2020年4月の記事一覧
「コミュニケーションの行方(その4)」
「話す」ということに関して、興味深い考察をしているのが、泉谷閑示著『こころをひらく対話術』(2010)です。泉谷先生との出会いは、彼が著した『普通がいいという病』(2006)という本でした。
当時、自己肯定感も自己有用感も低下していた私は、鬱々とした状態にありました。これらの本を読んだり、年に二回、彼は、大阪に講演に来てくれるので、お話を聴きに行ったり、東京で開催される講演、Art Spiri
「コミュニケーションの行方(その3)」
コロナ禍の影響で、にわかにオンライン会議システムへの注目が高まっています。システムとして注目されているのはzoom(ズーム)です。SkypeやLINEのビデオ通話、Googleハングアウトでも同じようなことはできますが、どう違うのでしょう?
その点を考える前に、そもそも論を…
今、zoomで流行っているのは、オンライン飲み会です。いいですねぇ。飲み会は大好きです。^^ オンラインでの交流を身近
「コミュニケーションの行方(その2)」
大阪市旭区新森5丁目。ここが私の育った町だ。10分ほど歩くと、千林という大阪で一番早くに歳末バーゲンをする商店街がある。1957年、中内功氏がこの地に、ダイエー1号店を開店した。私が子どもの頃、1975年頃は、既存の商店。公設市場と共に盛り上がっている素晴らしい商店街になっていた。
普段から混雑していたが、年末ともなると人で溢れかえる。魚屋の大将は、しゃがれた声でレコメンド。かしわ屋(トリニク
「コミュニケーションの行方(その1)」
コロナ禍で私達の生活は一変してしまいました。中でもコミュニケーションに関しては、皆さんも戸惑うことが多いのではないでしょうか?
離れて暮らすご両親、単身、大学で勉強をしている子どもたち、会いたい人ほど、大切な人だからこそ、感染リスクを考えると会えない。本来ならGWは、そんな大切な人と会えるチャンスだったのに…
そんなジレンマを埋めてくれるのが、電話であり、ビデオ通話です。その昔には、手紙な
「明るい引き籠り計画」
このタイトルに反応した人は、間違いなく昭和生まれで、かつ、スケベなあたな。(^^)
冗談はさておき、非常事態宣言が出された7都市に限らず、全国的に危機に備える時期が来たようです。こんな時は、僕がしていた引き籠り経験が役に立ちます。まずは、「#食べるは生きる」なので、食料編。
これからは、食料の買い出しも極力、控えていきましょう。ここで役立つのが、酢、オリーブオイル、キムチの素、缶詰、ベーコ
「Win95→zoom」
新型コロナウイルスの蔓延によって加速されたテレワーク、ビデオ会議システム。この流れに竿を指すことはできないだろう。私も昨晩、友だちを誘って初めてzoomをしてみた。悪くはない。試し続けてみようと思う。
思えば、平成元年(1990)頃に社会人になった私たちは、様々な価値観の変動を経験してきた。
Windows95の登場は、マイコン(オタクの世界)→パソコン(一般の人が使う)→ビジネスで使う。
「ホンマにぃ?^^」
うつ病を経験してから私はこう感じることが多くなりました。例えば、「規則正しい生活をするのは良い」→ホンマにぃ?^^
彼らが苦しんでいるのは、元は、何の苦もなく、朝、歯を磨き、顔を洗っていたのに、なぜか?朝起きられなくなり、夜、眠れなくなるというのが実際です。それができなくて困っているのに、紋切り型に「規則正しく」と言われても、困惑が増すだけです。
だから、こう考えるようになりました。「規則
「me,inc / family,inc」
"me,inc"とは「自分会社」ということです。ロックバンドKISSのベーシストでありボーカリストであるジーン・シモンズの著書に由来する言葉だそうです。"family,inc"は、私の造語ですが、さしずめ「家族会社」ですね。
"me,inc"の社長は、自分です。社長の役割とはなんでしょうか?
それは、社員の働きやすい環境を作ることであり、社員を勇気づけ、励まし、ヴィジョンを示すことです。社