体に良いものを食べれば食べるほど太るワケ
こんにちは。
牧 菜々子です。
毎日の献立づくり、大変ですよね。
何を食べればいいのか、思いつかなくて困ってしまいます。
それもこれも、「少しでも体に良いものを食べたい」という思いがあればこそ。
でも、体に良いものって、いっぱいあって、キリがない。
あれも食べなきゃ、これも食べなきゃ、と思っているうちに、量が増えてしまうのです。
これが、体に良いものを食べれば食べるほど太るメカニズム。
単純です。
体に良いものを、あれこれ食べると、食事量が増えて、太るのです。
知識が増えると足したくなってしまう
野菜も食べなきゃ、たんぱく質も食べなきゃ。
卵も、とうふも。
こんにゃくやわかめも、体に良いんだよね。
もちろん、お肉もお魚も。
となると、どんなにヘルシーな食材でも、食べ過ぎになってしまいます。
太らないためには、少なく食べることが重要なのです。
消費できる分より、少なく食べる。
これが、やせる条件です。
栄養素も気になりだして、マグネシウムなら、アーモンドかな、とか…。
知識が増えると、試したくなって、あれこれ足してしまう。
気づいたら、食べる量、増えてない?
ということになるのです。
その一口いる?
体に良い食材を勉強して、いろんな種類を食べるのは、いいことだと思います。
でも、量には気をつけないと。
体に良いっていう理由で食べるものって、大好物っていうわけでもないし、すごくおいしい!っていうわけでもない(笑)。
止まらないほど食べたいわけでもないから、ちょっと意識すれば、食べ過ぎを防ぐのは難しくありません。
とにかく遅く食べ、少なく食べて、多かったら残します。
一口ずつ、「この一口いるかな?」と思いながら食べる感覚です。
「うん、いる」と思ってから食べる。
「体に良いから食べておこう」という気持ちは、ほどほどに抑えます。
ちょっとでいいです。
ちょっとで。
胃が大きくなってしまうと、体に良いもの以外もたくさん入ってしまうし、お腹が空いてしまうので。
少なめでも満足
味わいながら、よく噛みながら食べるのって、満足度が高いです。
おいしかったら「しあわせー」って思うし、シンプルに「良いことしてるな」って思う。
「体に良いものを食べよう」とがんばる時は、意識して量を調整すると、ますます健康になれるのです。
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