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〜1年半就活してたどり着いた究極のやりたい仕事〜

 わたしが転職を余儀なくされたのは、一昨年。周りの非正社員がつぎつぎに契約満了となり、わたしの契約期間も残り半年。
ジタバタしたって年齢という高い壁がわたしのまえに立ちはだかる。ふと、考えたのは人生100年時代という常識。(わたしの祖母は実際に103歳で旅立った)年金で生活をしていくのは、難しい。それなら一生働けて、やりたいことを仕事にしたい。
 この物語は50代のわたしが就職をあきらめてフリーランスを選ぶ理由を書き綴ったものである。同じ年代の方の1つの選択肢になればと思います。

 わたしには、子どもが二人。独りで育てる決心をしてからとにかく仕事を選ばず、ひたすら働いてきた。手当たり次第。できる仕事をしてきた。
今回は、勤続年数が長かったのでやりたい仕事に応募すると決めた。さて、わたしはどんな仕事をしたいのだろう? 自問自答しつづけた。まず、何が好きか。何が得意か。自己分析した。

好きなこと:本を読むこと・空想・文を書くこと・音楽を聴くこと・ お酒を飲むこと・おいしい食事
得意なこと:大きな声で話す(ないしょ話はできない)・記憶すること(人名は忘れがち)

 これだけはゆずれない条件も考えた。

  1. 定年がないこと(一生働き続けられる)

  2. 人の役に立つこと

  3. 家族が安定した暮らしを続けられること

 この3つをかなえられて自分がやりたい仕事はライターの仕事。
好きなことが活かせるのもいい。
きっかけは、一冊の本だった。

佐藤友美さん著書【書く仕事がしたい】

 題名に衝撃をうけた。書く仕事。まさにコレだと感じた。
どうしたら書く仕事をすることができるのか?
たどり着いたのは、「ライター講座」
佐藤氏の講座は高かった。(それだけ、内容が濃いと思われた)
しかし、ない袖は振れない!!

 いろいろ探しているうちに「ものキャン」に出会った。
体験だけでもすごい情報をもらえる。

 体験会を2回受けて、本当にしたいのか、自分で確認し、
ものキャン生となった。
 まだ、すべての講座を受けることが出来てないわたし。
     (がんばれよ)
ですが! なんとKindleで本を出版する(作家デビュー)
夢がかなってしまった〜〜〜!

表紙の画像

 10月から始まって3ヶ月、よちよちと課題をこなして、
まよ先生の教えを少しづつ実践して。
やっと出来たと思ったら……表紙は切れてるし、
画像のページは極小で見にくいし、文章もどっちらけ。
せっかく2万字の課題をこなして、校正してもらったのに。
自分でEPUB化する難しさを痛感した。 
なにをやっているんだ。こんな本を世に出して!!
だれにも怒られないが自分が許せなかった。

 ちょうどスケジュールが2週間連続で3連休。
「こりゃ、やるしかない」
どうしたら読みやすく表示できるのだろう?
必死で調べて聞きまくって。あーでもない、こーでもないと
試行錯誤。なんとか体裁が整った!

 ありがたいことにすぐに不具合を知らせたら
「待っていますよ」
「もうすぐですね」
「楽しみです」
たくさんのコメントをいただいた。

 仕事としてはこれからだけど。
生活の中で成長を自分で感じられる。
週末に買い出しや食事のことや仕事のことばかりではなく、
書くことについて勉強して書いて。
これからは、もっともっと役に立つ情報を発信していきたい。
そして、ライターとして成功したい。
今年、あと最低2冊は出版する!

 初出版できたのは、ものキャンの講座で
【卒業してもがんばる会】ブックライティング復習講座で「今月(4月)中に出版します! 」と宣言したから。
口に出して公言するって勇気がいることだけど。
えーーーいっ! 言ってしまえ。
そう、踏み出したのだ。
はじめのいっぽを。

 さあ、もう進むしかない。
どんどん書いていこう。
失敗しても文字数が少なくても誰かの役に立つ、文章を書いていこう。
仕事をもらえるように案件も応募するんだ。
きっと成功するはず!!
わたしは、もう過去の自分とは違っているのだから。
    
  覚悟を決めたのだ!
  ライターとして生きていく道をいく

 今まで以上に本を読んで、文章に触れて、技術を磨く。
まずは、仲間の本を。
研究材料として読み解いて。
「写真がきれい」
「イラストがかわいい」
「表現が的確」
それぞれにすばらしい。
わたしに書けるものをわたしなりに。
比較しても仕方がない。

 考え方が変わったのも本がきっかけ。
わたしが書いた文章で誰かが
しあわせになったとしたらうれしい。
わたしは、願っています、
読んだ人の笑顔を。

 読んでくださってありがとうございます。
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