【まさか自分達がin Italy】

まさか自分が、まさかこんなことになると思わなかった。

何か起こった時によく聞く言葉。

でもほんとにまさか自分たちが旅行中にそうなるとは思わなかった…

イタリアのローマでの出来事。

イタリア旅行5日目。

現地時間18時半ごろ。

今夜の夜ご飯はピザ。

ぼくたちは夜ご飯のおいしいピザ屋を調べていた。

周りにはぼくの友達3人。

人通りはあまり多くない。

ホテル周辺に日本語メニューのあるおいしそうなお店があったのでそこに決定！

日本語が話せる外国人に導かれ、席に座りメニューを見始めた矢先。

友達A「スマホどこやったっけ」

！！！！！！！！！！！！！！！

ほんの何分前まで持ってたよな。しまったところがいつもと違うんじゃないか？

友達B「ホテルから持ってきてないんじゃないの」

いやそれはない。さっきまで歩きながら調べていたのだから。

友達C「落としたんじゃね」

嫌な予感。

とりあえず服のポッケ、カバンすべて探す。

ない。

とりあえず来た道を探す。

落ちていればまだ吉である。

でも4人もいて落としたときに誰も気づかないものか？

やっぱりない。

もう一度ポッケ、カバンを探す。

やっぱりない。

残る可能性は…

自分たちでも信じられないがスラれたのである。

ほんとに限られる範囲の距離と時間の中で。

時間だけで見ると5分ちょっと。

4人いて誰も気づかなったのだ。

イタリアはスリが多いことで有名でぼくたちも注意を払っていた。

彼は当時上着のポッケにスマホを入れていたらしい。

確かにそれは危ない。

とりあえず一度夜ご飯を食べ、警察署へ行った。

しばらく警察署で警察の指示に従い待っていると

別の日本人二人が警察署にやってきた。

その二人も警察の指示を終え帰ろうとするとぼくたちに話しかけてきた。

どうやらこの人たちもスマホをスラれたらしい。

ぼくたちはスラれたことも全く気付かなかったが

彼女たちはスラれる直前、必要以上に後ろに付けてくる人がいたらしい。

おそらく後ろに付けてスマホをどこにしまうかを見ていたのだろう。

残念ながらぼくたちはそのことにも気づかなかった。

まさにプロだ。

気づけなかったのが悔しい。

成田空港に帰ってきてからもスマホ無くしたという話が聞こえた。

想像以上に被害者が多く、いかにアジア人？日本人が狙われていることがわかる。

こればかりはほんとに

”まさか自分が”

ではなく誰でも狙われていることを常に頭に置いておかなければいけない。

一瞬の隙をほんとについてくる。

最初の何日でスラれなかったからと言って安心してはいけません。

旅行に行くときはスリに気を付けて楽しんでください！笑

それではおやすミネ～。

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