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2分で読める子育てエッセイ№140『起きているよね?さらに進化』
お休み前日の子供達。親も含め夜更かしを楽しんでいる。
娘は割と規則正しく眠気が来るようで、もう付き合っていられないと言わんばかりに
『お先に・・・おやすみ!』
と、布団に入り読書を楽しんだ後、自分のタイミングで寝ている。
が、息子の方は、ほったらかしにしていたらいつまでも寝ない。
『一体、いつになったら寝るのだろう』
と思ったある日、ワタクシ夜中十二時まで起きていた。
思った通りあくびもせず、起きている息子。
とうとうワタクシの方が先に、眠気がやってきた。
『お母さん先に寝るね』
と声を掛けると慌てて
『もう寝る。本当は眠たかった』
と言い始める。さすがに夜中一人では怖いか寂しいらしい。
ところが、自分のタイミングではないので 横になっても息子は一向に眠気がこない。
仕方なく薄暗い部屋の中で、一人闘いゴッコをしたり、寝ているお姉ちゃんの様子を眺めたり、お母さんの布団を掛けるお世話をしたりと動き回り、時間をつぶす。
そして、うと~っとし始めたワタクシに話しかける。
『ねえねえお母さん』
寝たふりのワタクシ。いつも通り顔をぺしぺし叩いてワタクシの意識を確かめる。返事をしないワタクシの顔をさらに力を入れ、パッチンパッチン叩く。我慢するワタクシ。負けてなるか!
すると攻撃の手をゆるめた息子がこう言った。
『ラーメン、つけ麺、僕パスタ!』
『ぶっっっ!そこ!イケメンっていうの!』
思わず吹いてしまい、起きていることがばれてしまった。これにはワタクシ我慢できない。
ヤバい。もう寝たふりが通用しなくなった
夜更かしを楽しむのはいいけれど、眠気がきてからが・・・つらい・・・
明日からは、このお笑いゴッコで息子を爆笑させ 体力を削っておくべきか、高性能の耳栓を使うべきか・・・
長めの散歩に連れて行けば いいだけの話だった・・・反省
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