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【東京湯治】6湯目 海は目の前!レインボーブリッジを眺めてのんびり1泊した湯治レポ(ホテルアジュール竹芝)

都内で温泉大浴場のあるホテルに泊まる【東京湯治】シリーズ、今回は第6弾!竹芝桟橋の【ホテルアジュール竹芝】に宿泊し、お湯に浸かっては海を眺め、を繰り返しました。浜松町駅から歩ける近さでありながら、海を間近に感じて大いに気分転換&リラックスの湯の旅になりました。

海側?街側?事前チェックが重要

このホテルは高層階にある大浴場「天空の湯」がウリ。男湯女湯は海側と街側で1週間ごとに入れ替わります。滞在前にホテル公式サイトのカレンダーで大浴場はどちら向き?を調べてから宿泊を計画することをおすすめします。お部屋も大浴場もシティビューだったら、海の近くに泊まったのに海を見ないで終わった…にもなりかねません。

今回のテーマは「海」。大浴場が海側の週、お部屋も海側のレインボーブリッジビューのダブル(のシングルユース)を選びました。

竹芝客船ターミナルの広場から見たアジュール竹芝(中央の建物)。右側は海。

室内&眺望

恒例の眺めの良い部屋リクエストで事前にホテルに電話しました。なるべく上の階がいい→今回の部屋のカテゴリー(スタンダードのダブル)の最上階は8階ですね、レインボーブリッジが正面に見える部屋がいい→方角上、真正面に見える部屋はありません、というご回答でした(19階がエグゼクティブカテゴリーなので広いお部屋希望の人はこちらを)。レインボーブリッジの眺め一番と思われる部屋を!とお願いしたところ、801をいただきました。

17㎡なので窓まではベッド脇を横歩きですが、ごろごろダラダラしたいので広いベッドは大歓迎。

カーテンを開けてみましょう。真正面はこんな眺め。東京湾!

左を見るとこんな感じ。夕暮れのタワマンの明かりが美しかった。

窓から右を見ると海の向こうにレインボーブリッジ。この夜景を見たかったので嬉しい。(ライトアップ時間帯が限られるので、食事して戻ってきたら橋は真っ暗だったという残念なことにならないよう注意!この日は~20:00)伊豆七島への船の発着や、レインボーブリッジの奥の羽田から飛び立つ飛行機の明かりを眺め、旅したい欲急上昇でした。

仕事して、煮詰まったら海を眺めて、という過ごし方もできそう。(テレワーク用デイユースプランもありました。)

大浴場「天空の湯」へ

お部屋にあったご利用案内。ビジターも1回1050円で利用可ですが、朝利用できるのは宿泊者のみだそうです。スリッパで来てた人は多かったけどガウン(パジャマ)の人は少数派でした。

フロントのある4階でエレベーターを乗り換える必要あり。私は8F→4F→18F

いざ!大浴場入口に係の人がいて、入浴チケットのチェックとバスタオル・フェイスタオルの貸出をしてくれます。入浴チケットのある宿泊者は滞在中入り放題です。お風呂のたびにふかふかのタオルを貸してもらえるのは嬉しいサービス。氷水と紙コップのコーナーもありました。

海の見える絶景くつろぎ処があります。ここは男女別ゾーンにあるので、この眺めは大浴場が海側の週のみ。

お台場とレインボーブリッジが見えます。

お風呂上がりの一杯!も可能。くつろぎ処の自販機のラインナップ。

「大浴場×真水ではない湯」を追い求めている【東京湯治】シリーズです。今回のお湯はこちら(ホテルのHPより)。体がとても温まりました。

準天然 光明石温泉
光明石という天然鉱石に含まれるミネラル成分を溶出させた成分泉です。
10種類以上の水溶性ミネラル成分を豊富に含有しております。
効能
神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛、痔、冷え性、産前産後の冷え性、疲労回復

大浴場のお風呂(写真はホテルHPより)。光明石の浴槽、ジャグジー、サウナ(朝はサウナはクローズです)。窓の下半分はフィルムが貼ってあり、海は立つと見えるようになっています。今回は滞在中4回入りました。

2019年にリニューアルしたそうで、更衣室もきれい。

手ぶらデータ(アメニティ、館内設備)

持参して良かったもの:紅茶ティーバッグ、足袋靴下

女性はメイク道具さえ持って行けば基礎化粧品は大浴場にあるのでOK!

脱衣場(化粧水、乳液、綿棒、ドライヤー)。大浴場にメイク落とし、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー有。

お部屋のアメニティ。(ドライヤーも部屋にありました)

パジャマ(長袖ワンピースタイプ)。使い捨てのタオルスリッパあり。

緑茶とドリップコーヒー。ペットボトルのお水が嬉しい。湯沸かしポット有。冷蔵庫は空で、冷凍スペース付。お風呂あがりの部屋アイスも可能!

