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【ブックレビュー】ビブリア古書堂の事件手帖 2
後輩に勧められて読んでみたところハマってしまい、2作目も読みました。
本書はライトな推理小説なので、難しい本に疲れた時の救世主として読みました。前作は命の危機のようなシーンも多々ありましたが、2作目はそういったこともなくより気楽に読了できました。
お勧めの人に古書好きの方と、古書の苦手な方の相反する人を含めましたが、これには理由があります。
本書の主人公は古書です。なので、古書好き
最近noteの投稿がマンネリ化してる気がしてるので、完璧を求めすぎずまずは60点目標に継続を心がけます!!
フォロワーの皆様しばし中途半端な私を見守っていただければ幸いです。
【ブックレビュー】Q&A
本当に君の悪い小説でした。もちろん褒め言葉です。何が何だかわからない状態で読み進めました。起こっていること自体はわかるけれども、何かしっくりこない。終始そんな感想でした。
以下ネタバレ含みます。
結論として犯人はいません。強いて言うなら政治の陰謀が犯人なのですが、あとは人間の弱い心が全ての原因です。いっそのこと凶悪な犯人や猛毒によるテロの方がよかったと思えました。
事件はすで
本書では95%の一般社員は仕事を終わらして満足する。
しかし、上位5%の優秀な社員は仕事が評価されてようやく満足すると述べられています。
私も、ただ淡々と仕事を片付けるのではなく、「評価される仕事」を心がけようと思いました。
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恩田陸著
Q &Aの一節です
蟻はある日突然人間のでかい足が落ちてくる
まるで、空が落ちてきたようにでも、普段は大きすぎてそれに気づいていない。
人間にも「大きすぎて見えない存在」がいて、ある日突然、大きな存在に関与されて消えてしまうかもしれない。
とても怖くいい一節でした