マガジンのカバー画像

勉強

20
運営しているクリエイター

#エッセイ

「運」を味方につける名言

「運」を味方につける名言

「運」にまつわる著名人の名言を集めてみました。

「成功は運がよかったから。失敗は自分に力がなかったから。
そう考えて経営をやってきた。」

松下幸之助(経営者)

決して奢らず周囲に感謝の心を持てる重みのある言葉ですね。失敗はすべて受け止め、成功はすべて「運」が良かったから…と思える人にこそ、強烈な「運気」が流れてくるのでしょう。

「運がいいなんてありえない。
チャンスは周到な準備をした者だけ

もっとみる
「会社はだれも君に残って欲しいとは頼んでないよ」と、新卒時代の上司は言った

「会社はだれも君に残って欲しいとは頼んでないよ」と、新卒時代の上司は言った

『会社は誰も平岡に、会社に残って欲しいとは頼んでいないよ。』

これはぼくが社会人1年目の頃に、上司に言われた言葉だ。それもずっとずっと役職が上の上司に。

新卒入社した会社の本社は東京・六本木。「東京で働くんだ。」そんな希望と憧れを持って大阪から出てきた。研修で仲の良い同期ができた。東京の電車にも、人の多さにも少し慣れてきた。

研修が終わって配属の内示で言い渡されたのは、縁もゆかりもない名古屋

もっとみる
やっぱり、わかりません 〜ゴリゴリの文系の私が 「科学」にぶつかった話〜

やっぱり、わかりません 〜ゴリゴリの文系の私が 「科学」にぶつかった話〜

スマホの画面を時折確認しながら、授業終わりの教授が現れるのを待っていた。8年間の社会人生活の間で、時間を確認するのはもっぱらスマホかPCの画面。いつの間にか時計をしない生活になっていた。あぁ、腕時計をしてこればよかった、そう思う時はあっても、今日が終わる頃にはそんなことを考えていたことすら忘れてしまう。



この冬、新卒から8年間勤務した会社を退職した。22歳だった私は、30歳になった。とても

もっとみる
二度の涙を越えて

二度の涙を越えて

同じファミレスで、二度大泣きしたことがある。

一度目は、中学3年生の時。

思春期ゆえの自意識に負け、部活の人間関係に悩んでいた。中高一貫校に通っていた私は、学年が上がるごとに積み重なる人間関係の複雑さや責任が嫌になり、それでも逃げるほどの勇気も根性もなく、うじうじと苦しさを抱え込んでいた。

ある日、朝起きた時、うまく息が吸えないことに気がついた。普通に生きているから息はしているはずなのだけれ

もっとみる
基礎がない人間【日記】

基礎がない人間【日記】

最近、僕の部署に今年入社の新入社員が入ってきて先輩社員が指導をしている姿を見て、気づいたことなのですが、「僕には基礎がないな」と思いました。

仕事では、様々なソフトやスキルが必要ですが、基本的に僕はなぜ使えているのかなぜ完成にまで至ったのか自分でも疑問が残る。

■web作成でのプログラミングも他のページのを真似て作っているので、本質的に理解してはいない。

■Illustratorでの画像作成

もっとみる
誰かの言葉に呪われない

誰かの言葉に呪われない

まだ社会がこんな状況になる少し前、前の職場の人と飲みに行った時のことだ。
ちょうど1年ほど前に私はその会社を辞めたのだけど、職場の人たちとは結構仲が良くて、今でも飲みに行ったり遊びに行ったりする。その日も定期的に飲みに行くメンバーで予定を合わせていたのだが、直前になって一人から連絡がきた。

『Iさんも誘っていいですか? 来たいって言ってて』

Iさんというのは、私のひとまわり年上の女性社員だ。職

もっとみる