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児童虐待

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こればかりは

こればかりは

今でもよくわからない。

虐待、殺人で命を失う子どもたちや
自ら命を落とす人がいても

後遺症を抱えたままの生き地獄
その後の人間関係や人生に影響したり
二次被害もある。

負のループ
負のループ

ケアをするにしても
大人になれば自己責任で
全てのツケを自分ではらわなければならない。

生きててよかったは結果論で
過程は人それぞれ
生き地獄を味わうくらいなら殺されたほうがマシ

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そういう問題ではない🌝

**この記事に書いている
過去に言われてイヤだった言葉。 **

※母親だけが悪いわけではないし
色々な背景があるということは一旦横に置いておく。

「ちゃんとご飯を作ってくれていたのなら、そんなに酷いお母さんではなかったのでは?」

「お母さんも愛情はあったとは思うけど、何かのかけ違いでそうなってしまったのでは」

「でも、そんなに悪いお母さんに見えないんだけどな」

「お母さんも色々大変なんだ

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清算🌝

「あなたより不幸な人間はいる」
「今輝いて見える人でも色んな苦労があった」

よく聞くセリフがある。

それは精神衛生上
そんな苦しい話を聞かされたところで、楽しくない話しを聞かされた所で
そうでも言わないと耐えられないからだとか
前を向いて生きてほしいとか、励ますためだとか
色々と理由はあると思う。

視野を広げれば
この世界には本当に残酷な現実がある。
もっと大変な人たちはいる。

それに比べ

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“こんな自分”と思わなくてもいい。

以前、Twitterで

“離婚してから、こんな私に「結婚しよう」
って言ってくれた人がいた”

ってツイートしてるシンママがいた。

続きを読み進めると

“でもその相手が
シンママの年頃の娘たちと執拗にお風呂に入りたがった”

とのこと。

さらに

「俺男だからさ、娘達に目移りしたらゴメンな笑」
「娘達の体見て興奮するかもしれないけどヤキモチ妬くなよ笑」
「お風呂で深まる絆がある」

などの

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めんどくさいのパワーはすごい🌝

ではワタシがこれまで
よき治療者に出会わず色んな地獄を味わい
なぜ今があるかという話をさせてください。

先に今までどんな手立てをとってきたかという話しをします。
まじで今となっては笑い話。

①御払いww

ワタシがあまりにも精神的におかしいので母親が御払いに連れていきました。
一つ目のところは詐欺師のところで高い水晶とか買わされていたw
二つ目はワタシが知り合いから紹介された県外からもお客がく

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なぜ虐待する親、パートナーの虐待を止めない親が生まれるのか。

これを読んでもらえると早いんですが
酷い虐待を受けてきた親は、ない人に比べて我が子に同じ事をする確率が高いです。もちろん中にはそうじゃない人もいます。

ただ確立は高いです。

生育環境と
脳に受けたダメージで脳内のバランスが崩れます。

母親がパートナーの虐待を止めないのは
依存心が強いのもあるし
その母親も同じような環境で育ってきてるのと
麻痺しているから。

そんで虐待とDVの関連性は大きい

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ワタシの場合(精神疾患の巻パート2)

ワタシの場合(精神疾患の巻パート2)

この話の続きですが。

そもそも原因を探ることではなく治療が目的である。
ただそこをすっ飛ばすと誤診にも繋がるケースもある。
ようやく最近になって認知が広まってきた“発達障害”からの二次障害もその一つ。

これですね
我が子がグレーゾーンですし
自分もそうなんじゃないかと思って検査したんです。

我が子の育てにくさに
ストレスが溜まっていたと同時に

“もしかすると
自分も育てにくい子だったから

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オヤジの話

じいちゃんと再会した時
じいちゃんは母親に何度も謝ってて

ワタシはそれで母親が少しでも気が楽になるならと思いつつ
それとは別のことを考えてた。

この事なのだが

うちのオヤジはホントにクズででもおもしろかった。ただホントにクズだった。
仕事は長続きせず、パチンコ三昧、借金まみれ
常に母親とケンカ、DVしてるのに子ども4人つくる(コレ2人ともバカ。そしてそのバカの血を受け継ぐワタシw)

そして

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「かわいそうにね」

今年の夏のお盆過ぎに
母親と一緒に
母方のばーちゃんのちと
父方のじーちゃんちに行った時の話🌝

毎年、ばーちゃんの家にはお盆と正月の時期に
行けたら行くって感じのスタイルで(じーちゃん他界)
今年は母親とタイミングが合ったので一緒に行きました🚗

行って何をするわけでもないが
仏壇に手をあわせて
庭と畑をふらふらっとして
ヤブ蚊に刺されるのがイヤなんでソッコーで家に入り
母親とばーちゃん

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ぼくのこわれないコンパス

トモヤ、20歳。なぜ彼は顔を出して、虐待と児童養護施設について語るのか?
https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5d63a29fe4b0dfcbd4903f67/

母親から虐待を受けて、児童養護施設で育った20歳の若者を主人公にしたドキュメンタリー映画の撮影が始まっている。彼はなぜ顔を出して、撮影に応じたのか。

「父も綺麗な洋服を着て生活

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「加害者にならない絶対的確証はない 児童虐待」 臨床心理士への随録 心理学

「加害者にならない絶対的確証はない 児童虐待」 臨床心理士への随録 心理学

今回の福祉心理学の講義テーマは児童虐待でした。哀しみ、怒り、憤りなど、様々な感情で靄(もや)がれていく自分を感じていました。なぜこんなにも鬱蒼とした気持ちになるのか、それは「子ども」と「親」の心情を同時に想像することで生じるアンビバレントさと感情のオーバーフローからと解釈しました。

私は小中学生の頃、弱い自分を憂いていました。背が低く痩せていたため、同級生とのプロレスごっこでは簡単にねじ伏せられ

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愛着障害の子どもが回復する家で考えた大人の役割について|臨床心理士への随録 心理学

愛着障害の子どもが回復する家で考えた大人の役割について|臨床心理士への随録 心理学

先日、関東圏にある児童心理治療施設へ学外実習に行ってきました。入居している6〜15歳の子どもたちは、自閉症スペクトラムや情緒的な問題を抱えており、大多数の子どもが虐待経験からの愛着障害を併有しているとのことでした。

生活風景を見学していて、関わる大人全員が、入居している子ども一人ひとりに、たっぷりの愛情を注いでいるのが伝わってきました。しかしながらこの子たちは、愛情が一番必要だった時期に、一番注

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