6つのメガネの交換日記 19通目 〜みんなの課題図書は?〜
年齢も仕事も性格もバラバラ。
大人6人による「6つのメガネの交換日記」、19通目です。
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5人のメガネたちへ。
こんにちは。
いよいよGWも終わってしまいましたね・・・。
これから夏休みまで、みんなそれぞれ駆け抜ける日々かしら?
それにしても先日の交換日記にあがっていた、るこさんのNYの風景の中のカレー、からの、きっこさんのチャパティ!おいしそうだったなぁ~♡
我が家の近くにもインド人のおじさまたちが営むカレー屋さんがあって、普段超絶少食の次女もここのならパクパク(いやむしろバクバク!)いけるおいしさで、しばしばテイクアウトさせてもらっていたのですが・・・なんと先日ひっそりと閉店・・・!!!!
「長い間ありがとうございました」という貼り紙に、次女が「ありがとう、は、こっちが言いたいよ・・・(クスン)」としていた姿が、ちょっと切なかった・・・。
コロナ禍だからこそ、これまで以上にお金に「応援」の意味を込めてモノを選んでいきたいなぁ、なんて改めて考えている今日この頃です。
今回のテーマは・・・
さてさて。
今回から、持ち回りでテーマを決めて交換日記を回してみよう!ということになりましたね。
そんなわけで、一発目は私からのお題。
「2021年上半期の課題図書orおすすめの一冊は?」
私の一冊・・・をご紹介する前に、まずは最近の私についてお話させてくださいね。
最近私が考え始めたこと
5人はご存じの通り、私たちの師匠でもあるライター・一田憲子さんのサイト「外の音、内の香」内のコンテンツ「ライターズマルシェ」で、私は「はじめの一歩の踏み出し方」をテーマに連載をさせていただいています。
現在はクッキー専門店の店主・尾上由子さんにお話を伺っていますが、みなさん、読んでくださったでしょうか・・・。
(ちなみに、尾上さんのnote、とってもおすすめです。こちらも是非読んでみていただきたい!▼)
こちらの連載、本日最新のインタビューが更新されたのですが・・・
その中で、尾上さんは、「お菓子作りのプロになりお店を持つ」という目標に向けて、あえて独学という道を選びます。
その話を、私はこんな風に受け取り、綴りました。
「自分の幸せの正体」の芯をじっくり見つめた尾上さん。
そこにあったのは、単に「お菓子を仕事にする」というものではなく、
「自分なりの方法で自由に楽しみながらお菓子を生み出すプロになること」でした。
尾上さんは、「お菓子を仕事にする」ことを最終地点に置くのではなく、「どうやってお菓子を作るのが自分にとっての喜びか」を見失わないようにギュッと手に握っていた。
そのエピソードに触れたときにハッとしたのです。
「何者かになりたい」と思うと、ついつい「肩書」や「職種」のようなわかりやすい「ラベル」をゴールに貼り付けようとしがちだけれど・・・むしろステレオタイプの肩書ではなく「自分にとってどんな状態」が幸せなのかを考えないと、ずっと見えない「何者」さんを追うことになるんじゃないか・・・って。
ちょうど「これから私は何を書いていこうか?どう書いていこうか?どんな働き方をしていこうか?」と思い始めた私の心に問いかけるようなこのお話を聞いてしまって以来、自分自身をもう一度見つめている今日この頃です。
私の一冊 『「私らしく」働くこと』
そんな中、たまたま手に取ったのがこの本。
これもまた、一田憲子さんの著書です。
大変失礼ながら、数々の一田さんの書籍を手に取りながらも、この一冊はまったく存じ上げなかったのだけれど―。
たまたまとあるきっかけで私の目の前に現れ、何気なく手に取ったら・・・「むむむ、ドンピシャ!!」。
必要なものは目の前に現れるって、まさにこういうことか、と言わんばかりのタイミングでした。
働く7人の女性に、今の仕事や働き方に至るまでをインタビューした一冊。
世代もバラバラ、職種や経歴もバラバラ。
そして7人それぞれにつけられた見出しはこんな感じ。
■主婦からのスタート。自分の仕事を見つけるための最初の一歩は?
■人生の後半で仕事の第2ステージの見つけ方は?
■仕事と家事と子育てを機嫌よく両立させるには?
■「好き」を仕事にするためにはいくらかかる?
■会社に勤めながら自分だけの仕事を始めるには?
■「誰でもできる」から「私にしかできない」仕事へシフトするには?”
■ずっと飽きずにひとつの仕事を進化させ続けるには?
・・・そして最後は一田さんご自身の「私の働き方」。
ただ「こういう”仕事”がしたい」だけではない、その一歩手前にある”思い”に輪郭を与えるにはどうしたらいいか?
あるいは、新たな一歩の踏み出し方に迷っているときや、今の生活のでこぼこした部分をどうにかして変えたいと思っているとき。
どんな時でも心にすっと響く、新たなヒントに出会える一冊だと思います。
さぁ、次は大きな一歩を踏み出し始めたまゆみさん!
すっごくすっごくお忙しい勝負時を迎えていると思うので・・・気持ちにゆとりができたら、とっておきの一冊を教えてね!
2021.05.14 みほ
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