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キケン!不登校の◯✕、社会の価値観で判断してない?

何かと気になる他人の評価。
つい子供の行動の是非を、社会の価値観で判断しがちですが…


子どもへの悪影響

他人の評価を気にしすぎてしまうと
社会の価値観=親の価値観
となり、
子の行動の是非を、社会の価値観で判断することになります。

しかしこれは、子供に対して良い結果を生みません。

まずは親の言動が
根拠なく、学校に行くよう働きかける」
「不登校に、否定的な態度をとる」

など、子どもの気持を全く無視した言動になります。

子供は、その空気を読んでムリして登校し、問題がより複雑化したり長期化する原因となります。

実は、親なんかよりも、もっと敏感に
子供は「他人の評価」を感じ取っています

親が、他人の側に立って判断していることは、子どもはすぐに察知します。

その結果、親は自分の気持ちに関心がないと不信感を抱き、さらに心を閉ざしてしまうかも知れません。


マイノリティは孤独

不登校の家族は、マジョリティである社会に囲まれて、マイノリティとして社会に存在し、生きていかなければなりません。

不登校はマイノリティです。

逆に、みんなと同じことをしていれば、大きく失敗して悪目立ちすることはないし、頭を使わなくてもいいのでラクチンです。

親が、社会の価値観、他人の評価を気にする心理としては、親がマジョリティ側にいるほうが、気持ちが断然ラクだからなのです。

良くも悪くも、異質でいることにはエネルギーを要します。
孤独は疲れるのです。

だから、マジョリティ側に立って、つい子供の不登校を判断してしまう。

しかし親が社会の側に付けば、
子供は、本当に「一人ぼっち」になるのです。

不登校の孤独を子供は1人で背負うことになります。


世界中が敵でも、親は子の味方に!

本来、親は最も子どもの気持ちに寄り添わなければならない存在。

それなのに、親が子供を孤独にしてしまっているのであれば、親の役割としては完全に本末転倒です。

子育てとは、社会に出て1人でも生きていける自立した大人に育て上げることで、その過程に、地域があり学校があります。

しかし不登校はその過程から一旦、外れることを意味します。

だからこそ、いまは社会の価値観で子供を計ってはいけないのです。

子供の孤独に並走できるのは、親だけ。

他人軸ではなく、子どもの気持ちを中心の軸にして、不登校に対応することが大切です。

親は子供の最も近くにいる味方、世界中が敵になっても、親は子供の味方
でいるべきなのです。

ありのままをしっかり受け入れた先に、必ず自立があります。
不登校の孤独、半分受け取ってあげてください。



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