フロントの階に電子レンジもありました。持込食材のあたためもできます。

貸出をお願いしたワイングラスとお皿、フォーク。お部屋に入れておいてもらえました。

お花の形のナプキンが心憎い(竹芝だからこれは大島の椿だな←考えすぎ)

ベッドサイド。充電しつつスマホを見ながら寝落ちも可能。

周辺グルメ、どこに行く? もつ焼きの名店【秋田屋】

ホテルへ、行きはJR浜松町駅(徒歩10分)、帰りはゆりかもめ竹芝駅(徒歩3分)を利用しました。

浜松町と言えば、もつ焼きの名店に行かない訳にはいきません(楽しみにしていました。)JRの線路を挟んで海と逆側【秋田屋】へGO!!

串ものは2本でいくらというメニュー表示ですが、タレのみ/塩のみでオーダーすれば1本ずつ違う種類で頼めます(小ワザ)。という訳で、塩でタン(手前)とハツ。それに煮込みと冷酒。年季の入ったカウンターも愛でどころです。

すぐに出てくるので冷めないように串ものは小出しに頼むのが吉、と何かで読んだので実行。タレでレバーとかしら。この頃くさやの注文が入り、店内がすごいにおいに(でもホテルに帰って大浴場で一掃できるから良い!)

1人1本のみと制限のあるたたき(つみれ)。品切れ前に頼まないと!軟骨がこりこりしておいしかった。

持込グルメ、どこで調達? パリ発オーガニックスーパー【ビオセボン】

夜景を眺めながら部屋飲みもしたかったので、2次会は部屋です。気になっていたパリ発オーガニック・スーパーマーケット【ビオセボン】であれこれ調達しました。ホテルの近くにある、アトレ竹芝の1階に入っています。

量り売りのナッツを購入。輪っかを回して欲しい量だけ(なんだかわくわく)。

ワインはお部屋飲みの味方3カ条、冷えてる(すぐ飲める)、スクリューキャップ(オープナーいらず)、ハーフボトル(飲みきりサイズ)を満たす品を発見!ありがたい。

さすがパリ発スーパー、ハムやチーズも種類豊富。パンやお惣菜もあるので、色々買い込んでホテルから出ない作戦も良いかも(ホテルにレンジもあるし)。

ホテル自販機価格調査(ビールは、ソフトドリンクはいくら?)

飲物の自動販売機はエレベーターホールと大浴場の休憩用ラウンジにありました。写真は8Fエレベーターホール。黒ラベル280円、YEBISU320円、お茶160円、水130円。

レインボーブリッジの夜景を見ながら絶景の部屋飲み

ビオセボンで購入したチーズやワインで、絶景の2次会です。グラスと食器、借りておいて正解。

神津島~大島と竹芝を結ぶ船が入ってきました。

こちらは八丈島~三宅島と東京航路の船。時刻表を調べると、八丈島発09:40で竹芝着が19:50。八丈島は遠いな。

海を見ながら持ち込み朝食

お部屋でのんびり。そしてぐっすり。翌朝の日の出。

ビオセボンで買ったパンと紅茶で持ち込み朝ごはん。(紅茶は持参。コーヒーと緑茶は部屋にあります)。寝起き→大浴場→すっぴんで朝ごはん→また大浴場、ができるので持ち込み部屋朝食が好きです。お皿2枚借りておいて良かった。

大浴場は朝06:30~10:00。

海側のお部屋は南東向き、つまり日が昇る側なので晴れた午前中は日焼けしそうな日当たりの良さです。エアコンは一度もつけなかったのに10:14の室温は半袖気温の28℃。冬場は冷房設定にできないので、11:00のチェックアウトまでお部屋を楽しむ人はTシャツ持参推奨です。

ベッドにごろんと横になって、空と海を撮る。のんびり。チェックアウトまでのこの時間がいつも楽しみ。

この眺め、名残り惜しいけれど時間です。チェックアウト。

フロント階から吹き抜けのロビー。入り口は3階、フロントは4階。

ホテル周辺で伊豆七島を感じる場所

竹芝桟橋は伊豆七島への玄関口。竹芝客船ターミナル内に、島々の特産品を扱うお店【アンテナショップ 東京愛らんど】があります。食品、椿油コスメのほかに小笠原のギョサン(ビーサン)も売ってたので夏に買いに来たい!

浜松町駅からホテルに向かう場合、右側の歩道を歩くと伊豆七島の紹介が次々に登場します。解説文を読みながら歩くと新たな発見が。

御蔵島でイルカと泳ぎたい。

三宅島の火山弾。浜松町にあると大きさが際立ちます。

ゆりかもめに乗って新橋グルメ【ビーフン東(あずま)】

帰りは竹芝駅から、ゆりかもめに乗って新橋に向かいました。一番後ろの席から撮ったアジュール竹芝。お世話になりました(礼)

ゆりかもめ新橋駅からは、地下通路でつながっている新橋駅前ビル1号館へ。古き良き昭和の空気が残るビルで、地下フロアにひしめく飲食店の多さが独特のムードを漂わせています。向かったのはビル2階の名店【ビーフン東】。ビーフンは汁なし汁あり、五目か蟹玉かを選べます。名物のちまきと共に大満足ランチ。


こうして1泊2日の旅が終わりました。近場の都内なのに、海を眺め、伊豆七島を感じ、大浴場でリラックスしてちょっぴり旅気分が味わえました。東京湯治、おすすめです。

過去の【東京湯治】シリーズ1~5、こちらも是非ご覧ください!


(ホテルのサービス内容は2021年2月滞在時のものです。)

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