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上肢の解剖学〜大胸筋①〜

こんにちは!
パーソナルトレーナーの阿部です!

本日から
お話しする内容を少し変えまして
身体の解剖学についてお話しします。

解剖学というと難しいイメージがありますが
実はそんな事はなく理解すれば楽しく
トレーニングにも活かす事ができます。

今日は数ある身体の筋肉のうち
有名中の有名。大胸筋についてお話しします。

大胸筋とは
簡単に説明すると胸の筋肉です。

この大胸筋が発達していると
胸板が厚いと言われたり
鳩胸などと言われたりします。

大胸筋を発達させるためには
何かを押す動きが大切になります。

例えば壁を押したり
何か障害物を動かそうとしてみたり
どちらも押すが深く関係します。

そんな押す動作を
専門用語では肩の水平屈曲と言います。

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日常生活では
あまり使わないかもしれません。

もし使うとしたら
運動会の玉転がしぐらいでしょう。笑

冗談はさておき
大胸筋の解剖学を見ていきたいと思います。

まず初めに
大胸筋は3つの繊維に分かれます。

上部中部下部ですね。

もっと専門的に言うなら
鎖骨部、胸骨部、腹部の3つです。

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これらは
最終的に腕の骨に付着しますが
捻れて付着します。

つまり腕を下ろしている状態では
大胸筋の本来の力が出ません。

この捻れてが取れてはじめて
大きな力が出せるのです。

大胸筋の捻れを取るためには
腕を外に上げていく必要があります。

つまり肘を開けば
大胸筋の捻れは取れます。

ですからベンチプレスをする時に
肘を閉じたままする人はいないですよね。

胸にしっかり効かせる為に
若干肘は開きます。

これが基本です。

また大胸筋は
筋繊維組成の割合で見ると
速筋繊維が若干多いとされています。

つまり大胸筋を鍛える時には
高重量で行うのがベストということになります。

人の筋肉は
筋肉の種類が2つあり
速筋と遅筋があります。

速筋は肥大しやすく
力が強いのが特徴。

反対に遅筋は
肥大しにくく
持久力に優れています。

ですから
速筋繊維が多い
大胸筋は高重量で行うのが良いのです。

今日の大胸筋の解剖学については
ここまでにします。

大胸筋解剖学part①の続きは
part②でお話しします。

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