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読書エッセイ📚

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これまで自分が読んできた本の感想。 自分の想いや経験をまじえながら。
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2021年1月の記事一覧

アウト・オン・ア・リム/シャーリーマクレーン

アウト・オン・ア・リム/シャーリーマクレーン

#山川亜希子  、 #山川紘矢  夫妻の共著の中で、ご紹介されていた本がありまして。
その中からいくつか図書館で借りてきました。

その内の一冊。 #シャーリーマクレーン  さんの著書、 #アウトオンアリム  を拝読しました。

シャーリーマクレーンは、アメリカで現在も活躍されている女優さんです。
娘さんは、 #西の魔女が死んだ  に出演されていた #サチパーカー  さん。

本書は、山川夫妻が是非日本の方々

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出会った人が運命の人/山川亜希子、山川紘矢

出会った人が運命の人/山川亜希子、山川紘矢

スピリチュアル系本の翻訳で活躍されている #山川亜希子 さんと #山川紘矢 さんご夫婦の共著、 #出会った人が運命の人 を拝読しました。

本書は、ご夫婦が体験されたことなどを元にスピリチュアルな観点から人生について書かれています。

⚫21世紀からは「アクエリアス(水瓶座)の時代」に入ったと言われています。
→人々が自分の本質に目覚め、本当に大切なものに目覚める時代。(本文より抜粋)

21世紀

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言えないコトバ/益田ミリ

言えないコトバ/益田ミリ

本日は、 #益田ミリ さんの著書をもう一冊。 #言えないコトバ を拝読しました。

本書は、益田ミリさんが使うことを躊躇してしまう言葉や、使いたくないと思う言葉を集めて一冊にした #コミックエッセイ です。

益田ミリさんは、どちらかというと神経が細やかだと感じるところもあるのですが。。。

益田ミリさんが”言えないコトバ”として挙げられていた中に結構共感出来るものも多くありました。

特に共感出

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今日の人生/益田ミリ

今日の人生/益田ミリ

#益田ミリ さんの著書、 #今日の人生 を図書館から借りてきて拝読しました。



益田ミリさんご本人の何気ない日常を描かれたコミックエッセイです。

益田ミリ節炸裂。
何気ない日常は何も無いということではなく、何気ないけど、意識を向ければ日々何かがあるということに気付かされます。

共感したり、ホッコリしたり、ホロッとしたり。
そして、益田ミリさんの著書は必ず読了後に気持ちがちょっぴり軽くなっ

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赤い手袋の奇跡/カレンキングズベリー

赤い手袋の奇跡/カレンキングズベリー

#酒井駒子  さんの装画に魅せられて、母が図書館から借りてきてくれた #カレンキングズベリー  の著書、 #赤い手袋の奇跡  シリーズ全3作を拝読しました。

3つの物語に共通することとして、傷付いた者同士が偶然に繋がり、クリスマスに奇跡が起きます。
奇跡の根底にあるものは”愛を信じる”ということ。
そして、偶然などではなく必ずそこに意味があることに気付かされます。

一作目の主人公ギデオンの純新無垢な

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先生と迷い猫

先生と迷い猫

予告を観て気になっていた #先生と迷い猫 を視聴しました。



。* ❤︎… …❤︎*。あらすじ。* ❤︎… …❤︎*。

近所でも偏屈者として評判の、定年退職した元校長の森衣恭一(イッセー尾形)は妻がこの世を去って以来、淡々とした毎日を送っていた。
彼の家を訪ねて来るのは、森衣が長年撮りためてきた写真を資料として残したいという市役所職員(染谷将太)と野良猫のミイぐらいだった。
亡くなった妻は

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すーちゃん/益田ミリ

すーちゃん/益田ミリ

以前、こちらでも紹介した映画

https://note.com/mblaq0825/n/n64f668e66277
#すーちゃんまいちゃんさわ子さん の原作となっている #コミックエッセイ #すーちゃん を拝読しました。



