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2分で読める子育てエッセイ 息子の行動編

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#生活

2分で読める子育てエッセイ№112『子供の発熱。定番の果物は?我が家は桃缶ではなく・・・』

2分で読める子育てエッセイ№112『子供の発熱。定番の果物は?我が家は桃缶ではなく・・・』

子供達が熱を出した時のお話。

ワタクシが子供の頃は、熱が出ると
『何か食べたいものがある?』
と聞かれていたので
『桃缶』
と答えていた。

なので、ワタクシも同じように子供達に聞く。
すると、季節がいつだろうが大体返ってくる答えは、

『スイカ!!』

『 え? 真冬ですよ? (ヾノ・∀・`)ムリムリ』
と初めて聞いたときはそう思っていたものの、近所のスーパーにはある時期を除き大抵陳列している

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2分で読める子育てエッセイ№118『ソロソロだと思ってた!』

2分で読める子育てエッセイ№118『ソロソロだと思ってた!』

もうすぐ小1になる息子はシャンプーが一人で出来るようになったと大喜び。

『見ててよ~ *。・゚・ヾ(≧▽≦)ゞ・゚・。*。』

を何回も言いながら今日も一人でシャンプーに挑戦するが、見ているこちらはタオルを片手にハラハラしている。゚。(゚ロ゚;)≡︎(;゚ロ゚)・。゚

3日後のお風呂の時間。息子がちょっと元気なく入ってきた。今日は外でしっかり遊んだので疲れているらしい。

『今日は、自分でシャ

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2分で読める子育てエッセイ№124『朝までぐっすり・・・なわけなくて』

授乳をしていた頃は、夜中は3時間おき・・・ではなく、実際はもっと頻繁に起きていた。授乳の時期が過ぎても何か気になっているのか、しょっちゅう目が覚める時期が続く。

『布団は掛かっているかな?汗はかいてないかな?』

回数は少しずつ減り、ようやく最近夜中に目が覚める回数が1~2回になってきた。調子のいいときは、朝まで一度も目が覚めない事もある。

小4になる娘は、布団の調整を無意識に出来ていることに

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2分で読める子育てエッセイ№134『お母さん、食べる~?』

2分で読める子育てエッセイ№134『お母さん、食べる~?』

もうすぐ小1にになる息子は、気前がいい。
お菓子やアイスなど自分の好物を食べ始めると大抵
『お母さん、一口食べる?』
と、声を掛けてくれる。

たとえ、ワタクシが醤油たっぷり付けた刺身を今まさに食べようとしたその瞬間でさえ、スプーンに一口分のアイスをちょこーーんとすくって、ワタクシの口元に持ってきて、食べるまで待つ。

『いやいや、これは絶対合わないでしょ?』
なんて全然関係ない!

なので
『イ

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2分で読める子育てエッセイ№136『自分達・・・大人味が好みです』

2分で読める子育てエッセイ№136『自分達・・・大人味が好みです』

最近うちの子供達は好みが変わってきたらしく、ミント味の歯磨き粉を使っている。
『それ、お母さんのお気に入りなのに!!』
結局3人が同じ歯みがき粉を使っている。

ちょっと前まで、小4の娘はバナナ味、小1になる息子はぶとう味、その前はピーチ味を使っていた。当然、全部なくなってからなど、大人の都合など完全に無視。

『ちょっと、味見させて~』

から突然の路線変更だった。
当然、心変わりされた方の歯み

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2分で読める子育てエッセイ№140『起きているよね?さらに進化』

2分で読める子育てエッセイ№140『起きているよね?さらに進化』

お休み前日の子供達。親も含め夜更かしを楽しんでいる。
娘は割と規則正しく眠気が来るようで、もう付き合っていられないと言わんばかりに
『お先に・・・おやすみ!』
と、布団に入り読書を楽しんだ後、自分のタイミングで寝ている。

が、息子の方は、ほったらかしにしていたらいつまでも寝ない。
『一体、いつになったら寝るのだろう』
と思ったある日、ワタクシ夜中十二時まで起きていた。
思った通りあくびもせず、起

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2分で読める子育てエッセイ№151『時間厳守?厳守~?!』

2分で読める子育てエッセイ№151『時間厳守?厳守~?!』

ある日、だんなが小1の息子の腕時計を見ながらこう言った。

『イチ(息子)は幼稚園の時から本物の腕時計をしているのか。』
自慢げに見せる息子。
『お父さんは子供の頃、幼稚園で作った腕時計をしていたのに。
いいな。カッコイイな』

息子は、だんなの腕時計が羨ましかったらしく、年長の頃から幼稚園以外で腕時計を付け始めた。
お蔭で、数字に興味をもち、時間も少しずつ読めるようになったし、理解出来てきたので

