休む事で筋肉の減少は起こるのか

こんにちは！
パーソナルトレーナーの阿部です！

本日のお話は
筋トレを休み過ぎると
筋肉は減るのか。

についてお話しします。

筋肉を成長させるのに必要な事は
筋肉に刺激を与える事と
筋肉を休ませる事です。

しかし休み過ぎるというのも問題です。

それが今回の議題です。

筋肉と休息の関係性は非常に難しく
丁度良いポイントを見つける事が
筋肉にとっては良いのですが
そこを見つけられない人が多い。

その結果
筋トレのやり過ぎ→オーバートレーニング

筋トレの休み過ぎ→筋肉が付かない

この2極化になります。

ですから筋トレにおいて
休息は非常に大切な要素になります。

そこで今回の
1番話したいところに行き着くわけですが
筋トレをした後はどのくらいの
休みを取るべきなのでしょうか。

そして休み過ぎると
筋肉は落ちるのでしょうか。

この2つの話題を持って
話を進めます。

まずはどのくらい休むかについてです。

一般的に同じ部位の筋トレは
連日でやらないのが基本です。

ですから中2日や中3日とよく言われるわけです。

私の考えとしては
筋トレの強度で多少変わりますが
中2日は最低あけていただきたい。

こんな感じがオススメ。

しかしこれは同じ部位を鍛える事を
前提に話しているので
他の部位であれば次の日にトレーニングしても
いいでしょう！

後は
中2日経っても
筋肉痛が抜けない場合です。

筋肉痛がある時は
普段の重量を使ってみて
普段通りの力が出なければ
その日の筋トレは辞めましょう。

オーバートレーニングに繋がる可能性が高いです。

休息は中2日が基本となりますが
やはり個人の回復レベルは違ってくるので
中3日にする必要のある人も出てくるでしょう。

そこは個人の判断になります。

それでは2つ目の
筋トレは休み過ぎると
筋力が低下するのかについてです。

結論から言うと減ります。

しかしこれには
完璧に減るとは言えない理由があります。

それは一回増えた筋細胞の核は
減らないからです。

筋肉は筋繊維からできており
さらに細かくすると筋原繊維から出来ています。

そして筋細胞がありその中に核があります。

この筋細胞と核は筋トレをし
筋肉をつける事で増えますが
核は減りません。

反対に
筋肉は容易に減ります。

ですからここで何が言えるかと言うと
長期間休んでいても筋肉は多少減るが
核は無くなっていないので筋トレを再開すれば
すぐに元に戻るという事。

これをマッスルメモリーなどというわけです。
もし長期間休んでしまいやる気が無くなっても
筋肉は裏切らずに貴方を待っているので
是非やる気を失わないで下さい！

それではまた明日の18時に👋