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【ブックレビュー】




 文学的な奥深さとライトノベルのような浸し見易さの2つを兼ね備えています。
言葉と砂がテーマとなっています。神であるイサナとその謎を解き明かす少年心がくすぐられる1冊でした。




以下ネタバレ含みます。

 イサナとはなにか、それは人間であり、主人公は人間ではなかったという真実が明かされます。クライマックスでは、主人公たちの敵、イサナ、蟲の王との戦いはバトル漫画のような熱さがありました。
 SF小説はこれまでも何度か読んできましたが、本作はこれまでに無いほど読みやすい1冊となっていました

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