シヴァ

誰かの役に立つような物語を創作しようと始めました。

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固定された記事

推しは、おせるときにオシておけ=≫♡

「きゃーーーー!!  誕生日カード、今日届いたぁ」 わたし、5☓歳。誕生日のその日に 郵便で祝ってもらうなんて 家族以外では 初めてかもしれない。 いつの頃からか、…

シヴァ
8か月前
31

-Colorful本屋- エピローグ

 不思議な本屋は、数日後にその場所に行ったが無くなっていた。 そこだけぽっかりと切り取られたように。 ただの空き地があるだけ。 (古い建物だったし、こんなに早く解…

シヴァ
2日前
2

-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.2】

 ずっと、ボクは気持ちを隠してきた。 今日は、お別れの日。 今度こそ、完全につながりが切れる。 センパイが卒業するのだ。 ボクは、報われないであろう、この気持ちを …

シヴァ
2日前

-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.1】

 ボクの家には、酒カスが二人。毒親の母親と姉だ。 母親は、おまけにタバコを吸う。クサい、本当にケムい。  この家庭でボク以外は女。 たぶん、世間的に底辺クラスの女…

シヴァ
2日前
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-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.2】

 11月になり、街がクリスマス色の準備を始めた頃、4人でテーマパークに行くことになった。この街では定番の古くからあるパークで 学校の長期休みになると多くの家族連れ…

シヴァ
2日前
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-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.1】

「どの部活を選ぶ? 運動部もいいけど、軽音部ってかっこいいね。」 親友と一緒に部活を選んでいると私の望んだ一言が来た!  悩んでいるような素振りをしていた。 が、…

シヴァ
2日前
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プロローグ -Colorful本屋-

あらすじ  不思議な空間に足を踏み入れた男。そこは本屋だった。 本屋で謎の案内人に、すすめられた2つの恋物語。  一つは、女子高生の初恋。文化祭を通じて知り合った…

シヴァ
2日前
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‐ココロがはねるものを選んだ‐(某学園祭にて)

「何を買えばいいの?」  実母がわたしに聞いてきた。 孫が作ったもの以外も未来の クリエーターを応援してほしいと 言ったら、そんなことを聞く? 「あなたがこころを動…

シヴァ
1か月前
11

〜1年半就活してたどり着いた究極のやりたい仕事〜

 わたしが転職を余儀なくされたのは、一昨年。周りの非正社員がつぎつぎに契約満了となり、わたしの契約期間も残り半年。 ジタバタしたって年齢という高い壁がわたしのま…

シヴァ
3か月前
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今年チャレンジする10のこと

 春ですね。新しい環境が始まる季節です。 花の色に世界が染まって心もウキウキ、わくわく。 この記事を読んだ人がわたしもなにかを始めてみよう! と思ってもらえたら そ…

シヴァ
3か月前
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新たなスキルの発見:基礎を学ぶ勇気

 数ある記事の中から選んでいただき、ありがとうございます。 この記事を見つけたあなたは、きっとスキルアップできます。 なぜなら、スキルアップをしたいと思っているか…

シヴァ
5か月前
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Webライター【shiva】のポートフォリオ

 シヴァ【Webライター×IT講師】のポートフォリオをご覧いただき、ありがとうございます。 簡単な経歴と実績をまとめた記事になっております。 仕事をご依頼の際、参考に…

シヴァ
5か月前
22

夢をかなえる

わたしがかなえたい夢この企画を見つけたときに このお題で書きたい、絶対に書く!言葉にして わたしの夢を実現したいと思いました。 わたしの夢は 「書く仕事をして一生…

シヴァ
6か月前
20

いいお酒🍶と思い出の瞬間−とき−

「しあわせだなぁ、こんな瞬間(トキ)が自分にくるなんて」 おじいちゃんは、そう言って 少し頬を赤らめながら またクイッとお酒を口にした。 ここは、おじいちゃんの 行…

シヴァ
6か月前
2

ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」感想文

「佐弥子さん、結婚してよ」 「断わる!」 プロポーズを断わったことが話題に なっているドラマ。 広瀬アリスさんと なにわ男子の 道枝駿佑くんの マイ・セカンド・アオ…

シヴァ
7か月前
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わたしの好きな番組 [ 家政夫のミタゾノ]

わたしは、このシリーズがすき♡ ーこの記事を読むと この作品の良さがちがった角度で 見えてくるでしょう。ー 松岡さんの振り切った演技と  つつましやかな雰囲気。 そ…