相変わらず、 #益田ミリ さんの描く世界はほのぼのしているんだけれどリアルです。

特に同じ年代の女子は読みながら何度も分かる分かると頷いてしまうのではないでしょうか

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チーズと塩と豆と/角田光代、井上荒野、江國香織、森絵都

チーズと塩と豆と/角田光代、井上荒野、江國香織、森絵都

恋愛小説アンソロジー #チーズと塩と豆と を拝読しました。

あたたかな一皿が、誰かと食卓で分かち合う時間が、血となり人生を形づくることがある。
4人の直木賞作家がヨーロッパの国々を訪れて描く、愛と味覚のアンソロジー。
味わい深くいとおしい、珠玉の作品集。
(裏表紙より)

人生の中で、料理と記憶が紐づいてることはないでしょうか。
料理とは少し違うかもしれませんが。。。
家族の記念日毎に母が用意し

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アンソロジーそば/池波正太郎、平松洋子他

アンソロジーそば/池波正太郎、平松洋子他

38名の文豪たちが「そば」について綴った作品を一冊にまとめた食をテーマにしたアンソロジーシリーズ第5弾。 #アンソロジーそば を拝読しました。

自分の働いてるお店が「そば」を売りにしているのですが、未だに「そば」の魅力を今ひとつ理解出来てないと思い、本書を手にしました。

名だたる文豪たちの「そば」に対する熱い想いに触れ、「そば」はやはり奥深いと感じたと共に、私ももっと「そば」を食べ歩きしたくな

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しゃばけ/畠中恵

しゃばけ/畠中恵

前回、仕方なしに第2弾から読み始めた #しゃばけ シリーズ。

図書館に予約して、第1弾をやっと拝読しました。

"娑婆気 しゃばけ"
俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心。

幼い頃から病弱で、いつも行動が制限されてしまう主人公の一太郎さん。
一太郎さんはとても不自由に感じますが、多くの愛に包まれてはいるのです。

さて、そんな一太郎さんと一太郎さんを慕う妖たちで事件を解

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フランクザッパストリート/野中柊

フランクザッパストリート/野中柊

図書館であらすじを読んで面白そうだったので借りてきた #野中柊 さんの著書、 #フランクザッパストリート を拝読しました。

個性豊かなフランクザッパストリートの住人たちのポップでキュートな物語が詰まった短編集。
それぞれに出てくるお料理も素敵で、最後にレシピも添えられています。

フランクザッパストリートの住人は、それぞれに色んな問題も抱えているのですが、基本的にみんなポジティブで楽しく生きよう

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このあとどうしちゃおう/ヨシタケシンスケ

このあとどうしちゃおう/ヨシタケシンスケ

図書館から借りてきた #ヨシタケシンスケ さんの著書3冊目、 #このあとどうしちゃおう を拝読しました。


本書は、ホンワカ優しく面白く描かれてはいますが、おじいちゃんの残した「このあとどうしちゃおう」ノートと共に死と向き合うということを教えてくれます。

「このあとどうしちゃおう」ノートは、遺書でもあるのですが、残された人たちを安心させるための思い遣りが詰まったものです。
これは、ぜひ真似

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ぼくのニセモノをつくるには/ヨシタケシンスケ

ぼくのニセモノをつくるには/ヨシタケシンスケ

図書館で借りてきた #ヨシタケシンスケ さんの2冊目、 #ぼくのニセモノをつくるには を拝読しました。

本書は、自分と向き合うことを考えさせられます。
そして、自分と向き合うための書き出しワークのヒントも分かりやすく詰め込まれています。

「にんげんはひとりひとりかたちのちがう木のようなものらしい。
じぶんの木の”しゅるい”はうまれつきだからえらべないけど
それをどうやってそだててかざりつけする

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つまんないつまんない/ヨシタケシンスケ

つまんないつまんない/ヨシタケシンスケ

読書好きな人たちが集まるオプチャで、よくお名前が上がっていた #ヨシタケシンスケ さん。
どうにも気になり、図書館から絵本を3冊借りて拝読しました。

先ずは、 #つまんないつまんない

男の子が、つまんないを面白くするためにはどうしたらいいかを一生懸命に模索します。

そんな男の子へのお父さんの言葉が素敵!
「どんなにつまんないことだって、じぶんしだいでおもしろくできるんだよ?
それに、つま

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