記事一覧
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#10 ステークホルダー編)
#10 .0 概要最後の知識エリアは、#6 資源編、#7 コミュニケーション編と同様、「人」に関係する内容である。 ■#10.0.1 ステークホルダーとは ステークホルダーとは、「プ…
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#9 調達編)
#9 .0 概要ここで触れる調達の対象は、外部の人・物(機材やシステム)となる。 必要な知識は主に、法律・契約の種類と特徴・ビジネスセオリー(定石)である。 この知識が不…
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#8 リスク編)
#8 .0 概要 リスクについてプロジェクト内で検討する機会はについて、コスト・スケジュール等と比較すると、個人的には少ないように感じている。 しかしリスクは非常に重要…
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#5 品質編)
概要 #3の 「スケジュール(Delivery)」、#4の「コスト(Cost)」と、QCDの観点を学んできて、最後に残った1つが「品質(Quality)」である。 「安かろう悪かろう」が通用…
EC改善ディレクターとして最低限必要な7つのマーケティング観点
まとめようと思った背景当方、ECサイト改善ディレクターである。
中規模以上の企業であれば、マーケは専門の部署や担当として、ディレクターと別れている企業が多い。
しかし、マーケ知識はサイト改善に大いに役立つため、最低限のマーケティング観点をとりまとめようと思った。
1.「Web」と「Web以外」の違いリアル(店舗等)、テレビ、新聞等、媒体の1つとしてWebが存在する。
まずは、以下のように違いを
グラボ調達方法のメリデメ(保証やリセールを考慮)
背景画像生成AI(Stable Diffusion)に興味が湧いてきたため、自前のPCにグラボを積んでトライしたくなった。
グラボ利用はややブランクがある。マイニング最盛期(2018年頃?)にGTX1080Tiを12台程度回していたが、それ以降は一切触れてこなかった。
このたびグラボを調達するにあたり、利用スタイルに合った調達方法を採用したいと思った。
解決したいこと調達方法ごとに、以下を把握
小生会話苦手ニキ。5つの要点習得で陽キャに変身(´ー`)y-~~
はじめに小生、会話がとても苦手でござった。
すぐに会話が途切れておサブい雰囲気になって、その雰囲気が嫌でさらに会話を避けるという、つまり悪循環ですな。
「会話なんて建前で本来ツマラナイもの」と、本気で思い込んでいたね。
しかし陽キャ曰く、「会話とは本来とても楽しいもの」らしい。
「そんなわけない!」と思いつつ、話のコツを聞いて実践してみたら、まぁ楽しい楽しい。
どうやったら会話が楽しくなるのか、要
交渉に必要な5つの観点
はじめに交渉は日々、自分でも気づかない時に発生する。
交渉を丸くおさめるための、自分用のメモ。
なぜ丸くおさめるのか相手の恨みを買わないため
時間がもったいない
長期的に利益を得られるため
重点ポイントスピード決着
相手の期待値を超える提案
長期的な両者の利益
事前準備
テクニック
1.スピード決着時は金なり
すぐに前向きな方向に話が進む
両者がストレスから開放される
駆け
【モンテッソーリ教育】押さえるべき6つの思考ポイント
はじめに先日娘が生まれたので、巷で話題のモンテッソーリ教育についてまとめてみた。
今回は、全年齢で活用できる「6つの思考ポイント」を紹介する。
私が初めてこの思考ポイントを知った時は目からウロコであった。
なんせ、育児の一般的なイメージとは真逆だからである。
しかし、知れば知るほど非常に論理的・科学的なのである。
よって男性(パパ)には特にオススメである。
ぜひ、このnoteをきっかけにモンテッソ
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#10 ステークホルダー編)
#10 .0 概要最後の知識エリアは、#6 資源編、#7 コミュニケーション編と同様、「人」に関係する内容である。
■#10.0.1 ステークホルダーとは
ステークホルダーとは、「プロジェクトの実施によって、影響を与えたり受けたりする個人やグループ」である。
■#10.0.2 この知識エリアで目指すこと
ステークホルダーの期待やプロジェクトへの影響力を分析し、プロジェクトの意識決定や実行に効果的
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#9 調達編)
#9 .0 概要ここで触れる調達の対象は、外部の人・物(機材やシステム)となる。
必要な知識は主に、法律・契約の種類と特徴・ビジネスセオリー(定石)である。
この知識が不足していると、議論が円滑に進まなかったり、計画の根本が崩れたりしてしまう。
小難しい内容が多いかもしれないが、曖昧さを残さないように覚えてほしい。
#9 .1 調達マネジメントの計画ここでは、#9.2~9.3 調達の実行・コントロー
