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ミソジニーは地域がはぐくむ?
※お祭りの名称や時期、対象年齢は変えてありますが、内容はノンフィクションです。
我が一家が引っ越してきた地域では、年に1回神社で大きなお祭りがある。大人神輿、子ども神輿のほか、「こっちゃこ」と「花みこし」という山車も出る。「こっちゃこ」は数えで10歳の男子専用、「花みこし」は数えで10歳の女子専用だという。
「こっちゃこ」に参加する男子は着物を着て足袋をはき、傘をかぶって町内を練り歩く。一方「
「私のはなし、部落のはなし」 鑑賞記
大学入学のため上京するまでは西日本の片田舎に住んでいて、学校で時折人権学習の授業もあった。大人たちのひそひそ話の中に、聞いてはいけないことを聞いたような記憶もうっすらある。しかし上京するとそうしたことは記憶の彼方に去り、日常生活ではまったく意識することもなくなった。
ところが数年前に関西に引っ越して来たら、なんたる既視感。不動産を借りたり買ったりする時には営業の人たちがひそひそ話をするし、住んだ
国保料を少しでも安くすると決意
フリーランスになって丸3年。過去3年で何がいちばん衝撃的だったかと言えば、ネットを通じて請け負う仕事のギャラの安さではなく、仕事を始める段階でギャラがちっとも明示されないことでもなく、国民健康保険料の高さであった。
とにかく高い。これっぽっちの手取りなのにこんなに払ったら手元になんにも残らないではないか! 老後のために2000万貯めろ? そんなのフリーでこの国民保険料を払い続ける限り不可能で