大村泰樹
静けさが生きているのは、草のなか葉の下そして、石と石のあいだの青い空静寂とは」アーリング・カッゲ (田村義進 訳)からロルフ・ヤコブセン「あとに続く沈黙」より 静け…
昨日、考えていたこと おととい、の感情 こういう思考を発動して と念じたわけでなく こんな感情を起こして と願ったわけでもないのに ただ起きたこと それらは何処…
誰しもが静寂なのです 静寂は満ちた波動であり ただ存在しているのです 思考、感情のように存在を主張することなく この満たされたエネルギーはただ在るのです わたしは…
自問自答 私は考える 私が答える 考えている私は 誰だろうか 答えている私は 誰だろうか 思考と思考の狭間にふと現れる 言葉にはならない 感覚のようなもの 考えの…
自分が自分である感覚 性格でもなく 価値観でもなく 目が覚めてから眠るまでの間 ずっと、ここにあるもの 内側に感じる存在の感覚 自分だと認識している感覚 迷いが…
風が吹いたのだろう。 12月の終わりの頃から私の内側に埃が舞っている。 うっすらと光が差す空間を埃は不規則な動きで彷徨っている。 その空間をぼんやりと眺め時間を過ご…
いま纏っているものを観てみよう 一枚一枚脱ぎ捨てて 何を纏っているか観てみよう 一枚一枚手で触り 心地良いのか観てみよう 擦り切れてしまった衣は捨て去って 軽やか…
ただ、穏やかに安らかに生きていたい 豊かであり平安であることを願っているのに 知らず知らずに身体は強ばり、緊張し バリアを張り巡らし、それでも何かに反応する それ…
手を合わせる姿は美しい それは感謝かも知れない それは祈りかも知れない 何であれその姿は美しいのです 手を合わせるとき そこには無垢なものを感じます 内側にある…
風が吹いてる 北北西から南南東へと あちらから吹いてきた風はこちらへ流れていく こちらから吹いてきた風はあちらへと流れていく やわらかな心地いい風はこのまま吹き…
雲の合間に青空が覗いたら 私は空を思い出す 見渡す限りの青空に ぽっかり雲が浮かんだら 私は雲を思い出す 思っ切りの憂鬱さに 笑いがひとつ転がれば 私は笑顔を思…
激しい雨の音 眠っているのか覚めているのか そんな私に 雨の音は聞こえる 雨が止んだのだろう 雨の音が消え 音のない空間 静かな空間が現れる その空間に佇み 朝…
今朝の瞑想はとても静かでした。 雨音と共に始めた瞑想 終わった後には静けさが満ちていました 雨が止み、ただ静寂がある世界 時々聞こえる鳥の声は 静寂を際立たせ深さ…
私は空間を持っている。 身体という空間。 この空間は体調が良いときは空気のように存在する。 この空間を体調が良いときは思考が支配する。 この空間はなんだろう。 …
2024年4月14日 13:46
静けさが生きているのは、草のなか葉の下そして、石と石のあいだの青い空静寂とは」アーリング・カッゲ (田村義進 訳)からロルフ・ヤコブセン「あとに続く沈黙」より静けさは"ここにあるよ"とは伝えてくれないみえているのに見ていない空間そこに触れたとき、静けさは現れるその空間に触れ静けさがあらわれたとき肚は満ちている思考は動きを止め外界への欲求は消え内側に在る豊かさ、静
2024年4月14日 13:33
昨日、考えていたことおととい、の感情こういう思考を発動してと念じたわけでなくこんな感情を起こしてと願ったわけでもないのにただ起きたことそれらは何処からうみだされたのだろうかいま、そのときの考えも感情も憶えてはいない風はながれる
2021年8月19日 08:00
誰しもが静寂なのです静寂は満ちた波動でありただ存在しているのです思考、感情のように存在を主張することなくこの満たされたエネルギーはただ在るのですわたしは思考、感情ではないのです思考、感情はわたしではないのですわたしでないから常に存在を主張するのですわたしは静寂なのです寂しさや孤独感とは対極にある満たされた波動なのですわたしである ゆえに静かに在るのです目の
2021年7月30日 10:00
自問自答私は考える 私が答える考えている私は 誰だろうか答えている私は 誰だろうか思考と思考の狭間にふと現れる言葉にはならない 感覚のようなもの考えの果てに現れるもの何かを指し示すように私を導いてくれる感覚濃霧の中で 見えない視界の中でほのかに浮かび上がる道標それは一体なんだろうか作られた私造られた私創られた私孤独感、分離感を感じた時埋めるための何か
2021年7月30日 09:54
