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光浦靖子『ようやくカナダに行きまして』を読みました。
「ゆかいなおばあちゃんになるためのレールを敷きたい」と前作エッセイを締めくくった光浦さんが、いよいよ身ひとつでカナダへ渡った奮闘記。
思うようにいかないコロナ界隈の手続きや、「学校」「クラス」という小さな世界に自分を順応させることなど、だいたいの大人が「自分にはもういいかな!」って足抜けしちゃってるであろう沼のひとつひとつに、ざぶーん!と身体ごと飛び込んでおられる光浦さん。
自分はこの人とは合
連ドラにおける「ベランダの網戸」を語ろう
私の実家マンションに今月、外装工事が入るんだそうだ。そのために、ベランダの網戸をはずしておかなきゃいけないって父が言う。
我が家の構成員は、父・母・私の3名。私には夫も子供もない。こういう力仕事のたぐいを、ある時点で父が完全放棄宣言をしたため、それ以降は母か私がその任にあたってきた。もちろん、今回は私がそれにあたった。この中では私が、いくつになろうと、一番の若手だからだ。
がこん、と持ち上げて
「はたらかない」をやってみて。
朝は、意外と7時ごろ起きたりする。7時15分のNHKBS、朝ドラ『オードリー』の再放送と、7時半の『虎に翼』をおふとんの中で観て、のっそりと起き出す。
おふとんを畳んで食卓へ行くと、母が簡単なサンドイッチを残してくれている。コーヒーを淹れて、もそもそと食す。『THE TIME』の安住アナが、番組終わりに『ラヴィット!』の麒麟川島と言葉をかわすくだりが好きだ。
『ラヴィット!』を観ながら、リビン