見出し画像

ぼくらしい働き方を見つけるまで


▼前置き

ぼくは、現在、"人のつながり"を大事にしたBARグループの経営をしています。
大学の卒業時に大阪にオープンし、10年間で大阪、京都、東京、バンコクに独立店を含め12店舗を出店。その中で、400人以上のイベントの主催者を育成してきました。
そのノウハウをみんなに伝えていく月額サービスのファン作り相談室も昨年から始めました。

それぞれにいろんな想いがありますが、それは今回は置いておいて、


10年で作ってきたぼくらしい働き方は、


・ありがとうを作るために働く。
・ありがとうの連鎖する世界観を広げる。
・そのために、ありがとうの連鎖を作れる人を育てる。


その指標に基づいて毎日を全力に生きることです。


人生のモットーは、
『ゆるく全力諦めない』

ゆるくしないと、しんどくなって長続きしないし、
全力じゃないとおもしろくないし、
諦めちゃったら、そこで終わっちゃう。

そんな考えを持って、日々楽しく全力に生きています。

今までを振り返りながら、
どうやって今のぼくらしい働き方にたどり着いたのかを書いていきたいと思います。
振り返るいい機会だし。

お付き合い願えたら嬉しいです。


▼みんなと一緒がいい 幼少期〜中学編

一言でゆうと、みんなと一緒が安心する。
そんな子でした。
出る杭になって打たれたくない。

でも、いろんな発想が出てくるんです。
今思うと、安心するから一緒がよかっただけで、違うことをどんどんやりたい子だったんだな〜。
必死で隠してきたなって思います。

みんなと違うことがしたい自分とみんなと違うことがしたくない自分。

そんな2人の自分に挟まれてたなって。

この後が長いので、幼少期はさらっといきます笑


▼初めて自分の意思で道を決める 高校編

進路を自分で決めた高校1年の終わり。
普通がよかったと思っていたんですが、どんどん自分が出てきた時期。

自分では受からないだろうと言われていた大学に行きたくて行きたくて。

知り合いのお兄さんが通う大学。

楽しそうでイキイキしてて。

部活もやめて、親にプレゼンまでして、塾に通わせてもらって、志望校を決めました。

普通がいいと言いながら、我慢できずにまっしぐら。
あ〜、この時からもうぼくらしさでてたよねって思います。
隠してるつもりだったんですけど、漏れてましたね。

ただ、志望校には受からず、
滑り止めの学校に入学することになりました。

あれは、泣きましたね。
誰にも見せたくないから、お風呂で1人、声を殺して。

そこで決めました。
絶対大学生活を楽しんでやろうって。

そうして入学し、
学校、バイト、遊びにそりゃもう忙しく、本気で楽しませてもらいました。

ちなみ、親へのプレゼンの1つが、生活費はバイトで賄うから、好きなところに行かせてほしい!だったので、バイトには明け暮れました。

そうしてたら、気付いたら、就職活動の時期に。

▼1人との出会いで人生が変わる 就職活動期

ぼくは、お父さんが大好きです。いや、もちろん、お母さんもね。

ただ、お父さんの働く姿。
家族のために遅くまで働いている。
そんな姿をカッコいいと思っていたぼくは、
早く就職をして、サラリーマンになり、たくさん働きたいと思っていました。

そうして、始めた就職活動。

だけど、本気で楽しんでただけで、なにも実になる活動なんてしてなくて。
経営と経済の違いもわかんなかったんです。

だから、本気でやらないとやばい!
そう思って、
朝から夜中まで就職活動漬け。

しんどかった記憶なんてなくて、新しいことを知れた楽しさ、夢中に調べて、
説明会のこと
企業のこと
自己分析のこと
ノートに書いてメモしまくって。

気付いたら、4ヶ月でノートは30冊。

内定も無事何個かいただき、終了。


そうして、本気で向き合った就職活動中に1人の学生との出会いでぼくの人生はガラッと変わります。

その子は、
学生なのに、
学生だけのビジネススクールを運営し、

高校生向けの塾を自分でやっていたり、

イベントを企画していたり。


ほんと他の学生とは比べ物にならないくらいキラキラしてて。
かっこよくて。
頑張ってて。

そんな1人に影響を受け、ぼくもビジネススクールへ。


▼ビジネスの世界へ 

そのビジネススクールは、大学生だけが入れる。
起業や事業投資を学ぶ場。
勉強があまり好きではなかったぼくにとって、勉強はあまり魅力ではありませんでした。

その1人と一緒に学んだことを実践していくのが楽しくて。
高校生向けの塾を手伝ったり、イベントを手伝ったり、新しい仲間を見つけに行ったり。
チャレンジすることが初めてだった
みんなに喜んでもらえる楽しさを知った。

まだまだ早く就職したいと思っていたぼくは、
その間にも、課題や就職先で必要な資格の勉強、研修、
早く仕事を覚えたくて、その会社でアルバイト。

そんな中、仲間内でバーを開業しようとなり、就職するまでの期間、
開業の手伝いもやることになりました。

楽しすぎて、楽しすぎて。


気付いたら、入社2ヶ月前に退社。

バーを本気でやることになってました。

だって、楽しそうだったんだもん。
最悪、給料を稼げなくても、野宿したら生活できるし、日本なら死なないだろうって。

親にも会社にもものすごく怒られました。

でも、親の愛にもすっごく気付けました。

お父さん、お母さん、ありがとう。


▼バーを開業 ビジネス期

バーをオープンし、がむしゃらに半年ほど。
そしたらね、
開業資金をペイできるほどになってました。

そして、そこから怒涛の勢いで、
毎年店をオープンしていきました。

ぼくとしては、目の前のことやってただけなんですけど。

ただね、それがよくなかったのかも?

