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流れくる時間、焦燥の新年

自分は目標管理をエクセルスプレッドシートとNotionで行っている。日々の行動管理はGoogleカレンダーとTodoistを利用している。一年の計は元旦にあり、という言葉に倣い、1月1日に目標を大幅に更新した。正確には一年の計ではなく七年の計になってしまったが。自分が立てた目標は最低でも7年かかる。7年かけて全力で取り組んだとして届くかどうか微妙なところだ。だから面白い。やりがいがある。目標の変更に伴い具体的な行動予定にも変更がかかる。かなり時間をかけて更新作業に勤しんだ。

2020年度に入籍したことにより、一層ミライが固定化された。つまり読みやすくなったので、より具体的に将来を描けるようになった。入籍したら、もっと窮屈になると思っていたけれど、かなり自由にやらせてもらっているので、思ったよりも行動の制限がかからない。まあ子どもができれば色々変わっては来そうだね。

ミライの予定を描くに当たって、大きな制約条件になるのはおカネだ。たしかにコストをかけずに取り組めることは多くある。しかしおカネがボトルネックとなり挑戦を避ける、といったことも往々にしてある。また住む場所、食事水準、各種道具、各種サービスにおいて、自分が望むものを手に入れるためにもおカネがかかる。自分がやりたいこと実行し欲しい物を手に入れるにはおカネがかかるというわけだ。もちろん、健康リスクなども制約条件として挙げられる。自分の場合はアスリートなので身体が老いたら引退するしかないな、などと考えた。

一般的に経済社会で生きるのであれば、時間の経過とともに手に入れたおカネは増加していく。手に入れたおカネを各種資産に変化させて、より快適な生活を実現したり、自分や家族が望むコトを実現していく。しかし油断をすると資産性のない消費をしてしまうので注意をしなければいけない。将来にわたりリターンを得られる資産に変換されるべきおカネが一瞬の快楽のために消え去ってしまい戻ってこない、なんて事態に遭遇してしまう。よって、自分の意思決定が投資なのか消費なのか気にかける必要がある。自分の場合、食事と寝具と家事道具と家には、比較的おカネを投下している。自分のレベルアップにつながる、という判断軸である。

無限に健康で生きることが出来るのであれば、いずれ欲しい物の多くは手に入るし、やりたいことの多くは取り組めるだろう。問題は、健康寿命が短いことであり、自分が生きている時間が限られているということだな、とミライのスケジュールを描いていて常々思う。よって論点は自分が保有する時間で自分が望むモノゴトを実現できるか?になる。すなわち、いかに早くモノゴトを処理していくか、不要なコトに取り組まないか?が重要な論点になるのではないかと考えた。自分の中で決めた原理原則を貫くことで、不要なコトを避けて素早くモノゴトを進めていくことが出来るのではないかな。

色々、時間との勝負だなあ。

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