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【覚えておきたいムスメ語録】

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【覚えておきたいムスメ語録】

先日、読書する娘を見てたらついたまらなくなって「存在自体がかわいいね」と言ったら、当時7歳。

「は? 置き物? わたし置き物なの?」

そうか、「存在」という単語は今は「モノ」の認識なのね、と新鮮な気持ちになりましたとさ。

【覚えておきたいムスメ語録】

先に妻の実家に夏休みで帰省することになった娘をおんぶして、当時7才。

「重みを感じて悲しくないようにしなさい」

ずいぶんと大人っぽいこと言うようになったんだなあ、父ちゃんコッソリ涙目。

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【覚えておきたいムスメ語録】

夏休みの計画中、妻子たちが先に妻の実家に帰省するプランになり、当時6才。

「わたしたちがいないあいだ、おとうさんは、おとうさんの好きに暮らしなさい」

ありがとうございます。お言葉に甘えて、好きに暮らさせていただこうと思います。いつもいっしょにいるみんながいないと、お互いさみしくなるけどね。

【覚えておきたいムスメ語録】

早朝0600に叩き起こされ梅雨空のもといっしょに走りながら、当時6才。

きもちいいねぇ! おとうさん、わたしね、
雨さんと仲良しになるために、ジョギングしたかったんだよ!

結果、雨と仲良くなれたそうなので、降らせたり止ませたりも自由自在になったそうです。とても便利そうなので、今後も娘と仲良くさせていただこうと思います。

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イヤイヤ叫びながらなんとか九九のタイムトライアルを解き終えて、当時6才。

「あ〜、お父さんのち◯ち◯蹴りたいくらい大好き」

よく複雑なキモチを表現できました。父、降参。

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【覚えておきたいムスメ語録】

トイレトレーニング中の弟に向かって、当時6才。

「◯◯(弟の名前)! みんなのヒーローはオムツ履いてないよ!?」

オムツのキャラクターには使われていても、
ヒーローはオムツ、履かないもんね。
言われてみればそうかも、ってのを見つけるいい視点。
オムツ履いたヒーローとかいればいいのに。もういるのかな?

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仕事のグチをすこし妻に聞いてもらっていたら、当時6才。

「社会のルールじゃなくて自分の心の声に従わなきゃダメだよ」

現代の年長さんはだいぶ大人びたことをうそぶきます。

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毎日新しい友だちを作ってくれる秘訣を尋ねたら、当時4才。

「いっしょに遊ばないと仲良くなれないよ」

シンプル。真実はいつだって非常にシンプル。

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よく食べる弟を見て、当時5才。

「◯◯(弟の名前)はいただきますが好きでごちそうさまがキライなんだね」

そういう発想に、お父さんは素直にハタヒザしてしまうのです。

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自転車に乗りながら強風に吹かれて、当時4才。

「しずかに!風ッ!」

そういう感性、ちょっとずつ
なくなっていってしまうのはなぜなんだろう。
お父さんは大事に大事に育てていきたいです。

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【覚えておきたいムスメ語録】

家族のルールについて諭していた時に、当時5才。

娘「人のルールと自分のルール、どっちにも従いながら生きるのが人生だよ?」

子どもがそんなこと言わないでしょ創作でしょ、と言われても本当に言ったもので何も言えません。

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【覚えておきたいムスメ語録】

震度3くらいの地震で少し揺れた時に、当時4才。

「お父さん、ちがうよ! 自分のココロが揺れたんだよ」

なんかもうごめんなさいって言いそうになった。