選びたいという理想がいつもありました。

一方で単調な日々には満たされず、ひとつのことが長続きしない傾向があります。

そのためたいていの場合理想には届かず、傷つき落ち込み、努力が足りない

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INFJのドアスラムを徹底解説(経験者)

INFJのドアスラムを徹底解説(経験者)

ドアスラムとは?ドアスラムは、それまで良好だった関係を突然シャットアウトする行動のことです。

INFJ型特有の行動と言われ、ドアをバタン!と閉めるように突然心を閉ざしてしまいます。

部屋に閉じこもったり、音信不通になって姿を消したり、仕事に行かなくなったりします。突然のことなので周囲はまったく理解できません。

「え、なんで!?」
「急にどうした?」
「理由がまったくわからない」
「説明して!

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適応障害で休職した。 〜兆候編〜

適応障害で休職した。 〜兆候編〜

7月10日。適応障害と診断され、休職した。

・夜眠れない
・朝早く目覚める
・食欲の低下
・気分の落ち込み
・未来への絶望感
・集中力の低下
・仕事でミスが増える
・ミスを引きずる
・本が読めない
・テレビを見ても楽しくない
・口数が減る
・笑えない
・人とランチに行けない

ざっと、こんな感じの症状が出始めたのが6月の終わり頃から。限界を感じて、仕事を早退しメンタルクリニックに駆け込んだ。とに

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適応障害で休職した。 〜休養期編〜

適応障害で休職した。 〜休養期編〜

適応障害と診断書され休職した。

治療としては、ストレス因から離れてとにかく休むこと。つまり、仕事のことは一切忘れて何もせず何も考えずに、好きなように過ごすこと。
それが治療の第一段階「休養期」だ。

しかし、失敗だった。
今の職場での未来が見えなくなっていた。
ということは別の場所に行くべきではないのか?
と考え、すぐさま転職活動をしてしまったのだ。

求人情報をあさり、転職エージェントに登録し

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適応障害で休職した。 〜リハビリ期編〜

適応障害で休職した。 〜リハビリ期編〜

ほとんどの時間をいつものカフェで過ごした。
一番落ち着く場所がそこだったからだ。

本を集中して読めたり、映画を楽しんで観られたり、2時間程度集中力を保つこと。それができれば仕事もできる、とクリニックで言われた。

以前なら習慣のように楽しめていたことができなくなる。あらゆることに興味を失う。何のために生きているのかわからない。ぼんやりと考えごとをすればネガティブなことばかりが浮かんで、街を歩けば

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適応障害で休職した。 〜回復期編〜

霧が晴れた気がしたのは、お盆が明けた頃だった。蝉の声。生温い風。陽射しが痛いほど照りつける。

空を見上げると、
青く輝く夏空が広がっていた。

空を見上げるなんていつぶりだろう。

この空を、この日を忘れないように写真を撮った。スマホの壁紙に設定すると新鮮な気持ちになった。

元に戻るのではなく、新たな人生を始めよう。
そんな気分だった。

休職からここに至るまでの期間は39日。
休職期間は有給

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適応障害で休職した。 〜活動期編〜

適応障害で休職した。 〜活動期編〜

復職日が決まった。
休職期間もあとわずかとなった。

長い人生の中で時には立ち止まって考えることもある。40年間働いていく中のたったの2ヶ月。そう考えれば、きっと大したことない出来事なのかもしれない。それでも、この期間に考えたことやこの時の気持ちは、これから先も忘れない。目の前の仕事に追われただ過ぎていくだけの2年よりも、自分と向き合い考えに考え続けた2ヶ月のほうがずっと「意味」がある時間だ。休職

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適応障害から復職した。 〜復帰初日〜

適応障害から復職した。 〜復帰初日〜

2ヶ月間の休職を経て、職場復帰した。

復職初日。天気は雨。
朝は早めに起きて家を出ることができた。
歩くルートや電車の乗り換えは以前と同じルーティンで、いつも通りの通勤という感覚だった。
以前と同じカフェに立ち寄り、少し時間を潰して出勤する。これも以前と同じルーティン。やはり少しだけ緊張していた。どのように受け入れてくれるかというよりも、こちらがどれぐらいのテンションで登場すればいいのか、と考え

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復職から・・・1週間

復職から・・・1週間

きつい。

適応障害はストレス因がはっきりしていて
要因となるものから離れられれば大丈夫・・なはずなのに、すっきりしない。依然体調が悪い。

1週間毎日会社に行くことはできた。
でもそれだけ。居場所はない。
何もできない無力感を実感するのみ。

「戻ってきてくれて、今ここに居てくれるだけで安心するよ」

そう声をかけてくれるけれど
モヤモヤは晴れない。

早稲田メンタルクリニックの益田先生によれば

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復職から・・・2週間

復職から・・・2週間

月曜日はわりと調子が良く、通勤は以前と同じような感覚に戻ってきた。ただ、会社に入る時には少し心拍数が上がる。完全に回復するにはまだ時間がかかりそうだ。そもそも、もう元には戻らない気がしていて、うまく付き合っていくしかないのかもしれない。回復してきたかな?と思ってもまた気分が落ち込み、その日によってコンディションが変わったりするんだろうな、と。それはもう仕方ないことと割り切って、ストレスを逃しながら

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復職から20日 HSP気質が全開

復職から20日 HSP気質が全開

復職から20日経過

「毎日会社に行くこと」を目標に、仕事は5割のエネルギーでなんとか過ごしている。疲れやすくなった身体、上がらないモチベーション。仕事はできることから少しずつゆっくりとこなして、一日を終える。ただそれだけ。働くことが当たり前でなくなった今、何のために働くのかを考えてしまう。

どこで誰と何をするのか。
何のために?誰のために?

ここではもう、誰にも、会社にも貢献できていない。

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復職から1か月 自己理解して付き合っていく

復職から1か月 自己理解して付き合っていく

復職してからちょうど1ヶ月が経ちました。

コンディションは正直、休職中よりしんどいです。少しずつとはいえ仕事をしているのだから、それは仕方ないことかもしれません。

日に日に実感するのは、感覚が過敏になっていることです。以前より周囲の音や会話の声が雑音として気になります。

集中できなくなったり動悸がしたりと、耳を塞ぎたくなる場面が多々あって、耳を塞ぐと落ち着いて集中できるのですが、このままでは

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休職したほうがいいメンタル不調5つのサイン(経験談)

休職したほうがいいメンタル不調5つのサイン(経験談)

適応障害で2ヶ月間休職していました。

現在は復職してなんとか毎日頑張らずにマイペースでやっています。ですが以前のような気力を取り戻すのにはかなり時間がかかると感じています。はっきり言って、もう元通りにはならないと思います。

不調のサインをごまかしながら仕事を続けていると、やがて限界が来てある日突然会社に行きたくなくなります。やはり突然会社に来なくなると心配や迷惑をかけてしまいますし、その罪悪感

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