自分が自分である感覚性格でもなく 価値観でもなく目が覚めてから眠るまでの間ずっと、ここにあるもの内側に感じる存在の感覚自分だと認識している感覚迷いが生じたら 足を止めその感覚に戻ればいい混乱が生じたら その感覚を見つめてその光を見ればいい何かを決めるなら その反応を感じて決心すればいいその存在が 霞んでいるなら瞑想すればいい
2021年1月16日 20:50
風が吹いたのだろう。12月の終わりの頃から私の内側に埃が舞っている。うっすらと光が差す空間を埃は不規則な動きで彷徨っている。その空間をぼんやりと眺め時間を過ごす。埃の動きはなんとなくだけど奥行きを感じ、なんとなくだけど飽きが来ない。それでもときどき埃に視点を定め、埃を見つめる。そこに真理を探すように、そこに真理があるかのように埃をじっと見つめる。もちろんそこに真理はなく、ないというこ
2021年1月11日 09:01
いま纏っているものを観てみよう一枚一枚脱ぎ捨てて何を纏っているか観てみよう一枚一枚手で触り心地良いのか観てみよう擦り切れてしまった衣は捨て去って軽やかになるが良い強張ってしまった衣は捨て去ってやわらかな衣に替えれば良い昔の流行りの衣なら思い出とともに捨て去って新たな衣を羽織れば良いいま心地よい衣着ていま軽やかな衣着て穏やかな面持ちでいま再誕を迎えたい
2021年1月3日 16:09
ただ、穏やかに安らかに生きていたい豊かであり平安であることを願っているのに知らず知らずに身体は強ばり、緊張しバリアを張り巡らし、それでも何かに反応するそれは私でもなく貴方でもない自分を守ろうとして誰かを傷つけ、自己嫌悪に陥るこの社会で生きていくために身についたただの反応それは私でもなく貴方でもない思考のない時間それは何も生まない、気づきの時間持っているものに気づき持
2020年12月26日 19:45
手を合わせる姿は美しいそれは感謝かも知れないそれは祈りかも知れない何であれその姿は美しいのです手を合わせるときそこには無垢なものを感じます内側にある奥底にある何枚ものベールに包まれたその奥からやわらかであり真っ直ぐな何かが解き放たれるのです。かつて見た光景なのか見たと思い込んでいる絵空事なのか、白髪のおばあさんがお天道様に手を合わすその姿が好きな
2020年12月26日 19:38
風が吹いてる北北西から南南東へとあちらから吹いてきた風はこちらへ流れていくこちらから吹いてきた風はあちらへと流れていくやわらかな心地いい風はこのまま吹き続けてほしいと思い冷たく強い風はいますぐに止んで欲しいと思う風は必ず流れいく冷たい風が目の前で留まることはない風は流れる風はマザーアースの息遣い風は流れる西から東へと_φ(・_・
2020年7月26日 09:17
雲の合間に青空が覗いたら私は空を思い出す見渡す限りの青空にぽっかり雲が浮かんだら私は雲を思い出す思っ切りの憂鬱さに笑いがひとつ転がれば私は笑顔を思い出す天にも昇る喜びに悲劇がひとつ落ちたなら私は涙を思い出す真っ暗闇のトンネルでわずかに光が差したなら私は標を見つけ出す真夏の広い原っぱで休める影を見つけたら私はきっと安堵する
2020年6月14日 10:17
激しい雨の音眠っているのか覚めているのかそんな私に雨の音は聞こえる雨が止んだのだろう雨の音が消え音のない空間静かな空間が現れるその空間に佇み朝の瞑想をする湿気を帯びた空間で瞑想をする空間に現れるものそれは私が纏っているもの無意識の思い無意識の想い思いがわいては去っていく想いがわいては去っていく思いと想いの間に記憶にない間が
2020年5月16日 10:13
今朝の瞑想はとても静かでした。雨音と共に始めた瞑想終わった後には静けさが満ちていました雨が止み、ただ静寂がある世界時々聞こえる鳥の声は静寂を際立たせ深さを感じさせてくれますいまこうして静寂の中にいて静かなココロを感じることは至福です瞑想中決して静かとはいえないあれやこれやと湧き上がるものそれもいまはどこかへ消え去り内にも外にもただ静寂がありますまた雨が降って
2020年5月4日 21:11
私は空間を持っている。身体という空間。この空間は体調が良いときは空気のように存在する。この空間を体調が良いときは思考が支配する。この空間はなんだろう。37兆とも60兆ともいわれる細胞の織りなす奇跡の空間。身体のまわりにはエネルギーが層を成し、この空間を空へと広げ、空につながり、ただひとつの宇宙を形成する。一方、私の中では思考が湧き、ただのひとりを形成する