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#SDGsへの向き合い方
「食ロスを、ひもじい人へ」は、正解なようでちょっと間違い。
あまから手帖 連載「食のSDGs事典」2021年3月号より。バックナンバーはこちらから。
「フードバンク」というシステムのことを聞いたことがある人の多くは、「余っている食品を、困っている人へ」という循環だと思っているんじゃないだろうか。「バンク」という言葉が、そういう連想をひとり歩きさせてしまっているとも言える。(上のバナーは農林水産省の資料「フードバンクの現状について」。こういう論調が「ひとり
土の香りのする海老。食材としての昆虫が気にならない料理人は、マヌケだと思う。
あまから手帖 連載「食のSDGs事典」2021年2月号より。バックナンバーはこちらから。
ああ、目が回る。時代の流れが早すぎることに。
この記事の掲載は、2021年初頭。この時点で「食の雑誌に昆虫喰いはアリか?」と、内心おっかなびっくりだった。それが、今や小泉進次郎が口にするまでに。さすがにバッシングが起きたが、私は逆にホッとした。
元環境大臣が旗を振っての「持続可能な、未来のタンパク質だか
高野山の流儀に添いながら進化形の精進
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 12月号より
バックナンバーはhttps://www.amakaratecho.jp/ より購入できます。
2020年あまから手帖での連載「GO VEGAN」最終回は、日本ヴィーガンのスタンダード、精進で締めようと思った。
観心寺KU-RIさんのランチは、河内長野の国宝の寺の一部を改修し、五葷(ニンニク、ニラなどの香りの強い野菜)抜き、卵は無
アート✖️ヴィーガン=ラーメンの出会いに、チームラボの空間がよく似合う
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 8月号より
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vegan ramen UZU KYOTO 。ラーメンのプロが椎茸と羅臼昆布で精進出しの極みをみせる、大変に結構なお味。
店内のチームラボなインスタレーションも見たことない級にすごいのだが、ラーメン鉢の中も、これまで食べたすべての精進だしを
豚骨寸前のコッテリ具合。濃さに感動、山椒にむせぶ、世界に名を馳せる豆乳ラーメン
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 5月号より
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京都・下鴨にある豆乳ラーメン専門店、豆禅。こちらのヴィーガンラーメンは、ノックアウト級の濃厚さ、おまけにオリエンタル対応。つまりネギもニンニクも入っていない。初めは普通のラーメンだったのに、なぜか外国人客から「ヴィーガン」と口コミ(誤報)が
迫真の「もどき」テクニック。アレルギーで食べられなくなった牡蠣の味に再会して、涙。
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 4月号より
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卵を使ってないオムレツ、肉感がすばらしいミートソース。鰻の蒲焼きもある。メニューがとにかく豊富で、どれもびっくりの「もどき」っぷりな、パプリカ食堂vegan 。
好物の牡蠣にアレルギーが出て、何年も食べられなかったのだが(もし余命宣告され
デパ地下に殴り込み「大豆ミートでここまでできる!」を見せたデリ。これは革命だった
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 2月号より
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業務用大豆ミートや大豆油脂のメーカー、不二製油グループが出店したプラントベースのデリupgrade 。デパート地下というメジャーな場所に打って出たことも画期的だったが、こちらの唐揚げは大豆ミートを一工夫し、肉の繊維を感じさせる絶妙調理で、コ
ヴィーガン不毛の地、大阪キタに一番乗りしたおしゃれカフェ
あまから手帖 連載「GO! Vegan」2020年 2月号より
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2020年にあまから手帖でスタートした連載「GO! Vegan」。
連載当初は、プラントベースも持続可能な食も耳新しいテーマで、お肉大好きな編集部内でも、「偏ってる?」と、微妙なスタンスではあった。
それが、連載終わる頃には、世間にSDGs
食ロスを還流させるスーパーから、モンダイは生産・消費だけじゃないことを学ぶ
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 2月号より
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農林水産省によると、日本の食品ロスは 643 万トン。
これは全世界の ODA 食糧援助量 320万トンの倍の量で、世界第4位だ。 便利さと裏返しの負のコスト= 食品ロスに新しい食品流通で取り組んでいる店がある。
広い店内に積まれた段ホ
「食べる」「駆除する」のボーダーに、未利用資源 のおいしさが詰まってる。
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 4月号より
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日持ちが悪い、供給が不安定、認知度が低い、不恰好 ... 。 どんな地方にもある、そんな理由で市場に流通していない海や山の幸 ―― 知られざる未利用資源に、光を当てる取組みが進んでいる。
ジャマモクーーー
そう呼ばれて嫌わ
食の原点、狩猟採取。野生動物と分け合いながら、原野からの山野草を味わう。
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 6月号より
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約 1 万年前からの農耕以前、人類は 260万年間狩猟と採集で食べていた。 生産した食べ物を市場で 買うことが 当たり前になった 現在、 山野草は自然の中から 採るという、食 べ 物の原点を 考えさせてくれる。
ご覧ください。
「量り売り革命」に乗り遅れないために、面倒に負けてはいけない。
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 7月号より(写真:伊藤信)全文を掲載したバックナンバー購入はhttps://www.amakaratecho.jp/
ゼロウェイスト=ゴミをゼロにする、「量り売り」スーパーが京都に登場した。最新式の計量技術とロス循環へのアイデアが、消費者の行動を変え 「昔ながら」の小売スタイルを「現代の当たり前」にする。
日本初のゼロウエイスト
進化の敵は、食へのノスタルジーかも。ゲノム編集は「新しい自然」と見るのが、未来的
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 11月号より(写真:伊藤信)バックナンバーはhttps://www.amakaratecho.jp/ でどうぞ。
我 々 が 食 べ る 野 菜 や 肉 は 、1 万 年 以 上 を か け て 品 種 改 良 さ れ て き た 。そ の プ ロ セ ス を 、 約 2 〜 3 年 で 超 高 速 に 再 現 で き る の が 「
「リトル外国」ではない、隣人のマーケット。日本が多文化共生の食に出会う時が来た。
あまから手帖 連載「食からSDGs」2022年 10月号より(写真:伊藤信)バックナンバーはhttps://www.amakaratecho.jp/ でどうぞ。
外 国 人 技 能 実 習 制 度 で 在 留 す る 外 国 人 「 ニ ュ ー カ マ ー 」 は 2 7 万 人 超 ( ※2017 年の統計より)国籍では近年、ベトナム人が急増し、彼らのための食品店も街に増えた。その「リ