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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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2024年7月の記事一覧

そもそもマイノリティーとは何か。
「数だけの問題でなく、人権が保障されるべき社会的被排除者と捉えた方がいい」
※6/17/2024、東京新聞
「マイノリティーは存在しない」…国連の勧告を突っぱね続ける日本
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334007

「夫はあえて家事育児をやらないことによって、男性である優位性を保とうとする場合がある」
※7/22/2024、アエラ「夫より圧倒的に多い妻の家事時間 妻の収入が上であっても変わらない男性優位の理不尽さ」
https://dot.asahi.com/articles/-/228358?page=1

三島由紀夫さん…車内ではニューヨークの思い出を語ってくれました。「『ジャパニーズ・ポルノ入荷』と宣伝する書店がありました。どんな本かと見ると、なんと谷崎潤一郎さんの『鍵』の英訳版でした…」
※7/16/2024、東京新聞「私の東京物語7 早川浩・早川書房社長」

フランスでは若者が鼻をつまみ極右政権を避け、日本では若者が臭いに惹かれてポピュリズムに身を委ね、米国では若者が銃を持ちだした。
※7/18/2024、東京新聞「本音のコラム」

まだ都知事選の余波がおさまらない。とくに蓮舫さんには、バッシング、揶揄、皮肉、罵倒などが、イヤになるほど押し寄せている。日本人の中に、こんなに薄汚い連中が多かったのかと、暗然たる気持ちになる。
※マガジン9「言葉の海へ」(鈴木耕)
https://maga9.jp/240716-5/

どの家庭、どの自治体に生まれても、安心して1食を食べていいんだ、という子どもたちの基本的人権が満たされ、そのことを体感しながら育っていくことが一番大切だと思っている…
※6/19/2024、東京新聞千葉版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334506?rct=chiba

「東京は古きものを壊し、何でも新しくしすぎだ。便利さと引き換えに、歴史やアイデンティティーを自ら手放し、味わいのない街に変えている」(在日スイス商工会議所のアンドレさん)
※7/9/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/338788?rct=tokuhou

今回の都知事選では、投票する人たちは「自分たちに利益をもたらす政策を実現してくれる人」を選ぶのではなく、「自分と同じ部族に属する人」に投票しているように私には見えた。
※内田樹の研究室「民主政の終わり」
http://blog.tatsuru.com/2024/07/12_0846.html

戦争反対。暴力反対。差別反対……そんなあたりまえのことを人間はすぐ忘れてしまう。暴力を正当化し、略奪をくりひろげ、自分たちとは異なる属性の人間を差別する。だからくりかえし、そのあたりまえのことを書くのが作家の仕事である。(作家・吉川トリコさん)
※7/10/2024、東京新聞

降格、減給、嫌がらせ…
勇気ある告発が一蹴され、報復や攻撃が重なって孤立や絶望を招く…。そんなバカな話があるだろうか。
※7/10/2024、東京新聞「本音のコラム」

表現の自由とりわけ政治言論の自由の基本は、権力者への批判の自由であって、とりわけ弱い者や虐げられている者の声が社会に届くことが大切だ。
※7/7/2024、東京新聞「時代を読む 山田健太・専大教授」

「物を書く人間は反体制でありたい」 (歌人・道浦母都子さん)
※「現代の理論」
http://gendainoriron.jp/vol.09/serial/se01.php

「迫りくる楯怯えつつ怯えつつ確かめている私の実在」
「ガス弾の匂い残れる黒髪を洗い梳かして君に逢いゆく」
※「無援の抒情」より

そう、法治国家は法治国家のままで無法専制に変容させ得る。そのナチスの手口が、90年の時を経て今再び蠢いている。(ジャーナリスト・北丸雄二氏)
※7/5/2024,東京新聞「本音のコラム」

民主主義は本来、異論や反論を含む多様な意見を、議論や説得によって合意に結びつけようとするもの。だが、安倍政権以降の10年余り、最初から多数決で結論を押し通すような政治手法がまかり通ってきた。(片山善博・元鳥取県知事)
※7/5/2024,東京新聞