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哲学論考

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#問題

(その5)知性改善論(知性の優劣について、それはどのようか及びどのようにそれは起こるのか)

(その5)知性改善論(知性の優劣について、それはどのようか及びどのようにそれは起こるのか)

 確かに、知性には優劣がある。というのも、人それぞれできることとできないことがあるからである。(それはもちろん得意不得意のことである)分かりやすい例を挙げると、教科である。なぜだかそれには得意不得意がある。まあ、これは言うまでもなく個人の「特性」でしかないのである。(そうだから断っておくがそれがない人もいるがそれはそれでその人の特性でしかない)
 さて。このことから知性のとりあえずまず、優劣の前に

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(その2)知性改善論(知性の役割について)

(その2)知性改善論(知性の役割について)

 明らかに知性が働いて為されていることの一つとして「正解を導き出すこと」を引き合いに出し、「知性の活躍を明るみに出そう」と思う。
 すなわち、問題を解くにあたって我々はまず命題を理解することから始める。(いやそうしなくてはいけない)つまり、その正解に行き着くための足りない何かしらを補うことにおいて、その命題の方向及びおおよその距離を命題は示しているということを我々はまず何よりも先にそれを理解しなく

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芸術的文学とは。(美しい文章の探求)

芸術的文学とは。(美しい文章の探求)

 まず、この探求を軽易にするために乱文(駄文)とは何故そうなのかについて語りたい。(何となれば、課題が課題であるのは分からないことがあるからそうなのであって、つまりは何かそれに関する何かしらを知ること(分かること)によってその答えに至れるだろうし、加えて全く反対のことを考察するということはその問題の二面性を露わにするのであるから、つまりは万物に必ず備わっている、「長所と短所」といった反対の性質が露

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