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#8 リスク編)
#8 .0 概要
リスクについてプロジェクト内で検討する機会はについて、コスト・スケジュール等と比較すると、個人的には少ないように感じている。
しかしリスクは非常に重要な観点であり、日常生活にも大いに活用可能である。
なお、リスクには「純粋リスク」「投機リスク」の2つがある。
・純粋リスク:プロジェクトの損失に焦点をあてる
・投機リスク:プロジェクトの利益と損失両方に焦点をあてる
PM試験では「純
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#7 コミュニケーション編)
概要
コミュニケーションとは、意図する・しないに関わらず、情報の交換を意味している。
交換の内容は、基本的な報連相以外にも、アイディア・教え・感情など様々である。
コミュニケーションの対象は、チーム内だけではなくステークホルダーも含まれる。
円滑なコミュニケーションを計画・実行し、プロジェクトを気持ちよく成功させたい。
他の知識エリアに対して情報量が少ないと感じるかもしれないが、覚える内容自体が少
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#6 資源編)
概要
資源には、人・モノ・カネ等がある。
しかし、情報システム開発における資源は、人(チーム)がほとんどである。
「人は石垣、人は城、人は堀」(武田信玄)
「企業は人なり」(松下電器創業者 松下幸之助)
等の名言にある通り、人を大切にし、人の持つ「頭脳」を活かせるよう、心がけていきたい。
#6 .1 資源マネジメントの計画ここでは、チーム資源の「見積もり」「獲得」「育成」「マネジメント」「コントロ
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#5 品質編)
概要 #3の 「スケジュール(Delivery)」、#4の「コスト(Cost)」と、QCDの観点を学んできて、最後に残った1つが「品質(Quality)」である。
「安かろう悪かろう」が通用する業界もあるが、IT業界における品質低下は、予測していない障害を発生させ、事業・サービス・プロジェクトに大きな影響を与える。
「明日リリースだけど、品質は大丈夫だよね?」と聞かれた時に、自信を持って回答できるよ
見ず知らずの赤の他人に銀行振込して、組戻し出来た話
背景
先日、1冊のKindle本を出版した。(内容は別の時に話す)
イラスト利用料を絵師さんに銀行振込することになった。
発生したこと振り込む際、絵師さんからは
・銀行名
・支店名
・口座番号
を教えていただいた。
通常、口座名義も必要ではあるが、最近のネットバンキングであれば自動的に割り出され、表示されるためスルーしていた。
絵師さんの名前は知らず、ニックネームでやりとりしていた。
また、絵
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#4 コスト編)
概要コストはQCDの1つであり、納期・品質とともに重要な観点である。
プロジェクトマネージャーは、手法・ツールを駆使し、必要な予算を算出し、有効に活用していかなければならない。
もし予算の不足・大幅な余剰、無駄遣い等発生した場合、あなたは説明責任を果たせるだろうか。
#4 .1 コストマネジメントの計画
コストマネジメントに対する活動指針の決定し、コストマネジメント計画書を作成する。
具体的には以
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#3 スケジュール編)
概要
スケジュール・マネジメントは、QCDの1つ「納期」を守るためのマネジメントである。
納期の遅れはプロジェクト失敗の代表的な要因の1つであり、苦労した方も多いのではないだろうか。
きめ細やかにスケジュールを管理し、デスマーチを発生させないように取り組んでいきたい。
【余談1】私が従事した業務別のQCD優先度
私が過去従事した業務別に、どういった優先度を意識していたかシェアしようと思う。
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#2 スコープ編)
概要
スコープマネジメントとは、プロジェクトの「範囲」を決定・コントロールすることである。
範囲の指標は「成果物」と「タスク」であり、これが決まらないと他のプロセスが進められないため、計画はプロジェクトの初期段階に行う。
#2 .1 スコープ・マネジメントの計画プロジェクトにて、スコープがどのようにマネジメントされるかの「ガイダンス」と「方向性」を示す。
#2 .2 要求事項の収集
要求事項を、プ
【PMBOK対応】PM試験の知識体系まとめ(#1 統合マネジメント編)
前回:#0 導入編
概要プロジェクト統合マネジメントとは、各知識エリアのプロセスを相互に調整したうえで、プロジェクトとしての目標の達成を図ることである。
PMBOKの知識エリアの中では比較的後半(9個目)に確立された。
#1 .1 プロジェクト憲章の作成数少ない「立上げ」プロセスに属する。
プロジェクト立上げとは、スポンサーがプロジェクトの存在を公式に承認し、開始させることである。
この立上げに