シヴァ
8か月前
19
推しは、おせるときにオシておけ=≫♡

推しは、おせるときにオシておけ=≫♡

「きゃーーーー!!
 誕生日カード、今日届いたぁ」

わたし、5☓歳。誕生日のその日に
郵便で祝ってもらうなんて
家族以外では 初めてかもしれない。

いつの頃からか、自分がこの世に
命を授かった日が恨めしくなっていた。毎年、来なくてもいいのに。

それが!なに?? このワクワク感!
スカート履いていたら
ターンして、踊りだしそうな気もち。

たったひとつのお手紙が
ひとりの大人をこんなにも
一瞬

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-Colorful本屋- エピローグ

-Colorful本屋- エピローグ

 不思議な本屋は、数日後にその場所に行ったが無くなっていた。
そこだけぽっかりと切り取られたように。
ただの空き地があるだけ。

(古い建物だったし、こんなに早く解体できるわけがないんだが)
不可思議な体験だった。
確実に私のためだけに存在していたような。
なんだったんだろう。

 それからの日々はまるで真っ直ぐな道が現れるように
私は忙しさに翻弄し続けた。
……しなければ、居場所がない。
私一人

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-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.2】

-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.2】

 ずっと、ボクは気持ちを隠してきた。
今日は、お別れの日。
今度こそ、完全につながりが切れる。
センパイが卒業するのだ。
ボクは、報われないであろう、この気持ちを
せめて伝えようと勇気を振り絞る。

 お正月の初詣からずっと、悩んできた。
伝えずにいたほうがきっと、ボクも楽だろう。
でも、本当にそれがしあわせなんだろうか?
自問しすぎて何もかもが手につかないこともあった。
だけど、言わないで後悔す

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-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.1】

-Colorful本屋- 恋はミル色【Vo.1】

 ボクの家には、酒カスが二人。毒親の母親と姉だ。
母親は、おまけにタバコを吸う。クサい、本当にケムい。

 この家庭でボク以外は女。
たぶん、世間的に底辺クラスの女性だと思われる。
ボクの名前は、常磐 海松(ときわ みる)。
みるちゃんって、いつも男女問わず、からかわれていた。
家で女という生き物の悪いところばかりを嫌と言うほど
(だらしない格好とか、酔っ払って下品に笑う姿とか)
見せられているせ

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-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.2】

-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.2】

 11月になり、街がクリスマス色の準備を始めた頃、4人でテーマパークに行くことになった。この街では定番の古くからあるパークで
学校の長期休みになると多くの家族連れやカップルでにぎわうスポット。
私は、家族では来たことがある。友達と来るのは、初めてだ。
なんだろう、ちょっとテンションが上がる自分を感じた。

「うわーっ、懐かしいな。なんとなく進化してるかも。」
はしゃぐ私に美果も
「ほんとだ。すべて

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-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.1】

-Colorful本屋- もえぎ色の恋【Vo.1】

「どの部活を選ぶ? 運動部もいいけど、軽音部ってかっこいいね。」
親友と一緒に部活を選んでいると私の望んだ一言が来た!

 悩んでいるような素振りをしていた。
が、私の答えは始めから決まっていた。
「そーだよね。軽音部って、中学の時はなかったから。
 ね、美果、一緒に見学してみようよ。」

 親友の刈安 美果(かりやす みかん)と、
私は校舎のすみっこにある軽音楽部の見学に行って
すぐに入部の手続

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プロローグ -Colorful本屋-

プロローグ -Colorful本屋-

あらすじ

 不思議な空間に足を踏み入れた男。そこは本屋だった。
本屋で謎の案内人に、すすめられた2つの恋物語。
 一つは、女子高生の初恋。文化祭を通じて知り合った他校の男子高校生と
初めてをいくつも体験していく若草萌樹(わかくさもえぎ)。順調な交際が
続くと思っていた。最終的に萌樹が行き着いた居場所とは?
 誰にも相談できない相手をスキになってしまう常磐海松(ときわみる)。
苦悩の高校生活。片思

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‐ココロがはねるものを選んだ‐(某学園祭にて)

‐ココロがはねるものを選んだ‐(某学園祭にて)

「何を買えばいいの?」

 実母がわたしに聞いてきた。
孫が作ったもの以外も未来の
クリエーターを応援してほしいと
言ったら、そんなことを聞く?
「あなたがこころを動かされたものを
  選べばいいのよ。」
「あ、そうなのね。」
(いや、わたしはあなたに美術館に
 連れて行ってもらったときに
 どう鑑賞したらいいかを、
 そう教わった……と思う)

