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私という地平線に浮かんでくるもの、沈んでゆくもの。

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日々いろいろなことがある。いろいろな人に合う。いろいろな思いが浮かんでくる。受け取って私の中に沈みゆくものがある。大きなものも小さなものも、確かなことも不確かなことも、ここに記し… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

自分になぞらえながら読む、村上春樹『雑文集』

自分になぞらえながら読む、村上春樹『雑文集』

かなり個人的に、密室的に音楽を聴いていました。僕の音楽の聴き方は、基本的に現在でもそうですね。一人で聴いて、一人で「いいなあ」とか思っている。それについて人と話をすることはあまりないですね。

⇒共感。私も、音楽ではないけれど、自分の好きなモノ・コトに対する時はそんな感じ。好きなモノが共通する人やそういう話をする場に遭遇すれば話すけれど、自分から、誰にも彼にもおすすめする、ということはあまりないな

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地域の魅力詰め合わせセット~美味しいおやつをつまみながら思いついたこと~

地域の魅力詰め合わせセット~美味しいおやつをつまみながら思いついたこと~

今日は、ふだんはあまり直接的には書かない仕事に関することを。

先日、静岡市葵区人宿町の〝泊まれる純喫茶ヒトヤ堂〟にて『おやつ巡り』なるものを、おうち時間のお供に購入。

近隣の5店舗でコラボした、おやつの詰め合わせセット。
(参加店舗各店で同じ商品が購入できるようです。近いところは配達もしてくれるらしい)

中身はこんな感じ。

すずとら・・・見た目も可愛い♡猫の足型クッキー

雷神堂・・・富士

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「自由」について

「自由」について

少し前から、ジャンルは違えど立て続けに、携わる物事に対して「自由」と表現する人に出会っている(リアルだったり本の中だったり)

それで思うのは、あらゆる物事はそもそも「自由」なのだろうな、ということ。
そこには元々、良い悪いのジャッジはない。あるとしたら、ジャッジしている人の都合や思い込みゆえだ。

「自由」。
大人の絵日記学 (https://enikki-gaku.com/)で、それは〝コアの

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今、何を売るのか。

今、何を売るのか。

この緊急事態において、
 飲食店がテイクアウトメニューを販売する
 シャープがマスクを製造販売する
 テスラが人口呼吸器を販売する
・・・など、
平常時とは違うものを販売したり、違う形・方法での提供をしたりしていますね。(そこに至った経緯が異なるので、並列するのはふさわしくないのかもしれませんが)

で、私の場合。
今、何を売るのかと考えてみても、なかなか見当たりません。
(編集者・ライターなので

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自分を変えるエッセンス

自分を変えるエッセンス

インプットで気づきを得て、
アウトプットでその気づきを行動、そして経験にする。
そうすることで本当の意味で変わる。

裏になったり表になったりを繰り返しながら、変化を重ねていく。。。

変わるには、【感情】が大事。
「~したい!~なりたい!」という【思い】があってはじめて、
「じゃあどうする?」という【思考】や、「こういう方法は?」という【ノウハウ】が活きる。

結局は両方とも大事なんだけど、

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「友だち」論からの「自分」論。

「友だち」論からの「自分」論。

先日読んだこちらのnoteがすごくすごく印象に残っています。

友だちになかなか会えないことのさみしさは、「自分」に会えないさみしさなのだと、ぼくは思った。

そういう友だちたちに会えないさみしさは、「その人の前でしか見せない自分」に会えないさみしさでもある。

今ちょうど、なかなか友達と会う約束をしづらい時期であり、私もご多分に漏れずさみしさを味わっています。
そんな時だったので、タイトルに惹か

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ヨシタケシンスケさんの『もしものせかい』を読んで

おうち時間の週末、まとめ買いしたヨシタケシンスケさんの近著を順調に読んでいます。
昨日は、『もしものせかい』を読破。

読破と言っても絵本なので、大人であれば読むこと自体にそれほどの労力はかかりません。

ただ、、、
いつも、ヨシタケさんの作品には、絵本以前のイラスト作品も含めて「わかる~」とか「おもしろい」と諸手を挙げて共感したり気に入ったりしてきた私が、今回は読み終わって「う~ん。。。」となっ

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逡巡する仏教

逡巡する仏教

とは、またまた、今読んでいる『坊さん、ぼーっとする。』の中に出てきた言葉です。

逡巡する―ためらう、ということ。・・・<行ったり来たり>する。 

「世界はこのようにある。正しさは、ここにある」と語るだけでなく、「世界はこのようにもみることができる。正しさは、このようにもあるかもしれない」と複数の眼を持ち、とまどいながら生きるための教え。そこにはいつも逡巡がつきまとう。そんな「ためらいの仏教」の

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今を生き抜き、未来に笑おう。

今を生き抜き、未来に笑おう。

星野源さんが『うちで踊ろう』という歌を作ってSNSにアップして、
それにいろいろな人がセッションしたりもして、話題になっていますね。

私も聴きましたが、本当に歌詞が良いですね。
特にグッときたのは「生きてまた会おう」というフレーズ。
これ本当に大切ですよね、命あってのものだねですから。

そして、同じように大切なのは、コロナ後の未来に笑える行動、選択をしていくこと。ウイルスが収束した後も世界は、

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今日は満月DAYだったそうで。

今日は満月DAYだったそうで。

しかもスーパームーンだったそうな。
確かに、昨日の夜からかなりきれいにまん丸のお月様が見えていました。
こんな時でも桜は咲くし、月は満ちたり欠けたりしていくんだなあ。

そんなふうに月を眺めていたら、

自分の変化も月と似ているな

なんてことを思いました。

というのも、
以前は苦手だと思っていたことが今ではけっこう好きになっていたり、
デメリットだとばかり思っていたことが急にメリットに感じられ

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桜を眺めながら思ったこと。

桜を眺めながら思ったこと。

緊急事態宣言が出て、外出自粛の意識が高まっているところが多いと思います。

せっかくの桜の季節だけど、「桜は来年も咲くから」と、お花見も控えるよう呼び掛けられていますね。

我らが静岡は、ずーっと暖かく寒暖差が出にくかったせいか東京などに比べてずいぶん遅い開花となりましたが、
ここ最近はきれいに咲いていて、毎年同様の光景を見ているけれど、やっぱり「きれいだな~」と思います。

桜を眺めつつぼんやり

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今は、「考えること」

今は、「考えること」

が、つくづく私にとっての課題(テーマ)のようです。
「考えること」にアンテナが張られているのでしょう、
今日は、こんな記事に出合いました(出合えて良かったです)

心っていう漢字って、パラパラしてていいと思わない? 先人の感性はキュートだな。心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。逆に、「揺るぎない考え方」って死んでるってことじゃないかな。

心という漢字を〝キュート

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『わたしのわごむはわたさない』を読んだら楽しい気持ちになりました。

『わたしのわごむはわたさない』を読んだら楽しい気持ちになりました。

もう、タイトルからして良いですよね。
わたしの・わごむは・わたさないって、
語句の頭をすべて「わ」でそろえてリズミカルで小気味良い。
しかも、「わごむ」が話題って(あ、ここにも「わ」が揃った!笑)
表紙の女の子のドヤ顔も最高です。

以下、ちょっとネタバレになるので、自分で読みたいと思っている方はご注意くださいね。

ヨシタケさんの絵本(だけでなくエッセイなども)には、大人もハッとしたり、〝わかる

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今の自分のために、いつかの誰かのために。

今朝ふと浮かんだ言葉。

私の心の奥底にある思いなのかしら?

最近、加速度的にnote を書いているのも、こんな感覚だと思います。