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続けることの意味とはなにか? │ 哲学対話
ここ数日間、超怒涛の哲学対話漬けの毎日だった。
大学の哲学対話への参加、QWSアカデミアの対話イベントへの参加、そして自身が主催した哲学対話イベント。
さらに6月末で今の会社を離れることも相まって、ドタバタしていた。ようやく落ち着いてきたので、これを書いている。
テーマについて
哲学対話を開くのは今回で2回目。テーマは「続けることの意味とはなにか?」。
テーマを提案してくれたのはQWSコミ
NMOSD Day Oct.24th
NMOSD
≠ 1/6500
= 1×6500
今日はNMOSDの日です。
NMOSD(視神経脊髄炎)は、全国の患者数約6,500人の希少疾患で、国の指定難病。
主な症状は、視神経炎による視力障害や脊髄炎による運動麻痺などがあります(日本赤十字医療センターより引用)。
そしてわたしも6,500人のうちの1人です。
NMOSDは、症状の個人差が大きい病気とされています。
わたしは、暑い日は外
映画館でミスるという〈間〉 │ 「風をとおすレッスン」
書店でこの本を手にして、家まで待ちきれず 帰り道カフェに入って一気に読んでしまった。外はすっかり暗い。
帰り道、映画館で映画を観たくなっている。
田中真知先生の新刊「風をとおすレッスン 人と人のあいだ」
以前、真知先生とお話した際に、この本のおわりにもある「天使をとおすレッスン」について少しお聞きしていた。
私が「大人数で話しているとき、しんとなる瞬間に耐えられず人と対話をする際に〈間〉を
『つくる』ってなんだろう? │ 秋田で哲学対話をした話
今年の春学期、大学の授業でずば抜けて楽しかったのが「哲学対話」だった。
「死ぬってどういうこと?」「人を好きになるって?」「なんで人は働くのか?」… 当たり前のことを改めて問い直す、一週間に一回 100分間のとても好きな時間だった。
そして、参考図書で挙げられていた「水中の哲学者たち」(晶文社)を読んで、哲学対話への好きはさらに増していった。
この、自分の考えに浸って、潜る時間がもっとほしい
非デザイナーの「デザインリテラシー」の重要性 │ 不快のデザイン展
今日は気になりながらずっと先延ばしにしていた「GOOD DESIGN MARUNOUCHI」で開催されている「世の中を良くする 不快のデザイン展」に行ってきました。
今回の展示タイトルからするに、使いづらかったり、見づらかったりするNGなデザインの事例を集めていると思っていたけれど、その逆だった。
とあるように、「あえて」マイナスと思われるような手法を用いて課題解決を行っているデザインを集めた
ひっくり返す内臓が無い私 ┃ 映画「BLUE GIANT」感想
ジャズ経験者の彼に誘われこの映画を観に行くことになった時、何故かわからないけど全く乗り気になれなかった。
(ここからほんのりネタバレ有ります。)
「ひっくり返す内臓」が無い私
主人公のダイが、ピアニスト雪祈のソロに怒るシーン。
「ジャズのソロは内臓を全て出す」「ひっくり返すもんだ」と言っていた。雪祈のソロにはそれがない、と。その後雪祈は物語の中盤でその感覚が分かり、会場を沸かせるソロを奏でる
複数性の未来 │ 21_21 DESIGN SIGHT 「FUTURES INSIGHT展」
オンラインクロストークには何度か参加していたものの、六本木design sightに行くのはほぼ一年ぶり。
一人で行って、帰り道で感想を共有する相手がおらずキャパオーバーしそうになり、スタバで一時間半くらい唸りながらなんとか考えたことを文章化しようとする。こういう時間も豊かでよい。
過去・現在・未来は一直線ではない
今回の企画は「FUTURE "S" INSIGHT」展、つまり複数の未来に
「[考えることを考える]展覧会」に名前をつけたい │ 21_21 design sight クロストーク)
去年11月、当時六本木のデザインサイトの展示「FUTURES INSIGHT展」の展覧会が始まる前に行われていた、オンラインクロストークにちゃっかり参加していた。なんならプロデューサーの方に質問に答えて頂けてたし、noteの下書きも途中まで書いてたけど、飽き性で途中までで中断してた(せっかく質問答えてもらったのに罰当たり)。
2022年3月12日、念願だったデザインサイトにようやく行けたので、そ
違うことを「理解する」 │ ユージーンスタジオ「新しい海」2
先日、滑稽な海で作品がインスタ映えへと消化されていくことへの悲しさと居心地の悪さについて書いた。
そのあと、初めて展示の特設ページを見て、アーティストの思いや作品のコンセプトに目を通した。
私は先日「作品を自分のポートレートの背景としか考えていないような人たちと同じ空間で作品を鑑賞したくない」と思った。
これはたぶん、自分の鑑賞の仕方をどこか絶対的に「美しいこと」として、「そうでない状態」が
滑稽な海 │ 東京都現代美術館 ユージーンスタジオ「新しい海」
展覧会の会場を出て、いや、会場内に居るときから、ずっとモヤモヤしている。原因はわかっていたけど、その日のうちにはうまく言語化できなかったから、noteに書いてまとめようと思う
東京都現代美術館 ユージーンスタジオ「新しい海」。
作品は素晴らしかった。
吹き抜けの天井に、四方が合わせ鏡の「海庭」、2001年宇宙の旅に触発されたというインスタレーション作品「善悪の荒野」、一見ただの白いキャンバス