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物語創作や他関連に必要な情報

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作家さんや、物語を作っている方や企業さん、出版社さん編集者さんなど。何かしらに役に立ちそうな記事を集めています。
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記事一覧

第3回私流、物語の作り方/キャラクター設定編

第3回私流、物語の作り方/キャラクター設定編

第2回の世界観設定のおさらいはこちらから👇

補足:ここにあることが、必ずしも正しいとかではございません。
(私がゲームシナリオ制作で培った経験を分かりやすくしてまとめ、現在は専門学校で教えてはいますが✨)
あくまで参考になるところだけ、ご自身の創作に追加していただければよいかと思います。Lets' enjoy your story.

そもそもキャラクター設定はなぜ必要か。キャラクター設定に限

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comicoのWEBTOON制作

comicoのWEBTOON制作

日本の漫画業界で、先駆けてWEBTOONを配信してきたcomico(コミコ)。2013年10月のサービススタート時から、WEBTOONの自社制作を10年間続けてきました。
本記事では、そんなWEBTOONのノウハウを蓄積してきたcomico編集部の制作方法を公開します✨

2種類の制作スタイル一般的にWEBTOONを制作する際は、作品が出来上がるまでに大きく分けて4つの工程があります。

原作・シ

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第2回私流、物語の作り方/世界観設定編

第2回私流、物語の作り方/世界観設定編

第1回のおさらいはこちら👇

この第1回の中に【まとめている内容】があるんですが、今回以降はご自身用にアイデアをまとめるためにする準備用の設定資料を創る時の考え方というか、まあ私の創作方法を記事にしていこうと思っています。

ここにあることが、必ずしも正しいとかではございません。
(私がゲームシナリオ制作で培ったモノを専門学校で教えている内容ではありますのでご安心を✨)
参考になるところだけ、ご

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第1回 私流、物語の作り方/最初の準備編

第1回 私流、物語の作り方/最初の準備編


昔の悩み商業で物語の企画を作る時や、自分の創作で作る時もですが
なるべく簡単ポンで作りたいと思っています。
昔、2010年頃は『こんな物語を書きたい』と思ったら、そのまま準備無し・プロット無しで書き始めていました。結果、途中で行き詰ったり、最後まで書けないことがしばしば。

それで、毎度毎度思うのが――
面白くて感動できて最後、読み終わった後に余韻が残るような物語が書きたいのに……どうしたら、最

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これが実際に通った企画書だ!Webtoonの企画書大公開!!

これが実際に通った企画書だ!Webtoonの企画書大公開!!

Webtoonの原案を作る企画作家は、”とにかく面白い作品を作りたい!”という熱意が大事!しかし、どんなに熱意があっても企画が通るとは限りません。

そこで、

これからソラジマでWebtoonの企画作家になる人

すでに企画書を書いているがなかなか通らず苦戦している人

に向けて、どうすれば企画書が通りやすくなるのか分析してみました。実際に通った企画書や編集者の意見も公開しますので、企画作家さん

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企画作家へ贈る、ソラジマの編集者が語るWebtoon企画書のポイント

企画作家へ贈る、ソラジマの編集者が語るWebtoon企画書のポイント

最近、ソラジマのWebtoon制作に興味を持ってくださる方々も増え、いろんな意見を聞くことが多くなりました。とくにソラジマのWWRに登録している企画作家の皆様からは、「公募に参加はしているけれど、どういう企画書が採用されるのかわからない」というお声をたくさんいただいています。この声に応えるために、今回ソラジマの編集者2名にインタビューを行い、企画書の評価要素や編集者が考える企画についてたっぷり聞き

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デビューしたばかりの作家さんへ伝えたい5つのこと(老婆心)

デビューしたばかりの作家さんへ伝えたい5つのこと(老婆心)

デビューして間もない作家さんへ。
無知が故、失敗と失態を繰り返したダメダメもの書きからの老婆心全開のアドバイスです。これから書くことは、完全主観ですので、「そんなのは違う!」 というご意見があると思います。イチ書き手の戯言と流してください。

アドバイス1.告知についてさて、デビューした文士さん
おめでとうございます!
自分の書いた作品が店頭に並ぶって天にものぼる気持ちですよね。

告知OKになり

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売れる物語を書くために必要な6つの要素|monokaki編集部

売れる物語を書くために必要な6つの要素|monokaki編集部

「いかに書くか」から「なぜ書くか」へ僕は「ストーリー作りのすべては6つのコア要素のどれかに必ず該当する」と伝えている。
もう慣れていただけたと思う。6つのコア要素とは「コンセプト/人物/テーマ/構成/ シーンの展開/文体」だ。4つの成分と2つの技術。どれから始めても構わない。売れる作品を書くなら6つすべてを揃えてほしい。1つでも脆弱なら「力作ですが」と言われて不採用だ。
要素の扱い方をマスターして

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