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アレコレ楽書きessay

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はてなブログのつぶやきエッセイを転載。イラストエッセイには書かないこぼれ話あれこれ。
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2021年8月の記事一覧

朝の思考体操とまるいホログラムメモ

朝の思考体操とまるいホログラムメモ

身体の筋肉をほぐすように
朝起きがけに
思考の体操をする。

ごちゃごちゃ考えて
動けなくなる場合は
すっぱりやめて
身体を動かす。

このバランスは
とても大切。

どちらかに偏ると
結局はどちらかの負担が
大きくなりすぎて
動けなくなってしまうから。

頭に浮かんだことを
デジタルメモする。
手元にスマホがなければ
手帳や紙にキーワードを
さっと書いておく。

ゆとりがあれば
思考の流れを文章

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アナグラム原点回帰

アナグラム原点回帰

日光東照宮にある三猿。
ミザル・イワザル・キカザルに
とても似ている置物をみた。

ふと思いついたことをメモ。
すると私の誕生名が
浮かんで来たので
アナグラムをした。

文字を入れ替えて
意味のある文章にする
この遊びが大好き。

小学校演劇部の活動時間に
提出したのは
「基地行く水」
火星に水の痕跡がある。
そんなことを連想させる。

三猿からでてきたのは
「位置見ず聴く」
「地位見ず聴く」

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赤い頭の鳥達が歓迎してくれた真夏のくねくね道

赤い頭の鳥達が歓迎してくれた真夏のくねくね道

金曜日の帰宅路で
不思議な光景を目にした。

お昼ごはんを食べに帰る
走り急ぐ車達を避けて
のどかなまわり道を選んだ。

あれ?珍しいおおきさの鳥だ。
ハト・スズメ・ツバメ・カササギは
よく見かけるのけれど
そのどれでもない。

鳩よりスマートで頭が赤い。
キツツキ類のたぶんオオアカゲラ。
1度だけ庭で見かけた。
幹に貼り付く鳥だから
その独特な動きが目を引く。

少し身を乗り出して
車のガラス越

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ダサイ

ダサイ

数日前の起きがけに
降りてきたことば。

怠惰の惰に才能の才
とかいて惰才(ださい)。
または堕落の堕に変えて堕才。

持っている才能を
使わないのはダサイ。

才能というとなぜだか
「飛び抜けて歌が上手い」
「運動能力が抜群」
という感じの
目立つものばかりを
想像する人が多い。

でも違う。

細かい差異に気づく。
いろいろな意見を聞く。
こだわりがある。
淡々と繰り返すことが好き。
家事育児

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新しい旅路に持っていかないものが消えた夏の朝

新しい旅路に持っていかないものが消えた夏の朝

昨日スマホを買った。

デュアルSIMを使って1台で2つの電話番号を使うために。インスタグラムのアカウントは、ひとつの電話番号で5つまで。傾向の違い過ぎる写真を並べるのが嫌なので、アカウントを増やしたかった。

ありがちなことだけど、データを移す過程でラインを削除してしまった。試しにラインライトではないあれこれ機能がついている通常のラインをダウンロードしたら、いらないものだらけだったので速攻で削除

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こねくりすぎると固くなる

こねくりすぎると固くなる

料理をしていると
よく人生哲学に気づく。

素材を活かす。
身近にあるものを使う。
下ごしらえや下味は大切。
臨機応変に具材を変える。

同じ素材も扱いで変わる。
火加減・水加減は大切。
待つことも大事。
タイミングも命。

彩りよく盛ると映える。
食べ頃がある。
いい食材でも腐る。
切り方で食感が変わる。

あげたらきりがない。
そもそもすべての
ヒトの行為が生きるため。
だから日々の静動はすべ

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赤と黒のグミみたいな龍を持って廊下を歩く

赤と黒のグミみたいな龍を持って廊下を歩く

人の姿はない。
白い壁に白い扉。
廊下に散らばるスリッパも白。

子供のために買った
おやつのおまけを手に廊下を歩く。
グミみたいに半透明の龍。
右手に持って歩く私。

「またこの龍のシリーズが
 始まったんだな」

そう思いながら
ぼよんぼよんとおまけの龍を
揺らしてみる。

集めるのかな?
いらないけど。

そう考えつつ
誰もいない廊下を歩く。

これはおとといの夢。

赤と黒は行動・戦い・決

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