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354.「嘘も休み休み」「本当も休み休み」「…ほどほどに」だよね~


(7)人生に奇跡を呼ぶ方法

1.「嘘も休み休み」「本当も休み休み」


 
どうやら、嘘と思い込みというのは似たような関係であることがわかった。嘘をつくためには、思い込みの力を借りる必要があるからね。
 
皆さんの場合はcoucouさんみたいな「嘘つきの達人」ではないと思うけれど、なかにはcoucouさん以上の「思い込みの名人」はいるかもしれないね。

嘘つきは嘘つきを呼び込む力があるけれど、coucouさんには大概の嘘がわかかるんだ。でも、だからと言ってその嘘を責め、嘘をついたからといってその人を信用しなくなるわけではないよ。

ただし、人を陥れたり、傷つけたり、騙したりする嘘は許すことはできないけど、それ以外の嘘はほとんどが可愛らしい嘘と受け取っているんだ。

ただ、もう一つ注意しなければならないことは、
「自分を騙し」
「自分を我慢させる」
「無理矢理に自分を納得させる」
「自分を偽ること」
「自分に嘘をつく」
のはあまりおすすめできないね。

なぜって、あとあと自分を苦しめる事になるのだもの。

また、「正直に生きる」「正しく生きる」という言葉は一見、美しいようだけれど、正直に正しく生きると、人を許せなくなる恐れがあり、場合によっては人を傷つける場合もあるからさ。
 
だから、
「嘘も休み休み」
「本当も休み休み」
「…ほどほどに」
の気持ちが必要なんだと思うcoucouさん。

 ©NPО japan copyright association Hiroaki


人は誰もが罪意識を持って生きているよね。
その罪意識って、罪がなくとも罪意識を持つ場合もあり、
それは罪でないことまで、罪だと思い込んでしまうために起る。

何も悪いことをしていないのに、
悪いことをしたように感じてしまう。
 
でも、その場合、何かしらの嘘や思い込みがあって、
そうなる場合もあるよね。

例えば、人からお金を貰ったり、借りたりする場合、受け取る側は何も悪い事ことをしているわけではないのに罪意識を持つ。
お金を払い、お金を貸しても同じ、後味が悪く気になる場合があるよね。

その場合も同じなのだけれど、自分の心の中に嘘があり、強い思い込みがあると悪いことをしていなくとも罪意識が働いてしまうんだ。
 
これって不思議だよね。
 
また、それはお金でなくモノであっても、気持ちであっても同じ。
もし、何かしらの不快感の残る場合は、それは心から来るメッセージかもね。
その理由はね、そのメッセージを送る相手先が「良心」だからさ。

この誰にでも備わっている「良心」の声に耳を貸せなくなると、心に歪が起りはじめ、不安定となる。心の中は毎日がもやもやとし、気分は重く、集中力に欠けて、何も手が付かなくなり、又は違うことに没等することによってその不安定さから逃れようとする。
 
でも、根本的な自分の、その「良心」の言葉を理解できないと、いつまでたっても不安や恐怖心、怖れや迷い、目に見えない息苦しさを感じ続けてしまう。

それが続くと精神が止んでしまうのさ。
 
でもね、楽しい嘘はいいね。
 
おもわず笑ってしまう嘘。
笑顔が出る嘘。嬉しい嘘。
ユーモアのある嘘。
心温まる嘘。優しい嘘。
子どもたちの嘘。
おばあちゃん、お爺ちゃんたちの嘘。
しあわせを呼ぶ嘘。
おもわず感動してしまう嘘。
思いやりのある嘘。
気持ちの伝わる嘘。

とても可愛らしい嘘は素敵な反動が来る。
これらには罪意識や不快感など起らない。
 
まさに良心(こころ)は、
自分の鏡のように本当のことを映し出すんだね。
 
そう、人生に奇跡を呼ぶ方法、それは、
「嘘も休み休み」
「本当も休み休み」
「…ほどほどに」なのです。

 ©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです。みなさん、ごきげんよう~

coucouさんの「YES short story」はね、毎回、毎回1話完結にしているんだ。だから、どこから読んでも、見てもいいようにしている。

だから、時には長く、時には長く(短くならないけれど)、
自然と文字数が多くなってしまうというnote記事にはふさわしくない記事になっちゃう~

だけどね。

それでも見てくれる人がいるのだから、
とても感謝しているんだよ!

