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[月イチ九州]#111(福岡の旅)夏の福岡行を計画するなら7月14日泊を狙おう

伝統のお祭り、博多祇園山笠のクライマックス「追い山」のスタートは毎年固定の7月15日 午前4時59分(2021年は中止)。7月14日を福岡泊にして翌朝お祭りのクライマックスを体験、1年に1度しか味わえない特別な博多を見るのはいかがでしょうか。「追い山」の日程にぶつけて旅した2019年7月の福岡の様子です。

博多祇園山笠「追い山」とは?(コースもこちらで:赤いライン)

https://www.hakata-yamakasa.net/yamaksa-seeing/recommend-guide/oiyama/

お祭りは7月1日~15日の間の期間。空港から乗った地下鉄もすっかり山笠仕様。

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街なかの実物展示。これは特別に大きい、走る飾り山「上川端通」。おおっ!と見上げる高さです。

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人形はどれも博多人形師が手掛けるそうです。伝統工芸が息づいています。

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山笠のわくわく感を味わいに、追い山3日前の【櫛田神社】へ。博多祇園山笠は櫛田神社のお祭りです。

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神社境内にある、文化財の碑。

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櫛田神社の「清道(せいどう)」。ここが7月15日の追い山のメイン会場。観覧用スタンドが清道の周りをぐるりと囲みます。(このスタンドでの観覧券は超超超超…プラチナチケットです。)

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祭りのクライマックス「追い山」の7月15日の朝は、櫛田神社を飛び出した山笠が博多の町を駆け抜ける様子を道路から見ることにしました。朝5時スタンバイ。眠い!陣取ったのは大博通り。

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5キロにもなるコースを重さ1トンを担いで走る(←山笠用語で舁(か)く)なんてすごい体力。

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道が濡れているのは雨のためではありません。

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ここまでの写真は、全部で7つの舁き山のうち3つ。遠くからだんだんと近づいてくると本当にわくわくします。

青いバケツ、分かりますか?

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「勢い水」(きおいみず と読みます)。↓にスタンバイしている大きなポリバケツからばっしゃー!と。舁き手を冷やす冷却水、道路と山笠の摩擦を少なくする、等の役割がありますが見ている人にも容赦なくかかります。

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見終わって、放心状態の朝食。【ウエスト】の朝6時40分。

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福岡全域=博多と捉える人が多いと思いますが(私もそうでした)、博多と呼べるのは歴史的に商人の町だった、ごくごく限られたエリアです。地下鉄でいうと3駅分位の区間(天神は博多じゃないんですよ)。博多祇園山笠は、まさにこの博多エリアの氏神様、櫛田神社のお祭りなのです。

前年の2018年の博多祇園山笠は、なんと!櫛田神社の桟敷席で見ました。プライスレス体験!一番山笠だけが歌える「祝いめでた」に鳥肌が立ちました!!

山笠の時期に福岡に行くなら、【博多町家ふるさと館】で是非山笠の予習を!法被や手ぬぐいの伝統的なデザインもかっこよくて勉強になりました。


*2019年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

前の記事(長崎県雲仙・諫早の旅)を読む→こちらからどうぞ

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