ビジネススクールから学んで、ビジネスとしてバーをやってるんだ。
その想いが強すぎて、


こうであらねばならない。
ぼくはこうしなければならない。


勝手に、自分でらしさを徐々に失って。
自分には、できないことが多い。
どうせ自分の案は、ビジネスとしてよくないんだ。

みんないろんな言葉で伝えてくれていたんですが、ぼくはそれに気づけなくって。
その言葉でまた悩んで。

ビジネスに押しつぶされそうになっていたんだなって思います。

修行だったんでしょうね。

でも、それが当たり前になってきて、
それがしんどいとも思わなくなって、
自分のしたいことなんて出なくなってきて。


これがしたいことなんだって!
言い聞かせてたな〜


もちろん、
人が好きだし、みんなに喜んでもらえるのは最高に楽しかったから、そのためなら自分のしんどいことなんてって思えた。
事業もうまく行ってないわけではなかったしね。

毎日楽しかったと思ってたし、
仲間と一緒に頑張ることだって楽しかった。


でも、今思うと、奥底の自分は大切にできてなかったなって。

人のらしさを見つけることは、なぜか元々できたし、
事業に活かすことはできなかったけど、どんな人かはすぐわかる。

でも、自分は?
そんな自分のことなんて考える余裕なかったな〜


▼自分らしさを見つけ出す

らしさを大切にしてくれる出会いがあった。

ぼくを掘り起こしてくれる出会い。

それってしんどいんだよって。
もっと自分ださなきゃって。

その人たちは、
ぼくの心の扉をずっと叩き続けてくれた。

いかに、自分を出せてなかったことに気づかせてもらえた。

らしさを見出した時に自分が広がった。

なんというか、溢れ出てきたって感じ。

この世界観を広げていきたい!
困っている人はきっといろんなところにいる!


ビジネスに悩んだ期間にも、
人を大事にしたくて、積み重ねてきたものが溢れ出した感じ。

悩んでもやめなかったのは、
これがやりたかったからなんだ!って。


▼ぼくらしい働き方

ぼくは、人にありがとうって言ってもらえることがとても嬉しい。

誰かの人生の何かに役立てた気がして。

もっと頑張ろうってなれる。


だから、
ありがとうを作っていく。
その働き方を形にするために活動していきたい。そう思っているんです。

ギブアンドテイクとか。
ギバーとかテイカーとか。

そんな言葉にずっと違和感があって。


自分がしてほしいことをみんなにしてあげるだけでいいんじゃないのって。

ありがとうって思ってもらえることをやることだけじゃないのって。

そう思ってたんです。

じゃあ、気付きました。


そのありがとうを大切にしたい人はいっぱいいるけど、
ありがとうの作り方は知らない人もいる!
どうしたらいいかはわかってない人もいる!

え、ぼくたぶんそれわかるぞ!!

ノウハウもいっぱい培ってきたぞ!


うわ、それをみんなに伝えたい!

じゃあ、おんなじ想いで頑張る人を助けれる!

え、そんな人っていろんな場所にいるんじゃない?!

じゃあ、世界観を広げないと!
店舗数も増やさないと!


そうして、出てきたぼくらしい働き方


ありがとうを作るために働く。
ありがとうの連鎖する世界観を広げる。
そのために、ありがとうの連鎖を作れる人を育てる。



ありがとうを作るために、ぼくはいろんな人に会い続ける。

ぼくの考え方を伝え続ける。

世界観を広げるために、店舗展開をもっとする。

その準備を始める。

ありがとうの連鎖を作れる人を育てるために、サポートできるサービスを作る。

人を育てることを学んでいく。



ビジネスにとらわれず、やりたいことをやる。

そして、ビジネスを味方にして、やりたいことを達成したい。


▼これからやりたいこと

ありがとうが連鎖する世界へ

ありがとうを作れる人が増えたら、ありがとうを感じられる人をも増える

感じる人が増えたら、ありがとうを返せる人が増える

返ってくると分かったらありがとうを作ろうとする人が増える

そして、ありがとうが連鎖する


ぼくらしい働き方、
ありがとうを作ること。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

書いてたら、どんどん長くなっちゃって。


#私らしいはたらき方


#おかっち
#ファン作り相談室 #オフライン集客 #つながり #ファン作り #仲間つくり #コミュニティつくり #ファン100人 #コミュニケーション #人間関係 #自分らしい生き方 #生き方 #働き方 #在り方 #フリーランス #起業 #ビジネス #就活 #就職活動 #コミュニティ #バー #集客 #集客ノウハウ #集客力 #聞く力 #コーチング #イベント企画 #イベント #やりたいことをやる #マインドセット #風の時代 #飲食店経営 #副業 #コラム #学び #教育 #自分と向き合う #自己紹介 #他己紹介

#人を大切に
#らしさを大切に
#つながりを大切に

この記事が参加している募集

サポートは必要ありません。まだまだぼくは認知が低いです。サポートの代わりに認知を広げるべく、シェアをお願いしたいです。