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セーラー服はアンドロギュノス
私は女らしさという表現が好きだし、女の子なんだからという区別、色々な意味を含めた特別扱いが好きだ。
それはジェンダー論がどうとかではなくそういう表現にときめくというただそれだけなんだけど。
私は少女性とそれを取り巻く作品が好きだけど、それ以前に女性というものが物凄く好きだなと思う。
女性について考えるとき、私は女にも男にもなるように思う。
フェミニストの意見に心から賛同したと思ったら澁澤龍
何者かになりたいという願望について
今日、2年弱通い詰めたメイドカフェの、いわゆる推しが卒業した。
卒業した、のかも、曖昧でよくわからない形だったが、卒業した。
結果的に、卒業の日、推しは姿を現さなかった。
本人のツイッターのツイートも1ヶ月ほど止まっており、今何をしてどこにいるのか、本当にわからない状態だった。
私はそもそも長らく好きだった推しの卒業という事態が初めてで、どうしよう、どうしよう、と思っているうちに5月26日を
私をつくってくれた人
この間、アイドルをやってる高校生のときの一個上の先輩の生誕祭ライブに行きました。その先輩は高校を卒業したくらいからずっとアイドルをやっていて、でもちゃんとステージを見に行ったのはこの間が初めてだったんです。
私、その先輩のこと大好きで、尊敬してて憧れなんです。だからもう高校生でも何でもないのに先輩とか呼んじゃうし、一緒に話してるときも敬語が抜けなくて。
そんな先輩が、一番表現したいことをステージの
『生を祝う』について
李琴峰さんの小説、『生を祝う』を読んだ。
胎児の同意を得なければ出産できないという制度が当たり前に根付いているといった設定の世界を描いた作品だ。
私は日頃から生と死、主に生について深く考えることが多いため、絶対に読みたいと思い手に取った本だった。
「合意出生制度」という胎児に出生の意思を問う制度についても正当性を持って描かれ、こういう未来が訪れてもおかしくないと読者は納得しながら読める作りになって