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半導体不足で信号機の交換に支障が出てきた(日本の話です)

大体プーチンのせい。あとコロナ。

記事をぎゅっとまとめると

信号機の整備や交換にはコントロールの要である半導体が必須。
でもコロナによる生産の滞りやロシアへの制裁による取引停止によって半導体の流通がストップして半導体不足に。
それが日本にも影響が出始めている。
事故を防ぐ為に標識を設置したり、利用頻度の高い交差点に新型を設置して頻度の低い交差点には旧式を配置するという一時的な措置を取らざるを得ない。

要約すると大体こんな感じです。

記事では神奈川県での話でしたが、このまま半導体不足が続くと全国に同じような影響やこれまで気にしていなかったような不足を感じてしまうことでしょう。

何より事故の確率が上がってしまうという懸念があります。

記事では警察庁もその辺を指摘しています。
道路標識などを設置するのも効果があるとの見込みだけれどもそれもスムーズに進んでいないような雰囲気ですね。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

コロナで生産が滞ってしまっていたのは仕方ないでしょう。
日本も台湾のTSMCを誘致したり頑張ってはいますが、どうしても物量の方で遅れが出てしまっているのでしょう。

中国でのゼロコロナ政策により生産が月単位で止まったり、ロシアの戦争によりロシアとの取引中止となったりして外国の安い労働力で賄っていた部分の損失が膨らんできているのでしょう。
中国からは日本企業もどんどん撤退していますし、安く大量に仕入れる代替手段はあまり多くないのでしょう。
半導体は世界中であらゆる電子機器に使われていますからね。

ただ少し不便くらいならまだ良いのですが、上記の信号などの場合は事故率に直結します。
事故率という意味ではそれ以外にも自動車部品…特に交換する類の物にも影響が出る可能性もあります。
新車の納車が遅れる理由の一つはそういうことですよね。

無ければ無いなりの生活をすれば良いでしょうが、そういう訳にもいかない可能性も考えられます。
それが安全面や仕事にならない状態が作られてしまうことです。

車もそうですし、勝手な妄想ですがこのまま半導体不足が続けば電車やバスなんかのダイヤの見直しも視野に入ってくるかもしれません。
もちろん稼働する車を減らして調整するということです。

学校登校にも仕事へ行くにも移動手段が減るのは厳しいですよね。

となるとタクシー業界もそうですし、飛行機のフライト数に影響が出ることも当然視野に入ります。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今回は信号機の半導体不足という記事でしたので移動に関する話にしましたが、パソコンなど他の分野の製品不足も深刻になる可能性もあります。

安く大量に生産できる場所や労働力がどこかにないものでしょうか。

ん?あれ?最近日本がアフリカに4兆円投資するという話がありましたが……?

なぜ日本がアフリカに巨額の投資をするのか興味がある方は下記のnoteも読んでみてくださいな。

さて、点と点が繋がるのかただのメルカの妄想に過ぎないのか。

とにかく交通事故が多発する事態にだけはなってほしくないですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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