 ここは、とある学園祭で
物販しているコーナー。

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〜1年半就活してたどり着いた究極のやりたい仕事〜

〜1年半就活してたどり着いた究極のやりたい仕事〜

 わたしが転職を余儀なくされたのは、一昨年。周りの非正社員がつぎつぎに契約満了となり、わたしの契約期間も残り半年。
ジタバタしたって年齢という高い壁がわたしのまえに立ちはだかる。ふと、考えたのは人生100年時代という常識。(わたしの祖母は実際に103歳で旅立った)年金で生活をしていくのは、難しい。それなら一生働けて、やりたいことを仕事にしたい。
 この物語は50代のわたしが就職をあきらめてフリーラ

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今年チャレンジする10のこと

今年チャレンジする10のこと

 春ですね。新しい環境が始まる季節です。
花の色に世界が染まって心もウキウキ、わくわく。
この記事を読んだ人がわたしもなにかを始めてみよう! と思ってもらえたら
そんな気持ちで書いています。

1.電子書籍の発行を3冊以上する。

 わたしは、ライターになるため、「もの書きキャンプ」に参加した。
前職で派遣社員から契約社員になれたにも関わらず、
正社員になれなかった。会社勤めでいるには、限界がある

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新たなスキルの発見:基礎を学ぶ勇気

新たなスキルの発見:基礎を学ぶ勇気

 数ある記事の中から選んでいただき、ありがとうございます。
この記事を見つけたあなたは、きっとスキルアップできます。
なぜなら、スキルアップをしたいと思っているから。
※注意:登場人物はフィクションです。

 わたしの仕事は、講師。
先生と呼ばれるこの仕事を選んだのは、ささいなきっかけからだった。

当時、わたしは就職活動をしていた。ハローワークで今までしてきた仕事を中心に職場を検索し、応募し、そ

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Webライター【shiva】のポートフォリオ

Webライター【shiva】のポートフォリオ

 シヴァ【Webライター×IT講師】のポートフォリオをご覧いただき、ありがとうございます。
簡単な経歴と実績をまとめた記事になっております。
仕事をご依頼の際、参考になれば幸いです。

【自己紹介】

■ プロフィール ■
1969年生まれ
福岡県北九州市出身
現住所は福岡県春日市
ライター名:シヴァ
家族:子供2人/シングルマザー
趣味:読書(実用書・小説・絵本)・アイドルの推し活・旅行
長所:

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夢をかなえる

夢をかなえる

わたしがかなえたい夢この企画を見つけたときに このお題で書きたい、絶対に書く!言葉にして
わたしの夢を実現したいと思いました。

わたしの夢は
「書く仕事をして一生働きたい」
「行きたいときにどこでも行ける
 収入と時間を手に入れる」
「人の役に立つ仕事がしたい」です。

なぜ、書きたいと思ったのか?わたしは以前からSNSで「夢は叶う!」と
子どもたちに伝えるために
発信していました。
どうやって

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いいお酒🍶と思い出の瞬間−とき−

いいお酒🍶と思い出の瞬間−とき−

「しあわせだなぁ、こんな瞬間(トキ)が自分にくるなんて」
おじいちゃんは、そう言って
少し頬を赤らめながら
またクイッとお酒を口にした。

ここは、おじいちゃんの
行きつけのお寿司屋さん。
今日は、わたしとデートだ。

わたしのおじいちゃんは、明治生まれで頑固な人だったらしい。
以前、自宅におじいちゃんが
電話を掛けてきたときのエピソードに
兄「どちらさまですか?」
祖父「お前はだれだ?」という衝

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ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」感想文

ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」感想文

「佐弥子さん、結婚してよ」
「断わる!」

プロポーズを断わったことが話題に
なっているドラマ。

広瀬アリスさんと なにわ男子の
道枝駿佑くんの
マイ・セカンド・アオハルが
2023年12月19日で最終回でした。

この記事を読むと そんなふうに
考える人もいるんだなと思えます。

あらすじ:
白玉 佐弥子(広瀬アリス)は、不慮の事故から大学進学を諦めて 派遣、
契約社員など 非正規雇用で
働い

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わたしの好きな番組 [ 家政夫のミタゾノ]

わたしの好きな番組 [ 家政夫のミタゾノ]

わたしは、このシリーズがすき♡

ーこの記事を読むと
この作品の良さがちがった角度で
見えてくるでしょう。ー

松岡さんの振り切った演技と 
つつましやかな雰囲気。
そのギャップが アンバランスなのに
まとまっていて。

最近、感じることはドラマや映画、アニメーションについて
むかしと見方が変わってきているな……

クリエイターとしての自覚??
ストーリーやキャスティング、
背景が気になって
終わ

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