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日誌・エッセイ的なもの

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日誌。不定期に更新します。
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調子の良さを維持するために必要なこと

調子の良さを維持するために必要なこと

最近、調子がよい。

代表で成果を叩き出して、先輩から有益なアドバイスをもらって帰ってきて、それをチームの練習で落とし込むことに手応えを感じている。競技外の観点では、昔の仲間が試合を観に来てくれることになったり、会社では昔の上司から顔つきが変わったというメッセージをいただいた。とにかく、良い流れだ。さいきん調子の良さを感じている。

そんな中でなんとなく、このままでいいのかな?急に足元が崩れていく

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欲求と無関係な時間の進み

欲求と無関係な時間の進み

先週から身体の重い日が続く。1日のオフを挟んでもコンディションが完全に戻らない自分をみつめて、つくづく回復スピードが遅くなったと感じる。一方、日々の練習は通常通り行われ、仕事も決まった通りの時間に労働力を提供する日々が続く。今この瞬間の己の欲求とは異なるペースで続く日々、少々生活スピードを落としたいところだと思うときもある。ま、叶わない希望だね。今の状態は、将来望む姿から逆算して自分の行動に制約を

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非日常的自宅療養

非日常的自宅療養

流行りの感染症になってしまい10日間の自宅療養を余儀なくされた。とはいっても症状は軽めで身動き取れなかったのは初日くらい。軽症で済んだのは不幸中の幸いかな。自宅から出ることは禁止されていたけれど、自分メインで担当する案件が佳境を迎えていたので在宅ワークをさせてもらうことになった。頭と身体は十分に動くし、何も問題はない。すでに大手を中心に恒久的に在宅ワークを可能とする企業が増えてきているけれど、中小

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いろいろなことをして生きていく

いろいろなことをして生きていく

自分は午前7時半から10時までトレーニングをして午後12時半から17時半前後まで中堅レベルの中小企業のバックオフィスで働くといった生活をしている。就業後はジムにいったり銭湯に行ったり夕食を作ったり家族と話したりと割と自由な時間を過ごして、だいたい22時半には寝る。アスリートとして7時間睡眠は確保する算段で、起床は5時半前後、遅くて6時前といったところ。

あなたはなにをしている人なの?というシンプ

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冬期自主トレ期間レビュー

冬期自主トレ期間レビュー

冬期自主トレ期間のレビューをしてみる。自主トレ期間を終えてチームと合流しておよそ1週間が経過、自主トレの成果がおぼろげながらみえ始めた。結論として、冬期自主トレ期間のアプローチは概ね正しかったのだと思う。まだまだ小さな芽が出始めたばかりなので、これからも自信をもって継続したい。

もともと冬期自主トレ期間に入る前に考えたアプローチは以下の通りであった。

正しい身体操作を身につけることを狙いとして

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典型的な平日、余白をつくることの必要性

典型的な平日、余白をつくることの必要性

約6時に起床。7時の電車に乗って練習に行く。7時半過ぎ現着。すぐにトレーニング開始。およそ10時くらいまでトレーニングを実施した。

その後は、軽くクールダウンをしてすぐさま着替えて移動。電車に揺られて1時間ちょっと。途中2回ほど電車を乗り換える。そのうち1つの乗り換え駅で昼食をとった。

12時半に会社に到着。すぐに勤務開始。メールや社内チャットツールの内容を確認して、必要な場合は返信をした。そ

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嫌だけどやる

嫌だけどやる

時間がとても早く過ぎていく。

最近「やらなければいけないと考えていること」が想像以上に自分の心身に緊張を強いていたのだと気がついた。そして「やらなければいけないこと」の背後には「やりたくないけど...」という枕詞が付随することも発見した。それは限りなく「嫌い」に近い感情を帯びている。つまり「嫌いなことをやらなければいけない」状況に自らを追い込むことでストレスを自ら生み出しているという構図。なんて

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流れくる時間、焦燥の新年

流れくる時間、焦燥の新年

自分は目標管理をエクセルスプレッドシートとNotionで行っている。日々の行動管理はGoogleカレンダーとTodoistを利用している。一年の計は元旦にあり、という言葉に倣い、1月1日に目標を大幅に更新した。正確には一年の計ではなく七年の計になってしまったが。自分が立てた目標は最低でも7年かかる。7年かけて全力で取り組んだとして届くかどうか微妙なところだ。だから面白い。やりがいがある。目標の変更

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立ち行き、立ち返り、立ち登る

立ち行き、立ち返り、立ち登る

オフシーズン中の祝日ということでプライベートな予定を入れてみた。気心の知れた仲間で登山にいくことにしたのである。東京と新潟のおよそ中間地点に位置する2,000m級の山に行くことにした。無論、雪山である。予報によると天気は良好。予定通り行けそうだ。はじめての雪山に半分ワクワク、残りは不安が心を支配する。

厳冬期の登山は初めてなので適切な装備を揃える必要がある。まずは都内で登山グッズ専門店が密集して

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師走、駆け去る

師走、駆け去る

本年度のチーム活動が終了してオフシーズンに入っている。それでも慌ただしい毎日が続く。オフシーズンに片付ける必要がある重要なタスクを次々と思いついてしまう。

重要なテーマとして身体改造と結婚式の2つがあがる。そういえば、今年5月に入籍して晴れて所帯持ちとなった。とはいえ、もともと同棲していたので生活に大きな変化はない。些細な変化といえば、年末調整で配偶者ありを選択するようになったことと、僕が世帯主

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身体を正しく使うということ

身体を正しく使うということ

雨上がりの平日。朝起きてヘンプパウダー15gを白湯に溶かして飲むところから1日が始まる。そして発芽玄米に納豆をかけて食べる。コーヒーにC8オイルを少し入れて目を覚ます。いつも通りの朝だ。外気温はだいぶ低下してきたが、最近導入したデロンギヒーターが機能してくれるおかげで朝方の部屋は寒くはない。買って正解だった。

自宅から練習場までの時間は電車を乗り継いで約50分。チーム練習がある場合は8時から練習

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結局、実戦から学べることが一番多い

結局、実戦から学べることが一番多い

中東での大会では現実を突きつけられた。たしかに過去と比較して試合の出場時間は増加した。総じてパフォーマンスもアップしている。しかしチームの戦力としてカウントするには、あまりにも力不足を感じた。特に、世界のプレーヤーと比較して、フィジカル・テクニック・判断力のすべての面でスペックが低いと痛感させられた。国内じゃそれなりに通用するのだけどね。1番辛かったことはチームが勝てない試合が連続してしまったこと

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実力の考え方

実力の考え方

国際試合に出場するためにヨーロッパから中東に移動した。ヨーロッパと比べて20度ほど気温が高い。まずは会場のある地の環境に身体を馴らすことを第一に考えなければならない。幸い時差はそれほどなかったので、時差ボケからくるコンディションの低下は避けられた。それにしても暑い。

今回の大会に参加するのにチームメンバが変わった。僕が取り組む競技はチームスポーツなので周りのメンバと上手くコミュニケーションを取る

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準備とグルーピング

準備とグルーピング

国際試合で欧州某国に来ている。外気温2度。寒い。室内は暖房が効いているので温かい。背が高く日本からすると窓の個数が異常に多い無機質なビルが立ち並ぶ道を抜けて宿泊するホテルに到着した。ホテルはモダンなスタイル。気持ち的に安心して滞在しやすい構造、雰囲気。食べ物も世界各国の選手が食べやすいものが多い。米も出る。とても有難い環境だ。

今回の大会では、外国人選手数人が助っ人としてチームに参加してくれた。

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