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#振り返りnote

傷つき方・傷つけ方

傷つき方・傷つけ方

 小説を読むと心が傷つくことがある。主人公に感情移入し過ぎて、まるで自分のことのように心にグサッと刺さってしまうのだろう。

 面識が全くない人の葬儀に参列していて、自分の親しい人との別れを思い出したり、想像してしまって、涙がボロボロと流れ出して止まらなくなってしまったという話を聞いたことがある。他人だという意識が薄れて、あたかも他人を自分のことの如く感情移入しているときに起こる現象なのだろう。

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📻️はじめてのフリートーク(noteについて)

📻️下書きなしのフリートーク

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いままでにやったことがないこと、ということでフリートークしてみました。
下書きもメモ書きも何もなしで、1人語り。
結局、noteのことばかり語ってしまいました😄。
好評だったら今後も定期的につづけてみようかなと思っています。不評だったら、気まぐれにやろうかなぁ、なんてね😊。
どっちにしても、またやるよ🤣。

note記事を見ていて、この人は「二枚舌」だと思う瞬間

note記事を見ていて、この人は「二枚舌」だと思う瞬間


はじめに いわゆる大人と呼ばれる人は、どんなに嫌なことがあっても、あからさまに「嫌だ!」とは言わないものである。

 しかし、言葉で「嫌だ!」と叫ぶ人は「幼稚」だの「子ども」だの言われることもあるが、私はそういう人こそ「誠実な人」だと思う。不誠実な大人であるよりはむしろ、誠実な子どもでいたいとすら願う。

 なにか自分に都合の悪いことを言われると、それが真実であればあるほど、誰しもへこむものであ

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エッセイ | 作者がコントロールできること・できないこと

エッセイ | 作者がコントロールできること・できないこと

 もっぱら一読者として一冊の書物を読むことを想定しよう。
 読者は、読む本のジャンルや読む目的に応じて、読み方を変える。必ずしも最初のページから最後のページへ辿り着く、という読み方をしていない。

 学術書であれば、目次を見て、自分の今知りたいこと・興味のある箇所を見つけて、そのページから読み始める。面白ければ、他のページも読むだろう。
 面白い本であれば、最初はここ、次はここ、その次はここを読む

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