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【心理学】相手に不快感を与えない否定の仕方

今日は相手に不快感を与えずに相手の意見を否定する方法、他人の感情を考慮する方法についてお話ししていこうと思います。


こんにちは、最近の目標は「渋くなりたい」まひろです。


と言う事で本日もたわいもないお話をしていこうと思うのですが、今日からは昨日の記事でもお話ししてきたように「相手に不快感を与えずに相手の意見を否定する方法」についてお話していこうと思います。


おそらく今回の記事から読み始められた方は

「何の脈絡もなくいきなりこいつ何?悪魔?」

って思うかもしれないのですが(笑)

昨日の記事↓


さてと言う事で本題に入っていこうと思うのですが、まず最初にこの方法ができると何の得するのかと言うと、シンプルに嫌な奴にならずに仕事ができます。

普通に考えて嫌な奴とは誰も少なくとも一緒に仕事をしたいと思わないし、自分の考えを聞いてくれにくくなったりもしますよね。


ただ仕事ともなると、間違えた事を言っている人には「間違えている」と言う必要は大いにあると思うので、この方法を知っているとお得なんですよね。プライベートでは否定しまくるのは良く無いと思いますが、仕事では必要になるので。



不快感を与えない話し方・基礎


まあただその時に注意したいのが、自分が相手を責めているという印象を相手に与えない事なんですよね。

例えばね

「1+1=3です」

って言われて

「いやそれ間違えてるじゃ無いですか!」

って勢いよく早口で言われたら

「何こいつ喧嘩売ってるの?」

って思うわけです。


それはなぜかと言うと、人の会話で印象を与える要素の8割ボディーランゲージが占めているからです。

ボディーランゲージとは、表情であったり声のトーンであったり話し方であったりジェスチャーであったりするのですが、実は会話の内容ではなくこのボディーランゲージこそが相手に与える印象を決めているんですよね。

詳しくはこの下に貼っている記事でお話ししているのですが


まあそんな感じで、ただでさえ人って自分を否定されたり疑われたりするのが嫌なのに、その上喧嘩腰で来られるとより一層不快感を与えちゃうんですよね。


だから不快感をなるべく与えずに相手を否定したり疑ったりしたい時は、礼儀正しく、ゆっくりとした口調で、落ち着いて、冷静に話す事が大切なんですよね。

上でも話したように、相手の間違えを指摘する時に

「それ間違えてるじゃ無いですか!!」

みたいに、なんか鬼の首を取ったかのように偉ぶる人っていると思うのですが、それはもちろんNGなので

「それは違うんじゃ無いですか?」

と礼儀正しくゆっくりとした口調で話す事が大切なんですよね。


と言う感じで、相手を否定したり疑ったりする必要がある時は、なるべくこう言う話し方をするように心がけてみてください。


では今から「相手に不快感を与えずに相手の意見を否定する方法」についてお話ししていこうと思うのですが、方法は2つあります。

1つ目が質問をする方法

2つ目がシンプルに相手を否定する方法

文字面的には前者の方が良さそうに見えるのですが、まあ前者も後者もあんまり変わらないし、前者は(頭が良い人限定)の方法なので僕は後者をおすすめします。


と言う事で1つ目の方法をお話ししていきます。



質問で相手を否定・疑う方法


これは例えばよくひろゆきさんとかがやられているのを目にするのですが、簡単に説明すれば、質問をしてその返答の中に矛盾が生じていないかを確認するだけです。


例えばめちゃくちゃ簡単な例で言うと

「1+1=3だと思うので、3+3=9だと思います。」

まず最初にこの人の発言の中の「1+1=3」が間違えていますよね。だからここで、この部分が間違えているということを相手に気づかせるために

「なるほど。では1+1がなぜ3になると思うのですか?指で実演してみてください。」

って質問をしてみるんですよね。

そすうると

「指が1本と、こっちの指が1本で1+1だから合計は、さ…。あれ2ですね。すみません間違えていました。」

って自分で説明している間に気がつく事ができるんですよね。


こんな感じです。まあ「1+1=?」を間違えるやつは小学校からやり直して来いという意見は置いておいて、大切なのは「1+1=3がまず間違えている」と気付ける事なんですよね。


後は

「AとBとCとDの条件があるので、こういう対策が有効だと思います。」

みたいなケースを否定する場合にも、質問を使えるんですよね。

例えば仕事とかなら

「本日の8時から12時の来店客数が110名で常時満席、客単価が1万円で、平均滞在時間が30分で、今日の利益は50万円だったので、客単価を後約300円伸ばすか、平均滞在時間を5分削ると30万円売り上げが上がる見込みがあります。」

って言われた時も

(確かに300円客単価をあげると300×110で約30万円あがるな。でも5分削ったら18人しか客増えないから18万やん。8分の間違えやろ。)

という事が間違えているので「5分」の部分が間違えているわけです。だから

「ちなみにその5分はどういう理由?」

って聞くと

「えーと、平均滞在時間を5分減らすとですね、30分 ×1100人=滞在時間×客数になるので滞在時間を5分にすると、あれ。すみません間違えていました約8分でした。」

みたいにすると相手も自分がした質問によって自分の間違えに気がつけるわけですよね。


こんな感じで「相手が間違えているんじゃないかな」ってところを集中的に「なぜそうなったの?」って質問してくと、だんだん間違えの部分が明確になっていくんですよね。


という感じで、この方法の何が難しいのかというと相手の間違えを完全に把握した上で、それを相手に気づかせる質問を考えるという事です。

本来なら、相手の間違えがあれば

「間違えてますよー」

って直接言うところを、質問形式にして相手が自分で自分の間違えに気づくように誘導する方法になっているので工数が1つ多いんですよね。だからどちらかと言うと頭がキレる人の方がこのやり方に向いてます。


ただ、もっと簡単な方法があるんですよね。

それが安直に「あなた間違えています」っていう方法なのですが、これに関しては明日の記事でお話ししようと思うので、興味がある方はぜひご覧ください。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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