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2分で読める子育てエッセイ№152『ドキドキしながら待つ予定だったのに』

2分で読める子育てエッセイ№152『ドキドキしながら待つ予定だったのに』

ずっと待っていた瞬間がついに来た。
『お母さんただいま~』
と、小1になった息子が一人で小学校から帰ってきた。
おおっ!ついに、ついに一人で帰宅・・・
驚いた。

『一人で大丈夫だった?』
と息子に聞くと、

『うん。同じ方向の人が班になって帰って来たんだよ。先生もお家の近くまで送ってくれた。』
と、何てことないように言っている。

思い起こせば、幼稚園バスに乗らないと泣き、車で送って行った約1年

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2分で読める子育てエッセイ№153『そう言われてみれば・・・何色だろうね~?』

2分で読める子育てエッセイ№153『そう言われてみれば・・・何色だろうね~?』

小1になった息子。

「今日から、宿題が出ます」
というお知らせが学校からあったので、息子が家に帰ってきてすぐに、宿題のルールを決めた。

宿題はすぐに終わらせる

これだけ。

『宿題は15分もかからないよ。』
『宿題が終われば、宿題終わった?って言われないから、ゲームも邪魔されなくていいと思うけど。』
と、付け加えた。

息子はとても納得して、宿題を始めた。

1、プリントの表面のイラストを

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2分で読める子育てエッセイ№158『まだまだ、送り迎えは続く・・・』

2分で読める子育てエッセイ№158『まだまだ、送り迎えは続く・・・』

息子はランドセルに黄色のカバーを付けた小1。
通学路に横断歩道があるため だんなかワタクシが登校は必ず、下校時もなるべく見守れる所にいる。

先日の朝、いつものように散歩がてら通学路を歩いていると、同じカバーを付けた1年生の女の子が2人いた。でも1人は、電柱にしがみついて様子がおかしい。
『学校行きたくないんだって』
ともう1人の女の子が教えてくれた。
幼稚園でよく見た光景・・・小学生も同じかと思

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2分で読める子育てエッセイ№162『高い?安い?税込み110円!』

2分で読める子育てエッセイ№162『高い?安い?税込み110円!』

近所に、買った商品を3時間以内に有料で宅配してくれるスーパーがある。

ワタクシ、小学生になった子供二人を連れて買い物に行くのが苦手。
さらに小さい時は、もっと苦手だった。

今でこそしっかり歩く小1になったばかりの息子。別の意味で目が離せなくなった。
目に付いたデコボコ道を選んで歩き、小さい幅のブロックを両手を広げてアスレチック歩き、平坦な道は常にフラフラ走って行ったり来たり。
まっすぐに落ち着

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2分で読める子育てエッセイ№179『本当に仲裁になっていたのかな?』

2分で読める子育てエッセイ№179『本当に仲裁になっていたのかな?』

小4の娘と小1の息子がいつもの小競り合いをしている。
途中から気づいたので、何が原因で始まったのか分からない。

以前、中途半端に口を出して原因になった方をかばってしまったようなので今回は慎重に・・・。

泣きそうな息子に
『どうしたの?』
と、声を掛けた。

すると
『お母さんは割って入らないで。お姉ちゃんと話をしているから大丈夫。』
と、自分達で何とかする宣言をされて驚いた。

小1の息子も、

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2分で読める子育てエッセイ№184『お散歩の帰り道の攻防とは・・・』

2分で読める子育てエッセイ№184『お散歩の帰り道の攻防とは・・・』

休日の朝、朝ごはんのおにぎりが余ったので、子供達に

『これを持って近所の山にお散歩に行こう』
と声を掛けた。

『え~っ』
と、メンドくさそうな子供達。
けれど、森林浴(お散歩)して、珍しい花を宝探しの様に探したりすると
だんだん楽しくなってきたようで 機嫌も表情もよくなってきた。

いつもの場所でお茶とおにぎりタイムを楽しむ頃には、
『また来ようね!』
と言うくらい 満喫したようだった。

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2分で読める子育てエッセイ№185『なぜ、これをしようと思ったのか・・・謎』

寝る時間を過ぎても全然寝ない子供達。電気を暗くして横になっても、
いつまでも色々と話しかけてくるので、ワタクシ、イライラし始めた。

『早く寝なさ~い』
と ここで怒り始めたら、拗ねる泣くとさらに収拾つかなくなる。
そこで、自分を落ち着かせるため キャラを変えることにした。

『21時をもってお母さんの業務を終了します。また明日~お休み。』
と、閉店の曲を気持ちよく歌って、目を閉じた。

何事かと

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