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エッセイ

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自分の気持ちを徒然なるままに綴ったエッセイをまとめています。
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記事一覧

2020 - 2021

2020 - 2021

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

まるで映画の中のような世界、こんな時代が来るなんて、2019年には想像もしていなかったですよね。いろいろと想うことはあって、書きたいことがたくさんあったのに、書くことに気持ちが向かないような期間を過ごしていました。

このnoteだけでなく、インスタグラムや、友人との連絡にも億劫になってしまっている私。この状況に疲れてしまっているのかもしれません

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夢を叶えよう!

夢を叶えよう!

私が英語の勉強を始めたのは、中学生の時。私には英語で成し遂げたい夢がありました。

中学生の頃、夢に描いていた将来の自分の姿...

海外の大都市を駆け回ってかっこいい仕事をする私
(プラダを着た悪魔のアンディに憧れていました)

外国の学校で世界中から集った学生たちと議論を交わす私
(ハリー・ポッターのような学校生活に憧れていました)

どちらの夢も、英語を「使って」何かすることに憧れていたんで

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憧れたブロガーさんがニセモノだった話

憧れたブロガーさんがニセモノだった話

高校生の頃に、よく見ていたブログがあった。

彼女は20代後半くらいでロンドンに住み、私が好きなバンドの写真を撮ったりしているフォトグラファーということだった。

美しい写真と共に日々更新される、日記のような記事。

仕事の話や、友人と訪れた新しいレストランの様子、彼と過ごす休日のこと。
ロンドンを舞台に繰り広げられる、憧れが詰まった映画のような世界に、私は夢中だった。

その当時はSNSなんても

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あの頃と変わらない時間

顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ
繋いでいた手だけが とてもあたたかかった

冒頭に引用した歌詞を知っている人は、もしかしたら全国にいた私の同士かもしれない。聖歌隊に所属し、合唱とハンドベルを毎日夜遅くまで練習していた学生時代。夏休みの一大イベントと言えば、毎年、NHK全国学校音楽コンクール(通称 : Nコン)でした。毎年新しい課題曲が発表され、その課題曲と自由曲を歌って競うコンクー

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ないものねだりとホームシック

ないものねだりとホームシック

最近、日本が恋しくてたまらない。

お米を炊く回数が増えたし、和風の味付けが増えた。日本の友人と連絡をとる頻度が増えて、日本にいた頃は全く気にしていなかったような日本の芸能ニュースをネットで追いかけるようになった。

イギリスに配偶者ビザで移住したのは昨年7月、もうすぐ1年になる。家族や友人には「4月には一時帰国するように飛行機をとってあるから!」と伝えていたし、私も日本で過ごす2週間のバケーショ

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インスタグラムでは見せない日常を。

先日、ありがたいことにインスタグラムのフォロワーは10kを超え、フォロワーの方からメッセージや質問を頂く機会が増えてきました。商品を紹介してほしいと、企業からお声掛け頂いたり、イベントに招待いただく事も増えました。

「どうやったらmikiさんみたいになれますか」とか、「進路で悩んでいるのでアドバイスがほしい」とか。同世代だけでなく、高校生くらいの子からも声がかかります。嬉しいけれど、私は決してあ

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