1日1作品。

さらに長そうなものは、今回のようなシリーズものにしている。

最近は嘘のシリーズをcoucouさんの経験や体験を織り交ぜて紹介しているのだけれど、こんなお話が合ったのでみんなに伝えたい。

coucouさんって、デリケート?だからね、
人の悪口にとても敏感で弱いという大欠点があるんだ。
今日はとても良い気分で、とても楽しい一日なのだけど、一言の陰口や悪口でその素敵な一日を台無しにしてしまう時がある。

終わりよければ、すべて良しなのだけど、最後にとどめを刺されるのは、陰口と悪口なんだ。そのために夜眠れなくなる時がある。
眠っていても、夢にまで出てくることがある。

心の過敏症症候群だね。


2.人の悪口は受け取っちゃあいけないのよ!


あるとき、喫茶店で仕事をしていたら、隣の4人の女性たちが面白い話をしていたので、申し訳ないけれど盗み聞きした。
(盗み聞きしなくとも耳に入ってしまうけどね…)

彼女らは、coucouさんがnoteパソコンで作業しているにも関わらずペチャクチャと話しまくる。まあ、いつもの井戸端会議か「たら、れば」の世界だと思っていたらとんでもない。

面白いので、聞きながらパソコンに打ち込んでみた…。

A女「ねえ、私ねも〇〇さんに悪口を言われていてとても悲しい、ショックなの!私は彼女の悪口なんて言ったこともないし、むしろ尊敬しているのに…。ガッカリ…」

B女「私もよ…。先輩が裏でいつも私のことを陰口しているみたいなの。もし、私に問題があれば直接言えばいいのに卑怯だと思う…」

C女「どうしてみんな裏で悪口をいうのかなあ、とても嫌になっちゃう~私もなんかそこいら中で言われているような気がする…」

D女さんはその話を聞いて、大笑いした…。

A、B、C女「どうして、おかしいの?Dさんは品が良くてきれいな人だからあまり悪口なんて言われないよね~」

今度はDさんに矛先が回ってきたようだ。

彼女は、笑いながら。
D女「みんな、人の悪口を受け取りすぎなのよ~あたしだって、あたしの悪口を良く聞くよ!生意気だの、気取っているとかね~」

A、B、C女「受け取るって、どういう意味なの?」

D女「人の悪口は受け取っちゃあいけないのよ!受け取ったら相手の思うつぼになる。だからね、あたしは拒否するのよ~」

A、B、C女「受け取らない?拒否?」

D女「だって、受け取るから嫌な気分になって、苦しくなっちゃうし、とても悲しくなるじゃあない。だから、あたしはね、絶対に受け取らないのよ!」

A、B、C女「……」

ちなみに、D女さんは「わたし」ではなく「あたし」という。
そういえば昔付き合った女性が静岡県の人で、その人たちも「わたし」ではなく「あたし」と言っていたことを思い出した。(余計なこと)

D女「あたしはね、着信拒否と同じ、一切耳を貸さないし、聞く耳をもたないことにしているわ。だって、その悪口や陰口を受け取ったら負け、相手の思うつぼにはまるし、認めることになるのだもの。」

「だから、真に受けて、受け取ったらだめなのよ!」

A、B、C女「…。そうか、受け取らない~。それは、いいこと聞いたわ~よし、絶対に受け取らないぞ~」と、楽しい終わり方だった。

彼女たちは一斉に笑いこけていた…。

coucouさんも、静かに我慢していたのだけれど、一緒に笑ってしまった。
みなさんがcoucouさんの顔を向けたので、お礼を言った…。(バツ悪い…)

「はい、私も受け取らないように心がけます!勉強になりました…」
といったら、また大笑い!

盗み聞きがばれてしまった…。

そう、壁に耳あり、障子に目あり、
どこにでも隠しカメラ、監視カメラあり。


みんな素敵な女性たちでした…。

coucouさんは逃げるように喫茶店を後にした…。

そう、悪口も陰口も「休み休み」なんだね~


みんな、読んでくれて、
ありがとう~

また、あした~
今日も良い一日を~

 


人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
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©NPО japan copyright association 


 
 

 

 



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